今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の
「皇帝と女騎士」原作小説(ノベル)版の182話183話※海外版準拠(ピッコマ漫画版は101話?)を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!
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皇帝と女騎士 182話 183話 ネタバレ
…の前の管理人のつぶやき…
「皇帝と女騎士」の原作小説版も面白くて、読んでいるのだけれど、再婚承認や他のタイトルの小説版よりも、起こる事件・物事や性に対しての状況描写が激しすぎて…!
原作160話ではシーケルがアイノのアイノを手で握り潰して評価する話が…\( ‘ω’)/笑
コレ…漫画版では描かれないだろうなぁ…///
— ハッピー☆マンガ道場管理人halu (@happymangado) May 11, 2021
前話のネタバレはこちら!
↓↓↓
182話
ポリアナとの食事会を終えたルクソス。でも彼の心の中にはモヤモヤが残ってるっぽいんだよね・・。
今日、ポリアナはルクソスの妻たちの部屋には行かず、訓練場に向かって歩いていた。
ふむ。これあれかな、昨日ルクソスに狩りの技術についてちょっと言われてたからね。笑 練習しにきたのかな。
衛兵たちは上官のポリアナの姿を見ると、驚いて敬礼をした。
彼らは
『おお、ボス!』
『ようこそ!』となどと叫んていた。
『何していた?』
ポリアナが声をかけると、部下たちは
『ボス!私たちは一生懸命訓練していました!』
『ボス!私たちはボスを全く馬鹿にしていませんでした!』
と言っていた。
馬鹿にしてたな。笑
ポリアナは、手際よく周囲を見渡して、衛兵の訓練の様子を確認した。
その後、彼女は彼らに手を振って、『楽にしていい』と命じた後、
『弓の練習をしたいのだが…』
と話した。
『もちろんです! すぐに準備します!』
『あ、誰の助けも必要ない。矢を拾ってくれる人も要らない。ただ一人で練習したいだけだ。私の弓の腕がどれだけひどいか、みんな知ってるよな?』
『もちろんです!近づいたら射られてしまいます!』
ワロタ
彼女は自分の放った矢が誰かに当たることを心配していたわけではない。一人になって恥ずかしくないように練習したかったのだ。衛兵たちは彼女の意図を理解し、彼女を放っておいた。
ポリアナはゆっくりと弦を引き、矢を放った。
矢は途中まで飛んだ後、的に届かず、地面に落ちた。
彼女は深くため息をつき、ゆっくりと息を吸った。彼女に矢の射方を教えたのは、ルクソスとバウパウロ卿だった。この二人は優れた猟師であり、弓の名手でもあった。
ポリアナはふと、
と考えていた。
周りの目がある公共の場での出来事ではあったので、実際には秘密ではないのだが、ルクソスがそれを知った速さには感心させられた。
ポリアナは頭を振った。
目標を達成するためには、落ち着いて集中しなければならないのだ。
別に彼女は弓の名手になることを目指しているわけではない。彼女の現実的な目標はただ一つ、何かを捕まえることだけだった。
ポリアナはもう一本矢を放ってみたが、今度も的の外周に当たってしまった。
__
__
練習を終えたポリアナは、いつもの青の衛兵服に着替えてレベッカを訪ねた。
しかし、レベッカは昨日のことまだ怒っていて、ポリアナに会うことを拒否した。
まぁこれもプラウ絡みだね。笑
仕方がないので、プラウに会いに行くことにした。
これまでの経験から、
プラウはレベッカのそばにいるか、医者のところにいるだろうと思ったからだ。
ポリアナは何気なく医師棟に行き、そこで出会った医師たちに一礼した。
プラウがいなかったので、彼女は眉をひそめた。
プラウは飲むのを拒み続けたが、ポリアナは無理やり飲ませた。
彼女はプラウのカップに何度も何度も酒を入れて、彼に飲むように圧力をかけた。
パワハラ・・笑
プラウはアクレアから来たのだから、酒に強いはずだと彼女は期待していたのだ。
これはポリアナの勘違いだったのだろうか?
もしそれが本当なら、ポリアナは彼にとても失望することになるだろう。ポリアナ自身はお酒が好きではなかったが、立場上、お酒を飲むイベントに参加しなければならないことが多かった。そのため、ポリアナは自分の夫を選ぶとするなら酒に強い男性であることを望んでいた。
ポリアナが医者の部屋から出てこないので、
医者の一人が『侯爵様、何かご用ですか』と聞いてきた。
『あぁ、プラウ・スネークはどこですか?』
『あぁ、プラウなら…プラウを含む5名の医師が、皇帝陛下のご命令で本日外へ派遣されておりまして。なにやら汚染された井戸水のせいで皮膚病が流行っており、殿下はこの事態を収束させたいと考えておられているそうで。』
もちろん、これは本当はルクソスがプラウを城から追い出したかっただけだ。
(自分が)愛する女性にプロポーズしたプラウ・スネークに激怒して、ただ彼を追い出したかったのだ。
問題は、ルクソスはポリアナがプラウに会いに行くことを予想していなかったことだ。
ルクソス、荒れてるわね・・!(職権乱用しちゃうくらい)笑
そして、ポリアナ会いに行くの・・!!!?
ルクソスにとって不幸なことに、ポリアナはプラウにとても興味を持っていた。プラウのことをもっとよく知りたいと思っていた。
そのために、彼女はプラウが派遣された街に彼を訪ねて行くことにしたのだ。
『そうか、それなら私も街を探索しに行きます。』
彼女は城壁の外に出ることで、
水の汚染問題を自分で調べられるし、同時にプラウにも会える。
また、彼女はあまり街に出たことがないので、街のことを知る良い機会にもなるだろう。
これは・・!ポリアナがどんどんプラウに惹かれてゆく・・!
__
__
183話
ポリアナが最初にしたことは、家に帰って着替えることだった。
青い衛兵服は目立ちすぎるし、城には自分の予備の服が残っていなかったのだ。
青い衛兵の制服を着れば、多くの人が彼女に気づくだろうとポリアナは思ったのだ。
彼女は王国で唯一の騎士だった。
短い髪の女性が青い制服を着ているのは、自分の名前を太字で書いた名札をつけて街を歩いているようなものだ。
誰もが彼女がポリアナであることを知るだろう。
自宅に到着すると、ポリアナは衛兵の制服を脱ぎ、シンプルなワンピースを持ってきた。彼女はたくさんの服を持っているわけではないが、念のためにいくつか持っていた。また、髪にはハンカチを巻いた。
おっ、ポリアナめずらしくワンピース。
わたし、あのヤパ城でのガニ股のポリアナの姿しか覚えてないわ・・笑
彼女は二本の短剣を腰に隠し、剣を大きな布で包んで持ち歩いていた。
鏡の中の自分をもう一度見たとき、彼女は満足した。自分は大きなパンを持った庶民のように見えた。変わったところもなく、場違いなところもなかった。
ポリアナは、この格好では衛兵の一人も自分に気づかないかもしれないと思った。
完璧ってことね。
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__
ポリアナは街に到着し、井戸に向かって歩いていたが、誰も自分に近づいてきたり、じろじろ見たりすることはなかった。
しかし、彼女は通りがかりの人によくぶつかることが気になって仕方がなかった。彼女が青い衛兵服を着ているときは、人々は彼女のために道を空けてくれたが、平民になると人々は彼女を無視する。
ポリアナは空けた道を歩くことに慣れていたので、他の人にぶつかってばかりいた。ある男たちは彼女を睨みつけ、「おい、バカ女!」と叫ぶ男もいた。
なるほどね。ただの女性に見られちゃうわけだ。
ポリアナは拳を握って、
とも考えたが、彼女は歯を食いしばって耐えた。
今度この無礼な男たちを見かけたら、叩きのめしてやろうと決心した。
__
街中でプラウを見つけるのはそれほど難しいことではなかった。
ポリアナはあちこち聞いて回って、彼が働いている病院を見つけた。看護婦に聞いてみると、病院の建物の裏に皮膚病の患者を隔離するための仮設の診療所があるという。ポリアナが到着してみると、患者用の大きなテントが張られていた。
医師も患者もその家族も、みんな忙しそうにしていた。
ポリアナは周囲を見渡し、探していた人物を見つけた。
弱々しい男が弱々しく地面に座っていたので、
ポリアナはすぐにそれがプラウ・スネークだとわかった。
彼女は静かに彼の方へ歩いて行き、その背中を叩いた。
バシッ‼︎
『ぎゃあああ!』
プラウはショックで飛び上がり、
誰が自分を叩いたのかを見て、プラウはさらにショックを受けた。
『侯爵様!!!』
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皇帝と女騎士 182話 183話 感想・考察
ルクソスとの食事ではポリアナは表面的にはプラウはNo。だと話していましたが、心の中ではやはり気になってしょうがないみたいですね・・!
ルクソスはわざとポリアナとの接点を無くすために、街に追い出したけど、追いかけていくポリアナ・・。マジか・・。
しかも、衛兵服ではなく、珍しくワンピース&髪にはバンダナ。
おしゃれに粧し込んでいるポリアナを見てプラウはどういう反応をするのでしょうか・・!
第一声は”ぎゃあああ!”だったけどね。笑
でも街の周りの人は誰も気づかなかったのに一瞬で気づくプラウ。
これ、またプラウの仕事終わりとか、帰り道とかで何かありそうですね・・!
次回も気になります・・!
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次回第184話ネタバレはこちらから
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