今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の
「皇帝と女騎士」原作小説(ノベル)版の196話197話※海外版準拠(ピッコマ漫画版は107話?)を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!
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皇帝と女騎士 196話 197話 ネタバレ
前話のネタバレはこちら!
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196話
2日間意識を失ってるらしいレベッカ・・。ルクソスは緊急でヤパに帰ったんだよね・・?
国慶節の祝賀会は、当初の計画通りに行われた。
アクレアの貴族たちはトリーの周りに集まり、ストラは遠くの方でただ座っていた。誰も声をかけてこないので、ストラは苦笑いをしていた。これはヤパでも宴会があるたびに同じで、アクレア出身のトリーの周りには人が集まるが、ストラの周りには人が集まらない。
・・・。
しかし、ストラは、レベッカがいつもそばにいて、ポリアナがいつも隅からみんなを見守っているので、寂しさや怖さを感じることはなかった。
トリーが優しい笑顔を浮かべると、周りにいたアクレアの貴族たちが絶賛して褒めた。
『トリーを見てみろよ! 彼女は生粋の令嬢だ!』
その男たちは、あまりの大声で顔をしかめている他の参加者たちを無視して、大声で話し続けていた。アクレアの貴族たちは大声で続けた。
『もし、期待通りに事が運べば、我々の多くの問題が解決されるな…!』
『その通りだ。
そして何よりも、自分たちの手を汚さずに済んだ。なんて幸運なんだ!』
『そうだな。』
『きっと天は私たちの願いを聞き入れてくれたのだ。
私たちがどれだけ王国を愛しているか、天は知っていたのだ。』
手を汚さずに=自分たちの立場を作るために、反逆をすること、だね。でもトリーがルクソスの妻に選ばれたからトリーに引っ張られる形でアクレアの貴族の立場も上がった。とはいえ、トリーはお前らの傀儡じゃねぇぞ・・?(ゴゴゴゴゴ…‼︎
それを聞いていたトリーの完璧な笑顔が少し揺らいだが、幸いなことに誰もそれに気づかなかった。
彼女は自分のすべきことがわかっていたので、固い決意で心を無にして、笑顔を絶やさないでいた。
アクレアの貴族たちは、正直トリーにあまり期待していなかった。
彼らにとってトリーは、自分たちの周りにいるメイドや召使と大差ない。
唯一の違いは、彼女が他の女性たちと違って完璧な笑顔を浮かべることができるということであり、それが彼女を皇帝の妻にした唯一の理由だった。
・・って貴族たちは思ってるってわけね。。
心を空っぽにして、トリー。ただ笑っていなさい。それだけでいいの。
トリーは、この男たちがすべての女性に対して思っていることをよく知っていた。
「女には決断力がない」
「優れた女には、従順さと働く意欲が必要だ」
「女の最も重要な部分は子宮だ」
「女の人生の目的は子を作ること」
「他のすべてのもの、論理、知性、力、常識はすべて男のものだ」
胸糞がすぎるな・・・!!
貴族たちはそのようなおしゃべりを続けていた。
トリーは温かく微笑むことしかできなかった。
彼女には何もできなかった。この状況は仕方がない。
これが彼女の育った環境なのだから、仕方がない。
__
__
__
ポリアナのシーンが始まります。肋骨のケガ・・大丈夫かい・・?
残念ながら、肋骨の骨折には治療も薬もなかった。
ポリアナにできることは、治るのをじっと待つことだけだ。
彼女は「早く治ってくれ!」と必死に祈った。
こんなに無力感を感じたのは初めてだった。
ヤパに行きたくても、怪我が治らないと行けないのだ。
早く治そうと思って、ポリアナはできるだけ食べた。
しかし、その結果、骨が早く治るどころか、ポリアナは太ってしまった。
ちょっとだけ わら。
ポリアナは頭がクラクラするほど絶望していた。
絶望感からか、イライラしたり、不機嫌になったりして、体中が痛くなってきた。
肋骨を痛めたのだが、なぜかお腹と腰も痛かった。
体にそんな影響があったのだろうか。
困ったと思ったポリアナは、毛布を持ち上げて確認すると、彼女に衝撃が走った。
ベッドには血が付いていたのだ。
彼女の両足の付け根の間から出ていた血だった。
赤みはゆっくりと、しかし確実に彼女の周りに広がり、ベッドを濡らしていた__
ポリアナ…これって…!
__
__
197話
ポリアナはかなりの出血をしていたのだが、一番気になったのは、めまいとイライラが同時に起こっていることだった。
医者が部屋に駆け込んできて、血を見て息を呑んだ。
診察を受け、腹痛や筋肉痛などの症状を聞き、最後には婦人科医に助けを求めた。
医師たちの長い議論の末、診断が下された。
ポリアナは生理だったのだ。
婦人科医の説明によると、
とのことだった。
ポリアナはつぶやいた。
『ストレスのせいで生理が止まったのに、またストレスのせいで生理が始まったって?なんて皮肉なんだ。』
もう何年も月経をしていないので、ポリアナは月経が戻ってきたことが嬉しくなかった。生理のせいなのか、それとも不機嫌なのは偶然なのか。
どちらにしても、ポリアナはひどい気分になり、言いようのない怒りを覚えていた。
__
イライラしていたポリアナは、まるで傷ついた野生動物のように行動していた。
世話をしてくれるメイドも含めて、誰に対しても常に警戒心を持ってしまっていたのだ。
メイドたちはおしゃべりに花を咲かせていた。
ベッドでポリアナはジャーキーを噛みながらひとり横になっていた。
生理が始まって以来、自分が誰に対しても失礼になってしまい迷惑をかけていることがわかっていて、それが嫌だったのだ。
何よりも彼女を悩ませているのは、嫌なことをしているとわかっていても、やめられないという事実でした。
ポリアナはイライラしてベッドを叩いた。
そのたびに肋骨が痛くなり、お腹や腰も痛くなってきた。
鎮痛剤は全く効きかなかった。
医者が彼女に提案した唯一のことは、我慢することだった。
5年間も生理がなかったのだから、気分が悪くなるのは当たり前だ、と。
たくさんの矢に撃たれ、何度も殴られた。
鼻が折れたこともあるし、大きな切り傷もたくさん経験した。
掌が擦り切れて血を流しながら剣を握らなければならないこともあった。
ポリアナは生涯、さまざまな傷と共存してきた。
それを証明するだけの傷跡があった。
彼女は鋭い激痛には慣れていたが、この鈍い絶え間ないズキズキとした痛みは、今まで経験した中で最悪のもので、彼女にとっては耐え難いものだった。
彼女は自分のイライラを抑えることができず、この症状は、生理の最終日まで続いた。
ポリアナが礼儀を持って接することができたのは、ストラ、トリー、ルゾ公爵、だけだった。
結局、国慶節の祝賀会は、皇帝もポリアナもいない状態で行われた。
・・そっか・・。
祝賀会無事終わるんかな・・。
__
__
トリーは、レベッカの病状を周りに広めない方が良いと判断した。
そのため、トリーとストラは、何事もなかったかのように、祝宴会の間中、笑顔を絶やさないようにしなければならなかった。
これは、彼女たちにとってそれほど難しいことではなかった。
なぜなら、彼女たちはそのように育てられたからだ。
目の前で人が死んでいても、優しい笑顔を浮かべるように教えられたのだ。
育った王国は違っても、2人の女性は似たような教育を受けていたのだ。
ようやく、祝宴会と国慶節のすべての行事が終わった。
町の外から来た人々のほとんどがナナバを去っていった。
残された客は、トリー、ストラ、そしてルクソスの命令でナナバ城に残ることになったポリアナだけだった。
ほっ・・無事こっちのナナバでの祝賀会は何もなかったか・・!
ポリアナの生理も終わり、彼女は気分が戻ってくるとすぐに、自分の無礼を皆に謝りに回っていた。
自分の行動に罪悪感を感じていたのだ。
ポリアナより年下のストラやトリーは、お祝いの期間中、色々起こっていた中でも責任感を持って行動していたのに、ポリアナは、全くの馬鹿者のように振る舞ってしまっていたからだ。
自分の行動を思い出すと、ポリアナも悔しくなってきた。
彼女はその恥ずかしさに顔を赤くした。
医師たちは、「大丈夫ですよ」と言って、ベッドからいつも離れないでいてくれた。
彼らは彼女に、
『これからも毎月定期的に出血する可能性が高いです、侯爵様。』 と告げた。
つまり、仕事の合間にも生理が来る可能性があるということだった。
トリーは、ポリアナの衛服の色の話を持ち出した。
現在の衛服の鮮やかな青は、エレガントに見えるし、最も安い染料の一つでもある。
問題は、この色に血がついてしまうと、とても目立ってしまうことだった。
トリー、まじで気が利くな・・。
トリーは、ポリアナに赤い制服を着せるべきではないかと提案したが、血が乾くとどんな色になるかを知っているポリアナは
と思っていた。
しかし、ここで本当に重要なのは、トリーが提案した色ではない。
トリーがポリアナのことを考えてくれたことである。
トリーの心遣いに、ポリアナは余計に罪悪感を覚えた。
だからポリアナはトリーにこう伝えたのだ。
『トリー様、この数日間の私の無礼を重ねてお詫び申し上げます。
ヤパに戻ったら、私はあなた方の護衛騎士の座を…辞任します』
と言った。
えっ・・!!!!
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皇帝と女騎士 196話 197話 感想・考察
ナナバで始まった祝賀会。
ヤパに急遽帰還したルクソスとケガを負ったポリアナが不在の中進行して行きます。
ポリアナはベッドから起き上がれないでいますが、
そのベッドが自分の血に染まっていることに気付きます。
ポリアナ、ずっと止まっていたものが来たみたいだよね。これ…ポリアナも子供を…とかそういうフラグだったりするのかな・・
5年ぶりとのことで、周りにイライラをぶつけてしまうポリアナ。
ついつい侍女やルクソスの妻たちにもキツく当たってしまい、
祝賀会にも参加できなかったこともあってか、ラストシーンではポリアナがトリーに護衛の任を自ら辞任する、と伝えるところで今話は終わります。
ケガをしたことも、女性の日が来て周りに当たり散らかしてしまったことも、自分で納得がいかなかったんだろうね。。でもこれをルクソスが認めてくれるのかしら・・?
一方、ナナバでの祝賀会は無事終わりますが、ヤパの状況はどうなっているのでしょうか。
次回も気になります・・!
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次回第198話ネタバレはこちらから
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