今回は野村美月| 竹岡美穂 | 高坂りと先生の
「文学少女と死にたがりの道化」1巻を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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“文学少女”と死にたがりの道化 1巻 あらすじ
文芸部に所属する井上心葉にはある秘密がありました。
それは、かつて日本中の注目を浴びた天才美少女小説家、井上ミウの正体だという事。
ある事件によりペンを折った心葉ですが、
全てを捨てて入学した高校で天野遠子と出会い、再びペンを握ることになったのです。
文字通り「小説を食べる」文学少女遠子と心葉がのんびり部活動をしていると、竹田千愛がラブレターの代筆依頼にきました。
遠子の勝手な話運びでその代筆をすることになった心葉ですが、千愛の様子がおかしく、とうとう心葉は千愛の片想いの相手、片岡愁二という人物が存在しないことを知ります。
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“文学少女”と死にたがりの道化 1巻 ネタバレ
それは、中学三年生の頃、たまたま応募した小説が新人賞で大賞を取り、あっという間にベストセラー作家になってしまったのでした。
ペンネームと作風から美少女作家として華々しくデビューした心葉でしたが、肥大化する作家イメージと好きな女の子が目の前で飛び降り自殺を試みたトラウマから、学校にも行けなくなりました。
・・・。いきなり暗いわね・・!
そして、全てを捨てて、心葉は普通の高校生として生きることを決めたのです。
高校に入学し出会った一つ上の先輩天野遠子は、物語を「食べてしまうほど」深く愛している文学少女でした。
本を食べる遠子の姿を見てしまった心葉は、口止めのために文学部へ入部させられます。
それから一年、心葉は正体を隠したまま、遠子の「おやつ」を書かされているのでした。
心葉が再び筆を取るわけだね・・!!
そんなある日、文芸部室に竹田千愛と名乗る一年生が来ました。
彼女は遠子が勝手に中庭に設置した、恋愛相談受付の投書箱を見付けて来たのです。
文芸部総出でラブレターを代筆する代わりに、恋愛成就の暁には手書きのレポートを要求する遠子。
食い意地の張った先輩により、心葉はその代筆を請け負うことになってしまいました。
筆を取った心葉、また真剣に言葉と向き合えるように。
千愛から想い人片岡愁二の話を聞き、三日かけて書いたラブレターでしたが、昼休みにささっと書いたと見栄を張った心葉。そのためか、愁二と毎日手紙を出す約束をしてしまった千愛からこれからもよろしくと頼まれてしまうのでした。
一方で誰かはこう綴ります。
自分を可愛がってくれる祖母が恐ろしく、その恐怖心が伝わらないよう愛想を振りまいていました。嘘をついていたのです。
そんな祖母が亡くなったとき、自分は全く悲しくなく、悲しくないことが恥ずかしかったのです。幼少の頃からそういう性質だったのです
と。
__
千愛に渡すラブレターに苦心する心葉を揶揄う遠子は、話に夢中でうっかり図書室の本を食べてしまいます。心葉が遠子に付き添い図書室へ行くと、心葉のことを嫌っているらしいクラスメートの琴吹ななせが当番をしていました。
図書室では「もういいです」と言ってくれたななせでしたが、翌日心葉に本代を請求します。いわく、図書室のお得意様である遠子には直接請求できなかったとのこと。仕方なく支払った心葉に、ななせは千愛との関係を尋ね、きつい一言を投げつけます。
誰かはまたしても語ります。
と。
__
予報外れの雨が降った放課後のことです。
心葉が忘れ物を取りに教室へ戻ると、クラスの女の子たちが好きな人の話で盛り上がっていました。入りにくさを感じていると、中にいたななせが「好きな人はいないけど、嫌いな人ならいる」と心葉の名前を挙げました。
へらへらしていて本心を隠してると指摘された心葉は、そうなってしまったきっかけの女の子を思い出します。
誰かは嘆きます。
__
部活を早退することにした心葉は、遠子から折り畳み傘を借りました。
他の人のように仮面で誤魔化されてくれない遠子に情けなさを感じる心葉は、雨の中こちらに向かってくる千愛に気付きました。心葉を「しゅうじせんぱい」と呼び泣く千愛。
誰かは求めます。
様子のおかしかった千愛も翌日になるといつも通りでした。
それでも気になった心葉は、クラスメートで愁二と同じ弓道部に所属する芥川に相談を持ち掛けます。
しかし、片岡愁二という人物は弓道部はおろか、学園内にすら存在しない人物だったのです。
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“文学少女”と死にたがりの道化 1巻 感想・考察
今巻は全体を通しての導入部分といったところでしょうか。
そのため、見どころは次回へと続く引きの「存在しない片岡愁二とは一体誰のことか」と衝撃を受けるところでしょう。
不穏な表現がなんて上手な漫画家さんなんでしょうと、感動します。
基本的に心葉くんと遠子先輩のコミカルなやりとりで話が進む中、時折差し込まれる誰かの独白、そして散りばめられた謎が次の巻へぐいぐいと引き込んでいきます。
天真爛漫な立ち振る舞いでころころと笑う千愛ちゃんが、雨の日の帰り道にその表情を落としたとき、あまりの落差に少しぞっとします。
文学作品の紹介としても、ミステリー作品としても十分魅力的な第1巻でした。
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