今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の
「皇帝と女騎士」原作小説(ノベル)版の204話 205話※海外版準拠(ピッコマ漫画版は111話?)を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!
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皇帝と女騎士 204話 205話 ネタバレ
前話のネタバレはこちら!
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204話
ルクソスの部屋からひとりポリアナは立ち去った。その後からだね…。物語はナナバの祝賀会に参加していたトリーの視点からかな。
ポリアナがヤパに旅立った後、ナナバで帰り支度をしていたトリーのもとに一人の客が訪れた。
すでにレベッカの訃報を受けていたので、来客を迎える気持ちにはなれなかったが、断ることのできない来客だったので、いつものように笑顔を見せた。
トリーはこのように育てられ、自分の役割を演じるのがとても上手かった。
『…曾祖父様。』
それはベンティエ卿の祖父であり、アクレアで最も有力な元老会筆頭のシーゼ侯爵であった。
…きたか。黒幕疑惑の男よね。
シーゼ侯爵は彼女と同じ笑顔でトリーを訪ねた。
使用人たちはみな硬直し、すぐに立ち去った。
シーゼ侯爵はトリーに、
『ヤパに帰るのか?』
と尋ねた。
『ええ、本来であればもっと早く戻るべきでしたが…』
『あぁ…、そうだな。お前はあの城の皇后なのだから、ここであまり長く休んでいてはいけないなぁ…。それに、最近はとても良い知らせもあっただろう?お前が戻るには絶好のタイミングだと思うがな。』
・・・は?良い知らせ・・?
トリーの元にヤパから届いた知らせといえば、レベッカが亡くなったことだけだった。
シーゼ侯爵はこれを”良い知らせ”と言っていた。
トリーの笑顔が少し曇ったような気がした。
しかし、シーゼ侯爵は彼女の態度の変化に気づかず、嬉しそうに笑いながら続けた。
『あの南方の娘は昔から弱くて心配してたんだがな…?たとえ息子が生まれても、母親に似て弱いだろうと思っていたが、しかも結局娘が生まれたときた。あぁ…!なんて素敵な知らせだったんだろうか…!!』
コイツ、殴っていいかな?(ダメかな?笑
胸糞すぎん?なんだよコイツ・・。
シーゼはトリーの肩を優しく叩き、続けて彼は、トリーのために持ってきた贈り物をゆっくりと解いた。
それは、北の地域にあるシーゼ自身のワイナリーで作られたアイスワインのボトルだった。
『我々がすることはすべて殿下のためなのだよ、トリー。わかっているだろう?』
『…はい、曾祖父様。』
トリーは震える手でボトルを受け取り、
『ありがとうございます、曾祖父様。こんなに良くしていただいて、何とお礼を申し上げたらよいのかわかりません。』
と静かに言った。
・・・。
『あぁ…。もちろん、私はお前が大切だよ。なんせお前は未来の皇帝を産む女性なのだから。そしてお前は次の皇后になる女性なのだから。』
トリーはまた静かに笑った。
これ…小説だとトリーの表情が見れないからわからないんだけど、どういう顔してるんだろうね。私としてはトリーは味方であって欲しいから、内心ブチ切れてて欲しいんだけど・・。笑
シーゼ侯爵はさらにトリーにいくつかの言葉を残して去っていった。
彼がいなくなると、使用人たちが戻ってきて、アイスワインのボトルをいそいそと取り上げた。
トリーは、おそらく彼が使用人たちと言葉を交わしたのだろうと確信した。
トリーは何事もなかったかのように女性たちに微笑んだ__
なんだったのよこのシーン・・。胸糞すぎたわ・・。
__
__
そしてストラの視点へ・・。
ストラは泣きはらし、気を失うように眠っていたのだが、ようやく目を覚ました。
レベッカの訃報を聞いて、涙が止まらなかったのだ。
・・・。
混乱と眠気に襲われながらも、今のストラの頭の中にあるのは、
どうやってトリーを助けるかということだった。
トリーを・・?
ストラはベッドから起き上がり、
ナナバを出る準備を手伝わなければならないのに、使用人に止められてしまった。
使用人たちはストラに、トリーがストラをよく休ませるように命じたと話した。
ストラにとって、レベッカもトリーも素晴らしい女性だった。
レベッカのことを考えると、ストラはまた泣き出してしまった。
どうしてこんなことが起こるのだろう?
それに彼女の赤ちゃんはどうなるのだろう?
生まれたばかりの子は、自分の母親を知ることもできない…!
悲劇ではあるが、ストラはこのまま悲しみに溺れているわけにはいかないと思っていた。
今までは、自分が一番若くて力もないので、大人しくしていたが、これからはもっと強くならなければならない。
使用人たちは
「休んでいてください、すべてお任せください。」
と言っていたが、ストラはそれでも動かなければならなかった。
ストラが強い決意をしたね・・。
ストラは涙をぬぐい、トリーを助けに行こうと立ち上がった__
__
__
レベッカが残した皇帝の娘の世話をするために、医師で構成された少人数のグループが作られた。
王室の医師たちは、皇女のほかに、
最近ケガをしたポリアナの治療も命じられていたので、忙しくしていた。
本来であれば、有力者であるポリアナの治療に時間をかけたいところだが、医師たちはとても手が足りない状況だった。
そこで、リーダーの医師がプラウ・スネークに
『お前は侯爵様をよく知っているのだから、お前が侯爵様の世話をしてあげるんだ。』
と言ったのだ。
ここでプラウが出てくるのね・・!
プラウは半ば強引にポリアナを訪ねてきた。
他の医師と同じように、プラウもこの数ヶ月間、一生懸命働いてきた。
患者の前で疲れた顔をしてはいけないと思い、背筋を伸ばしてポリアナを訪ねた。
ポリアナがレベッカと親しくしていることを知っていたので、ポリアナはさぞかし動揺していることだろう。
そうプラウは思っていた。
プラウはポリアナが泣くのを見たことがないが、彼女の友人は亡くなったばかりだ。
ポリアナが泣くのも無理はないだろう。
そう思ったプラウだったが、ポリアナのいつもと変わらない乾いた顔を見て衝撃を受けた。
・・・。どうだろうね。
ポリアナからは酒の匂いもしなかった。
なんともないいつも通りの顔をしていて、プラウは居心地の悪さを感じた。
プラウは彼女に少し恐怖を感じたが、ポリアナは気づかない様子だった。
ポリアナはプラウが彼女の胴体の包帯を変えるのをじっと見つめていた。
彼の手はポリアナの冷たい肌に暖かく感じられた。
ポリアナが感じていた絶望的な寂しさは、彼の手によって癒されたように思えた。
犬ならもっと温度が高いのだろうが、
この男でなければダメだとポリアナは判断した。
ポリアナはプラウに単刀直入に
『結婚しましょう』
と言った。
え!!!!!!!!!!!!!!!!は??????!!!!!!!!
『は…い…?』
プラウはショックで息を呑んだが、ポリアナは気にしていなかった。
プラウのそんな不器用さと正直さが気に入ったのだ。
ポリアナは今では、定期的に女性の日が訪れ、それはつまり、妊娠する可能性があることを意味していた。プラウといま、結婚すれば、子供ができ、ポリアナは跡継ぎを持つことができる。
とはいえ、たとえ彼女が子供を産めないとしても、それはそれでいいのだ。
プラウは以前、子供がいなくても構わないと言っていた。
寂しさに耐えられなくなったポリアナは、彼にプロポーズしたのだ。
金にしか目がないこの野望だらけのプラウが、自分の望みを叶えてくれるかもしれない。
そう思って__
いやあああああああここでポリアナ言うんかああああああ・・・。色々、うわああああああ・あ・・・
__
__
205話
ここで原作では章が切り替わって、章のタイトルが“スネーク・ハンティング”となります。これは・・・!!(注・プラウの本名はプラウ・”スネーク”)笑笑
妻を亡くし、ポリアナがルクソスを訪ねてきたあの一連の悲劇以来__
無口になっていたルクソスはほとんど執務室に閉じこもり、ポリアナは自罰的に家にいた。
第一師団長のアイノは、イライラして皇宮内を歩き回っていた。
アイノはいつも不機嫌な顔をしているので、当然といえば当然なのだが、今までとは少し違っていた。特に不機嫌そうな顔をしていて、衛兵によく暴言を吐いていた。
ルクソスとポリアナは、先日亡くなったレベッカと特に関わりがあったので、悲しむのも無理はないが、なぜアイノはあんなに怒っているのか。
それは、
アイノが皇帝の妻であるレベッカに恋をしているという奇妙な噂が流れたからなのだ。
もちろんアイノはそれを断固として否定した。
なんだよこの噂・・。誰かがわざと流布した・・?
第一師団の衛兵たちは、不思議そうに話していた。
『でも、先日の王族の死で、貴族たちは今年は結婚できないだろうし…』
『あぁ、その通りだ。アイノ卿はまる一年結婚できないのだから、世間に対して怒りの表情を浮かべているに違いない。』
『だからか…!しかしあのボスが恋した女性は誰なんだ?』
『知るかよ。俺が言えるのは、その女性は不運な女だ、ということだけだ。』
この謎の女性は、きっと不幸な運命を辿ることになるだろうが(アイノが相手だから)、衛兵たちはアイノ卿が一刻も早く結婚してくれることを願っていた。衛兵たちは、アイノ卿が一日も早く結婚して、意地悪な人でなくなることを願っていた。
しかし、アイノが結婚するには、少なくとも1年はかかるということで、衛兵たちの顔は暗くなっていた。
なるほどね。レベッカへの恋はガセネタだとしても、レベッカが亡くなってしまったことによってアイノが1年結婚できないのは、慣習的にそうなんだろうね。で、そうなるとポリアナもプラウと結婚できないのでは・・? ん??そうならないのかな・・?
しかし、本当に1年も結婚できないから、このような態度をとっているのだろうか?
衛兵たちには分からなかった。
ある者はそれを真実だと信じ、ある者は首を横に振る。
真実は、いつだってその中間にある。
アイノ卿が結婚を一年止められたことに腹を立てていたのは事実だったが、それは大したことではなく、妻を亡くした親友をどうやって慰めたらいいのかわからず、悔しい思いをしていたのだ。
うむ・・・。
何をすれば親友が元気になるのか、アイノにはわからなかったのだ。
アイノは人生のほとんどをルクソスの側で過ごした。
父である前皇帝が亡くなったとき、ルクソスはこんなに落ち込んだ様子ではなかった。
アイノは、
父の遺志を継ぎ、この王国をより良く、より強くしていこうと決意したルクソスの姿を思い出していた。
レベッカの死は、ルクソスに南方地域との婚姻契約の問題と、生まれたての娘を残した。ルクソスは相変わらず娘に会おうとせず、仕事ばかりに集中していた。
ルクソスは昔から仕事中毒だったが、アイノから見れば完全に今は違うと感じていた。
以前は、乗馬や剣術、狩りなどの趣味を続けたり、休みを取るようにしていたが、今は人生の楽しみ方そのものを忘れてしまったようだった。
ルクソスは相変わらず笑顔を浮かべていたが、
それはもはやいつもの悠々とした自信に満ちたものではなかった。
ルクソスの笑顔は、今では危険なほど脆く見えた。
他の人には完璧に見えたかもしれないが、アイノには全部わかっていた。
・・・。
ルクソスがこのような態度をとっているのはもちろんだが、それに加えてポリアナの態度はもっとひどい。彼女は城に来ることを拒み、ルクソスの邪魔をした自罰として自宅に自主謹慎しているのだ。
ルクソスと第2師団長・・・この国を引っ張っていくべき人たちであるのに、二人とも子供のように振る舞っていた。
アイノは、ため息をついて首を振った。
この場で唯一のまともな人間だと自負しているアイノは、この状況を打開するのが自分の仕事だと思っていた。
『・・・。』
アイノ卿は再びため息をつき、ルクソスを励ますための計画を立て始めた。
特に、ルクソスの娘への接し方を変えることが重要だった。
__
__
トリーとストラは、今や緊張と不安に包まれたヤパ城に戻ってきた。
ルクソスは仕事に没頭し、ポリアナは家に残っていた。
アイノがなぜ苛立っているのか、妻たちには見当がつかなかった。
生まれたばかりのお姫様は、未熟児でまだ呼吸がうまくできない状態なので、常に誰かがそばにいて様子を見ていなければならない。
ナニ公爵夫人は、母方の祖母ということもあり、姫の世話をすることになった。
レベッカの、お母さんだね・・。
ナニ公爵夫人がヤパに永住して、孫娘の世話をするのも悪くないと誰もが思っていた。
トリーも、ナニ公爵夫人に実際に会うまでは、そう思っていた。
思って・・”いた?”
『あぁ…!!
私の娘が女の子を産んだなんて信じられないわ…!なんてことなの…!!!?』
ナニ公爵夫人の態度には娘を亡くした悲壮感が全くなかったのだ。
そして亡くなった娘が息子を産まなかったことを残念に思っているのは明らかだった。
まじかよ・・・。
ストラは、
『ナニ公爵夫人様、あなたは娘が死んでも悲しくないのですか』
と率直に意見を聞いた。
『…もちろんそうですが、ありがたいことに私には他にもたくさんの子供がいます。私にはあと2人の娘がいて、さらに息子もいます。もしレベッカが私に似ていたら、たくさんの息子を産むことができたはずなのに……なぜ娘を産まなければならなかったのか…!!』
やべぇなレベッカの母親・・。
誰もがそう思っていたのかもしれなかったが、口にしようと思う人は誰もいなかった。
ストラとトリーは、そレベッカの実母がこのように感じていることに強い憤りを感じていた。
当初、トリーはナニ公爵夫人にヤパに永住してもらって皇女の世話をしてもらうつもりだったのだが、考えを改めた。
ナニ公爵夫人に対し、
『一刻も早くこの城から出て行ってください』
と命じたのだ__
うむ・・!!よく・・!!!よく言ってくれた・・!!!!いいぞ、トリー!!!!!
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皇帝と女騎士 204話 205話 感想・考察
1話1話で物語が大きく進んでいるこの頃・・
まず序盤は胸糞すぎるシーゼ侯爵とトリーの会話から始まりました。
もう読むの嫌だったわ・・。
なんだよ”良い知らせ”って・・。『自分が手を下さずに済んだ』とか思ってるんだろうな・・まず下衆すぎて笑えん。。
そして、ポリアナがプラウへの逆プロポーズ・・・!!
いや、ここで???!!!
こんな色々(レベッカの死とかルクソスしゅん・・とか元老会とかetc)起こりすぎてるここでプロポーズ???!まじかまじかまじか・・!!笑
アイノも変な噂流されていましたが、そんなの霞む衝撃でした・・。
でもレベッカ(王女)が亡くなったから1年はアクレアは喪に服すっぽいよね・・?したらポリアナも1年待たないといけないんじゃないのかな・・?
最後にはレベッカの母親、ナニ公爵夫人の胸糞話が進みます。
もう今話ちょっと心臓に悪いよ・・(イライラしてしょうがない・・!!
でも最後にトリーがきっぱり言ってくれて心が軽くなったわ・・!!
これで変な反発を買わないと良いのですが・・!
次回も気になります・・!
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本をお手元に置いておきたい方はこちらをどぞ!
次回第206話ネタバレはこちらから
↓↓↓
コメント
続きがとても気になりますー!!
くまちょこ様
初めまして!そして初コメありがとうございます・・!陳謝・・!
ガヤ芸人haluでございます\( ‘ω’)/
今後ともどうぞ末長く…!!
こんにちは!気になる作品だったのでこちらで読めて凄く嬉しいです!続きも楽しみにしております!
てんさん
いらっしゃいませ!初めまして!ガヤ担当haluでございます!
次話も絶賛翻訳中となりまする・・!!!
※いつも筆と作業が遅くて有名なhaluでございます・・
お待たせして申し訳ございませぬうううう 三_|\○_(高速スライディング土下座アルティメット卍
週2~3本更新予定ですので、どうか、どうかご堪忍をおおお・・!!
漫画を読んでいて、続きが気になりここに辿り着きました。どう進んでいくのかドキドキしながら楽しみに待っております!
まやかさん
も、も、も、もしかして初コメではないですかーーー!!!!????
イイイイイラッシャイマセェェー!!ヽ(゚Д゚)ノヽ(Д゚ )ノヽ( )ノヽ( ゚Д)ノヽ(゚Д゚)ノ━イ!!
一度書き込んで頂いた方はもう勝手に心の友認定させて頂いておりますのでこれからもよろしくお願いしますッ!!\( ‘ω’)/