草野誼先生の「愚者の皮~メグリ編~」13話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。
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愚者の皮~メグリ編~ 13話 あらすじ
前話第12話はこちらから
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学年集会中、突然海松と鶸はピアノで不協和音の嵐のような連弾を始めました。
生徒たちはその音楽に耐えられず、体育館を出ていきました。
その後、体育館の吊り天井が落下しました。
怪我人はいませんでした。
朽葉はメグリに崩落事故についてのネットニュースとSNSの内容を教えました。
それは海松と鶸の自分への果たし状だと、メグリは分かりました。
授業中に鶸は胸騒ぎがして、「玉響」を使っていました。
海松は鶸に早退するように言いました。
鶸が外を歩いていると、急に吹雪になりました。
やって来た黄丹と鶸はプレハブ小屋に避難しました。
黄丹の指示で、2人はマットに挟まれて全裸で体を密着させています。
黄丹は和肌秘儀を使いました。
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愚者の皮~メグリ編~ 13話 ネタバレ
若木学園の体育館で、学年集会が行われています。
学年主任の調示が長いので、生徒たちはうんざり。
特待生の彩川海松と鶸が壇上に上がってきたので、学年主任は注意しました。
海松と鶸はピアノで連弾を始めました。
生徒たちはその音楽を怖がったり、気持ち悪がったりします。
生徒たちは耐えられず、体育館を出ていきました。
海松と鶸は、腰が抜けている学年主任に手を差し出し、ステージの奥へ避難することを促しました。
怪我人はいませんでした。
ネットニュースでは触れていませんが、生徒たちのSNSにはこう書いてあります。
突然不協和音の嵐みたいなピアノが鳴り響き、
それに怯えた生徒たちが逃げ出した直後、崩落は起きたと。
生徒たちは、演奏した2人に感謝しています。
・・・。
__
彩川家。
着ぐるみを着た彩川朽葉は、
義理の妹のメグリにそのことを教えて、パイプを通して意見を聞きました。
若木学園でそんな凄いことができるのは海松と鶸しかいないと、岩戸の中のメグリは言い切りました。
メグリは缶詰の蓋の両端を叩いて折り曲げ、鋭角三角形にしています。
海松と鶸の共感覚「玉響」は、未来に起こる出来事が和音で聴こえます。
自分たちが聴いた学年集会での大惨事を、
音楽にして聴かせることで生徒たちを救ったのです。
あえて目立とうとしてるところが、
海松・鶸くんらしくないと、朽葉は言いました。
らしいと、メグリは言い返しました。
メグリは海松と鶸と学年が一緒だから分かります。
これは自分への果たし状だと。
若木学園の屋上。
海松と鶸は、メグリの共感覚との闘いが待ち遠しいです。
__
彩川家。
メグリは缶詰の蓋で作った武器を、
積み上げた紙コップに向かって投げ、練習しています。
朽葉はその様子をパイプを通して聞いています。
メグリは興奮して笑みを浮かべて練習しています。
メグリはいつも兄たちを追いかけ、追いつきたがっていました。
と、朽葉は察しました。
「玉響」は今までで一番手ごわいと、メグリは言いました。
海松と鶸が一心同体だからです。
海松と鶸はお互いの全てを委ね合えます。
共振して増幅し合って、凄い速さで「玉響」を成長させるのです。
それが海松と鶸の強さ。
未来を聴くことができる、海松と鶸。
人の心の中にある偏り(バイアス)を感じ取ることができるメグリ。
共感覚のない朽葉には想像もつかない闘いです。
朽葉は何かまだ胸に引っかかっています。
朽葉の「地政学」が感じさせる違和感。
地政学的に考えるならば、強大になりすぎた同盟関係には、その関係を分断させようとする外からの力が働きます。
若木学園。
海松と鶸を見て、女子たちはヒーロー扱いして騒いでいます。
黄丹はそんな女子たちを見つめています。
女性の理事長が黄丹に崩落事故の件でお礼を言いました。
黄丹が海松と鶸に指示したと、理事長は考えています。
黄丹は笑顔で返事しました。
男子たちも海松と鶸をエース扱いして盛り上がっています。
黄丹の共感覚「和肌」には、崩落事故を予知するすべはありません。
当たりくじを10本中7本引き当てた縹。
その縹がメグリに敗北することを予知していた、海松と鶸。
つまり、未来を予測する道具として、黄丹の「和肌」は最弱だったということになります。
二卵性双子の蘇芳が自分を避けていることを、黄丹は疑問に思います。
蘇芳はメグリに敗れた後ずっと口をつぐんだまま。
黄丹1人では急成長する海松と鶸を押さえきれません。
を、黄丹は思い返します。
岩戸を巡る争いは、情報量において海松と鶸が圧倒的に有利。
このままでは、メグリの心の扉を開くのは海松と鶸になってしまいます。
黄丹は考えます。
海松と鶸は武道の授業中。
鶸は隅に座って見学しています。
海松は組手をやめて、鶸のところに行き、ちゃんと見学するように注意しました。
鶸は反論しましたが、休んでないと海松は主張しました。
鶸は「玉響」を使っていたからです。
メグリと闘う時のために共感覚はしばらく温存しておこうと、海松と鶸は決めていました。
胸騒ぎがしてと、鶸は釈明しました。
僕らはヒーローじゃない、
24時間不測の事態から生徒たち全員を守ることなんて不可能だ、海松はそう説得を試みます。
鶸は海松より優しいからすぐに疲れてしまうのです。
「玉響」は2人で作ったものなのに勝手な使い方をしたことを、鶸は謝りました。
海松は鶸の頭に触れ、スイッチを切りました。
今日はもう早退するよう、海松は鶸に言いました。
生徒たちの安全は僕が守ると、海松は約束しました。
鶸は感動します。
いいものを見たと他の生徒たちは思い、頬を赤らめています。
半袖と短パンの体操着姿のまま外を歩いている鶸は鳥肌が立ちました。
急に吹雪になりました。
黄丹が鶸のところに来ました。
異常気象だと黄丹は説明して、鶸に自分の制服の上着を頭からかけました。
海松に頼まれて来たこと、海松の事前の判断でみんな教室に避難できたことを、黄丹は伝えました。
お前たちばかり目立つのが面白くなかったが「玉響」は最高だ、黄丹はそう褒めました。
視界が悪くなってきました。
黄丹と鶸はプレハブ小屋に避難しました。
鶸は低体温症になりかけています。
黄丹は重なっているマットに目をやりました。
濡れた服を脱ぐよう黄丹が指示したので、鶸は頬を赤らめました。
体を密着させて温めるしかないと黄丹は主張し、自分も服を脱ぎます。
黄丹と鶸は、マットに挟まれて全裸で体を密着させ、指を絡ませています。
鶸は窓の外のつららが大きくなるのを目にしました。
この吹雪は変だと、鶸は気づきました。
放して、鶸はそう叫びました。
肌に直接刷り込ませた寒さは温もりを拒絶できません。
無駄だ、お前はもう僕の臨場感の中にいる。
黄丹はそう言い放ちました。
黄丹は、和肌秘儀――雪山合体を使いました。
海松は和音を聞きました。
その和音は、引き裂かれる悲しみの調性。
鶸に何かがあったことを、海松は察しました。
プレハブ小屋。
黄丹は皮膚を通してお互いの共感覚をやり取りします。
代わりにお前の「玉響」を僕の肌で写しとらせてもらう。
黄丹はそう告げました。
「玉響」は海松と2人で育てた2人の絆だ、鶸はそう叫びました。
鶸は涙を浮かべて海松に助けを求めます。
プレハブ小屋の扉を開けた海松は愕然としました。
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愚者の皮~メグリ編~ 13話 感想・考察
共感覚のない僕には想像もつかないと思う朽葉がとても可愛かったです。
朽葉にはその分頭脳があると思います。
強大になりすぎた同盟関係というのが海松と鶸のことで、
その関係を分断させようとする外からの力というのが黄丹のことでしょう。
黄丹の行動を予測した朽葉は凄いね!
涙を浮かべる鶸が可哀想ですが可愛かったです。
黄丹はプライドが高くて、器が小さくて、卑怯で、最低じゃないですか・・!?
兄弟皆で黄丹を襲って、「玉響」を鶸に返させてほしいです。
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次回第14話ネタバレはこちらから
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