今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の
「皇帝と女騎士」原作小説(ノベル)版の164話165話※海外版準拠(ピッコマ漫画版は92話?)を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
またhaluの解釈が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作も合わせてお読みくださいませ!
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皇帝と女騎士 164話 165話 ネタバレ
…の前の管理人のつぶやき…
「皇帝と女騎士」の原作小説版も面白くて、読んでいるのだけれど、再婚承認や他のタイトルの小説版よりも、起こる事件・物事や性に対しての状況描写が激しすぎて…!
原作160話ではシーケルがアイノのアイノを手で握り潰して評価する話が…\( ‘ω’)/笑
コレ…漫画版では描かれないだろうなぁ…///
— ハッピー☆マンガ道場管理人halu (@happymangado) May 11, 2021
前話のネタバレはこちら!
↓↓↓
164話
レベッカ妊娠・・!ってところからよね。
仕事を終えて帰宅する前に、ポリアナはもう一度レベッカを訪ねた。
レベッカは起きていあがっていて、ちょうど夕食をとっているところだった。
レベッカはポリアナに一緒に夕食をどうかと誘った。
ポリアナは喜んでその誘いを受けようとしたが、残念ながらその夜はすでに予定が入っていた。
『レベッカ様、申し訳ありませんが、残念ながら今夜はすでに予定があります。』
近くにいたレベッカの侍女のシーケルが丁寧に前に出て、ポリアナに申し出た。
おっ・・いま(私の中で)ホットなシーケルだ。
『侯爵様、今晩の予定は別の日に回しても構いません。今後、またお誘いすることもできます。私のことは気になさらず、どうかレベッカ様とのご夕食をお楽しみください』と申し出た。
ポリアナは今夜、シーケルの家で夕食をとることになっていた。
しかめっ面をしながら、ポリアナは気まずそうに
『でも、それはできませんよ、シーケル。こんな急に夕食の約束を取り消すなんて。きっとお料理を用意してくださっていたと思うのですが……。』
こんな風に直前にキャンセルするのは失礼だし、もしポリアナが今夜行かなければ、シーケルのプライドが傷つくことになる。しかも、ポリアナを食事に誘ったのはシーケルだが、それを許可したのはシーケルの父であるイングレータ子爵であった。ポリアナが行かないということは、子爵に対しても無礼を働くことになる。
ポリアナは現在、イングレータ子爵やその3人の息子たちと良好な関係を築いており、これからもその関係を続けていきたいと考えていた。もしこれが数日前とかにレベッカがポリアナに夕食に誘ってくれれば、ポリアナは誰も怒らせずにこの夕食をキャンセルすることができただろう。
何も悪いことをしていないが、二人の女性の会話を恐る恐る見ながら罪悪感を感じていたレベッカは、慌ててポリアナに
『あ、今言ったことは忘れてください。どうぞ、ポリアナさん。私は、あなたにそんな風に計画を中止してほしくないのです。』
と言った。
一方のシーケルも、
『レベッカ様、侯爵様、本当に大丈夫なんです。実は今朝、兄から今夜の夕食にサプライズの直前ゲストがいると聞いたのです。侯爵様にどうお伝えしたらよいかわからず、一日中悩んでおりました。これ(夕食のキャンセル)は実は私にとっても喜ばしいことでして…』
『土壇場のゲスト?誰ですか?』
『ええ、兄の上司だと言うものですから、依頼を断ることはできませんでした…。』
これは…笑
現在、イングレータ子爵の長男で嫡男のエーケ卿は、ジェイノ卿の第三師団に所属している。一方、ベーク卿はアイノ卿の師団に所属していた。ポリアナは、兄のジャイノ卿がアイノ卿と違って礼儀正しい騎士であることを知っていた。ジェイノ卿は、このように衛兵の家に招かれて食事をすることを強要することはない。
…だよね。笑
ポリアナは困ったように額をつかみ、レベッカは困惑したような顔をしていた。
どうしてこんなことになったのか、ポリアナには想像がつく。
アイノは、ポリアナがシーケルに夕食に招待されたのを聞いて、ベーク卿を脅して自分も招待したのだろう。だからベーク卿は仕方なくアイノ卿を招待したのだろう。そしてシーケルの兄は、アイノ卿がシーケルに興味を持っていることを知らなかったのだろう。
30歳を過ぎた未婚の男性であるアイノ卿は、理由もなく護衛官の家に自分を招待することで有名だった。
なんかやな上司だな。笑
ポリアナは、
『それでは、(自分が夕食をキャンセルしたとして)シーケルは家に帰られるのですか?
この晩餐会には参加されないのですか?』
シーケルは不敵な笑みを浮かべて、
『えぇ帰りません。私は独身なので、家族にとっては恥ずかしい存在なのです。ですから、このような大切なお客様がいらっしゃる晩餐会に出席する理由がありません。今夜は城に泊まります、侯爵様。』
アイノ・・。笑
一方このあと、今日アイノと夕食を食べる予定だったルクソスがアイノ急用※シーケル家の夕食により一人ごはんを食べるシーンがあります。(せつない)笑
__
__
力のある人間が街を歩いているとき、2つの反応がある。
人々は道を空けるために脇に寄るか、その人物に群がるか。
ポリアナにとっては、たいてい1つ目の反応だった。メイドが勇気を出して彼女に贈り物をすることもあったが、ほとんどは人々が彼女のために脇に寄って道を空けた。
彼女が道でおしゃべりをするのは、現役の兵士か、引退した兵士だけだった。
今日、ポリアナは護衛の一人から夕食に招待された。
軍人以外の役人は彼女を招待するのをためらったが、彼女に近づこうとする騎士や兵士はたくさんいた。部下の一人が彼女を誘うことから始まり、やがて護衛の全員が彼女を夕食に誘うようになった。第二師団には多くの男性がいたので、すべての部下の家を訪ねるには2ヶ月以上かかるという。
ポリアナ大人気じゃないか・・!
しかし、自分の家には誰も待っていないので、ポリアナは気にしなかった。
レベッカのつわりや吐き気が最近ひどくなってきたので、午後遅くの侍女とのおやつの時間がなくなってしまったのだ。美味しいお菓子を食べられない女性の前で自分だけ食べるのは、失礼なことだ。
お腹が大きく鳴ったので、近くにいたプラウが勇気を出して
『侯爵様、もしお腹が空いているのでしたら、一緒に食事をしましょう!』
と声をかけた。
おっ・・!こっちも進展あるのか・・?
『今夜は予定がある。』
フラウが夕食を誘うのはこれで5回目だが、ポリアナは毎回断っていた。
彼女は
思っていた。
ポリアナがプラウに返事を返すと、彼は動揺した様子で、
『あぁっ…!そうですか… 。』
プラウ、しゅん・・・。
と言った。
彼は悲しそうに立ち去ったが、ポリアナはいい気分ではなかった。優しい人をいじめているような気がして。いつの間にか、プラウが彼女の周りをよくうろついていることに気付き始めていた。
ポリアナが夕食の誘いを断ることはほとんどないというのは有名な話で、つまり彼女はほとんど毎晩のように予定を入れていたのだ。
プラウは、彼女の都合を聞いてあげればよかったのだ。プラウは頭のいい医者ではあるが、常識や社会性の基本は持ち合わせていないようだった。ポリアナは彼を繊細な人と見ていたので、彼が不幸になっているのを見ると罪悪感を感じていた。
プラウが気難しい人だから、こんな風になってしまったのだろうか。
ポリアナは知らなかったのだが、
彼女に恋をした男性は、彼女に近づくのがとても難しいことがわかっていた。
ルクソス、ドナウ卿、そして今回のフラウ……
ポリアナは恋愛や交際に関しては非常に鈍感な女性だった。
プラウが彼女を夕食に誘うのはこれで5回目だ。
ポリアナは恐縮して、
『今度誘われたら、私が日程を決めてやればいいか』
と心に誓った。
おっ・・ってことは・・?!
ポリアナは深く息を吐いた。権力を持つ女性というのは、とても疲れるものなのだ。
165話
自分を招待してくれた色々な人の家を回るポリアナ。
今回ポリアナが招かれた家は、護衛の一人とその妻の家だった。
その妻は、子供のいる男やもめで、つまり2度目の結婚だった。
美味しい夕食だった。
ポリアナは、この家族が幸せであることを実感していた。妻は、新しい夫に恋しているわけではないように見えたが、自分に敬意を払ってくれる夫に満足しているようだった。まだ幼い息子は、自分の父親を覚えていないようで、継父を実の父親のように見ていた。この子が大人になって反抗的にならない限り、この家族は楽しい生活を送ることができるだろう。
ポリアナと同年代の兵士や衛兵の多くは、みな同じような年齢の子供を持っていた。
それは、みんな同じ時期に結婚し、同じ時期に子供を産んだからである。出生率が高いことは、王国にとって、特に戦争後には好ましいことだった。街のインフラを計画・整備する政府の役人は嫌がるかもしれないが、ポリアナには全く関係ないことだった。彼女は家族に子供がたくさんいるのが好きなのだ。
更にこの衛兵の妻は現在妊娠中で、安産を祈っているという。
その衛兵は、
『私にはすでに息子がいるので、男の子でも女の子でも気にしません。ただ、健康に生まれてきてくれることを願っているのです。』
と言った。
ポリアナは、
『あなたの息子が本当の息子でなくてもいいんですか?彼はあなたの血を引いていないのですよね…?』
『えぇ、公爵様、たしかにそうです。しかし…この間の戦争に参加した私たちは、みんな兄弟だということを覚えておいででないのですか?仲間意識と友情は、どんな血よりも強いのです。』
兵士たちは、戦争中にできた友達が一番の親友だとよく言っていた。
ポリアナは、自分が所属する軍隊を誇りに思っていた。
彼女はワインを一口飲むと、衛兵が
『もし生まれてくるのが男の子だったら、
公爵様の後継者候補として検討してほしいですな』
と冗談を言ったので、ポリアナもニヤリと笑った。
皇帝の寵愛を受けた騎士、ポリアナは、自分の後継者がいないため独身である。
結婚して子供を産まなければならないと口うるさく言われると、ポリアナはいつも「誰かを養子にすればいいんだよ」と答えていた。
と。
これは半分は冗談だが、半分は本気でもある。
ポリアナはニヤリと笑って冗談を返した。
『どんな子でも引き取るわけではありません。いま、少なくとも20人の親が、私に自分の息子を養子にしてもらいたくて言ってきております。このままでは、私が公平に選べるように子供たちにテストを行わなければならなくなりそうです。』
『ああ、それは面白そうですね。
ポリアナ侯爵家の跡継ぎ選びコンテストとでも名付けましょうか。』
笑!!!!!
侯爵という地位、それは確かに素晴らしいものだった。
何らかの理由でポリアナが降格されたとしても、彼女は非常に高い地位の貴族であり続けることができる。また、彼女が非常に裕福であることはよく知られた事実である。様々な土地に加えて、鉱山や港も持っていた。そのため、できるだけ優秀な男の子を後継者にするのは、理にかなっていると言えた。
ポリアナの後継者は、彼女の死後、ウィンター家を作り、導くことになる。そのためには、彼女は非常にこだわりを持って、最適な人物を選ぶ必要があった。すると衛兵は、
『ところで公爵様、あなたは本当にご結婚をされないのですか?』
と聞いてきた。
『まあ、まれには結婚したいと思うこともあるが、私に必要なのは結婚ではなく妻だと思っています。』
『アッハッハ! そうですな。ということは、あなたは本当の男ではない男を求めているということになりますね。あなたが結婚生活でパンツを履いてくれたら嬉しいと思っている人ってことでしょうか?アッハッハ、それじゃ、一生結婚できないかもしれませんな。この世で男であることを放棄したいと思う男がいるでしょうか。』
衛兵ベロ酔いで気分良くなって無礼行。笑
ポリアナはこの家の客で、衛兵の妻もいた。
彼女は衛兵の無礼な態度を大っぴらにするつもりもなかったので、静かに衛兵に手話をした。
衛兵は縮み上がって、冗談です!と言った__
__
__
レベッカとポリアナは、いつものように午後のおしゃべりをしていた。
レベッカが退屈そうにしていると、ポリアナは昨夜の夕食のことを話した。
ポリアナは、あのあと衛兵の妻が、
ポリアナが金持ちでハンサムな人と結婚することを望んでいた、ことを話した。
レベッカもポリアナにうなずいた。
『全く同感です。』
そしてレベッカはさらに条件を付け加えた。
『そして、その男性は知的で、絶対に浮気をしない人でなければなりませんね。』
ハンサムなお金持ちの貴族が、知的で自分に完全に忠実な人?あまりにも不条理な話である。
これ、聞けば聞くほどプラウの顔が思い浮かぶんだが・・笑
ポリアナは、
『そんな完璧な男が、どうして私と結婚してくれるのだろうか?』
と言った。
レベッカは首を振って答えた。
『公爵様、あなたはご自分の立場を理解していないように見えますよ。あなたはこの王国で唯一、自分の夫を選ぶ権利を持っている女性です。あなたは十分な成功を収めたのだから、これくらいのことはできるでしょう。』
ポリアナは不愉快そうに顔をしかめた。以前は、年配の男性からしか縁談がなかったのだ。当時、不妊を噂されていた独身女性だったポリアナにとって、これは夢のような話だった。
あったね。60代くらいのおじさまのお見合い写真が届いたこと。笑
しかし、今は状況が変わっていた。軍のリーダーとしての地位と財産が、彼女をより魅力的に見せていた。そのため最近、ポリアナは10代後半の男の子の写真が多く送られてくることに気がついた。もちろん、自分が若い男の子と結婚するかもしれないと考えている人がいるなんて、彼女は嫌だった。
もしも結婚するなら、自分と同じ年齢の人と結婚したい、と思っていた。
自分よりもずっと年上や年下の人ではなく。
そうなんだ。初めてポリアナの結婚において考えてた年齢差が語られたね。
また、彼女に結婚を申し込んだ男性は、貧しい下級貴族の三男か四男がほとんどだった。これらの人々は、ポリアナを金の卵を産むガチョウと見ているようだった。
・・・。
レベッカは、『公爵様には好きな人がいないのですか?気になる男性はいませんか?その人に結婚を申し込めば、きっと受け入れてくれる可能性は高いと思うのですが…。』
『うーん…いや。私には誰もいませんね。』
そうか…。
ポリアナが少し興味を持ったかもしれない男性は何人かいたが、みんな結婚して子供がいる人ばかりだった。
それに、彼女は彼らに対し好き、という感情を抱くまではなかった。
『それに、自分より歳が若い人は……私にはまったく男性として見えませんでした。』
レベッカは理解したようにうなずいた。
『…えぇ、あなたくらいの年齢の男性は、もうみんな結婚しているでしょうからね…。』
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皇帝と女騎士 164話 165話 感想・考察
アイノが相変わらずシーケルに猛烈アタックをかましているようですね・・!
でもそれをひらりと回避しまくっているシーケルね。笑
その日のイングレータ家の夕食どうなったんだろうね。笑
あともともとアイノと夕食の約束をしていたルクソスの寂しさよ・・。
そして、ポリアナは気づけば部下から人気の騎士になっていて、毎日のように食事に誘われるとのこと。ここではプラウもポリアナにアタックをかけていましたが、5回目のアタックの今回も、撃沈しておりました。
でも次はありそうよね・・!wktk
ただ、とある衛兵の家の招かれた食事の時に、ポリアナは夕食を囲い楽しそうにしている家族の姿になんとなく幸せを覚えているような描写もありました。
それがあったのかどうか、ポリアナは自らの結婚観についてレベッカに多少は話すようになり、どうやら同世代の男性であれば考えられなくもない、とのことでした。
いま求婚がきている中はポリアナ自身、というよりその地位だったりお金に目が眩んでる人が多そうだからゆっくり選んでは欲しいんだけど、プラウはワンチャンあるのかな・・?そしてルクソスはもう完全に(選択肢として)無くなってしまったの・・?
次回も楽しみです!
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次回第166話ネタバレはこちらから
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