今回はピッコマで連載中のmiraenavi/S.Yang先生の
「小説の中の悪女皇帝になった」23話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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小説の中の悪女皇帝になった 23話 あらすじ
の前の管理人のつぶやき…
「小説の中の悪女皇帝になった」
これもまた読み始めた！面白い＼( ‘ω’)／ロクサナちっくなテイストの、美しい作画。わたし悪女転生譚大好きや。笑
物語のテンポも良き良き(‘ω’)b https://t.co/prjdYgFWTh
— ハッピー☆マンガ道場管理人halu (@happymangado) May 17, 2021
前話ネタバレはこちらから
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国王の娘・ガイアナはその件で父親からひどく責め立てられ、ユリアの様子を確かめて来いと命じられます。
しかし彼女は表向きはどうあれ、心情的にはユリアの味方でした。
そうして帝国を訪れたガイアナは城下にてこっそりとユリアに接触し、まだ敵は近くにいることを警告しようとしたのです。
ただしそれは国王の妨害により、失敗に終わるのでした。
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小説の中の悪女皇帝になった 23話 ネタバレ
フェーズ公爵が「ユリア」へ継続的に盛っていた薬の入手先であり、国内の機密情報を売り渡していた相手でもあるイターン王国では、彼を通じて帝国の皇帝を傀儡とすることを目論んでいた国王が、計画が狂ったと酷く腹を立ていました。
・・・。
そんな王の怒りの矛先は、何故だか全て娘のガイアナに向かっています。
彼女は一方的に罵られ、
頬を殴られても口答え一つせず、黙ってその仕打ちを受け入れていました。
王の話しぶりから察するに、
どうやら彼は「ユリアが正気に戻った」ことをガイアナの仕業だと考えているようです。
やがて沈黙を貫く娘の反抗的な態度に焦れたのか、元々答えなど期待していなかったのか、イターンの国王はガイアナにその目で直接ユリアの現状を確認してくるよう言い付けます。
了承の言葉を小さく口にし、従順なそぶりを見せたガイアナでしたが、その胸の内では父親への敵愾心がふつふつと煮え滾っていたのです。
これってもしかして・・。
そのような経緯で顔や身分を隠し帝国内へと侵入を果たしたガイアナは、皇帝が城外までやって来るという情報を得た父からの命令により、イースターの祭で賑わう街中をユリアを探して一人さまよい歩いていました。
彼女はユリアを見つけたら「警戒すべき人物が身近に潜んでいる」ことを伝えたいと考えていたのですが、それには自分に付いているであろう監視の目をどうにかして掻いくぐる必要があります。
しかし流石父親と言うべきか、
娘の思惑などお見通しだったらしい王によって、ガイアナは声を出すことが出来なくなっていました。
そこで彼女は「長い間ユリアにかけていた」という「他人を思うがままに操る呪術」を、人混みの中で発見したユリアに対して再び行使することに決めます。
他人を操るって、、最強の力ね・・。
その力によって一時的にユリアを操り「ガイアナの声が聞こえる状態」にしたガイアナは、彼女が二年前にユリアに呪術をかけた際に呟いた言葉を伝えることに成功しました。
やっぱりこのフードの女性はこの娘だったのね・・！！
ガイアナは彼女を怪しんだユリアに敢えて捕まることで、国王の手が届かない皇帝の庇護下に入ることを望んでいたのですが、残念ながら事は思った通りには運びませんでした。
どうやらそんな事態すらも想定していた父の差し金によって住民間のトラブルが引き起こされ、ユリアはガイアナを追うのを諦め、騒ぎの元を解決すべく走り去ってしまったのです。
なるほどね・・。
ガイアナは帰国後さらなる罵声を父から浴びせ掛けられながら、賢帝に戻ったユリアの姿に希望を見出し、彼女が自分諸共イターン王国を滅ぼしてくれることだけを心の拠り所として、激しい暴力に耐えるのでした。
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小説の中の悪女皇帝になった 23話 感想・考察
２３話の見どころは、ようやくその容姿が明らかになった魔女ガイアナの同情を禁じ得ない状況です。
一国のトップの傍近くに侍る才能ある魔法使いという立場としてはフェリックスと同じはずなのに、心から主君を慕い伸び伸びとしている彼に比べ、ひたすら虐げられ利用され続けたために父を憎み破滅願望を抱くガイアナの姿は非常に哀しく、そんな彼女がユリアに救いを求める様にはきっと感情移入してしまうことでしょう。
二年前に何が起きたのかもますます気になる展開で、見逃せない回となっています。
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次回第24話ネタバレはこちらから
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