今回はLINEマンガで連載中のAlphatart(原作)・Yeongbin(作画)・HereLee(脚本)先生の
「ハーレムの男たち」9話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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ハーレムの男たち 9話 あらすじ
前話ネタバレはこちらから
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トラタラを処刑する必要があったのかレイシアンが問いただすと、
断固とした姿勢を見せる必要があったとラトラシルは答えました。
即位式が行われました。
皇配殿下をいつ迎えるのか訊かれたラトラシルは、
男の側室を置こうと思う、5人ほどと答えます。
すると、皇配の候補に息子が内定済みのアトラクシー公爵が反対し、他の男性たちはザワつきます。
私が男の側室を置けば、そなたらの子息が女帝を嫁に持つことも夢ではないと、ラトラシルは言います。
その結果、陛下の言う通りだと、他の男性たちは話します。
他国の側室も置きたいと、ラトラシルはハーレム担当官に要求します。
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ハーレムの男たち 9話 ネタバレ
即位式当日、ラトラシル・バレルタインの部屋にレイシアンが来ました。
いや、、久しぶりの再開だと思うんだけど、なんだか表情暗いんだよね、お兄様・・。
妹の素敵な姿を見たくなったんでしょう?と、ラトラシルは訊きます。
レイシアンは暗い表情をしています。
レイシアンはソファに腰を下ろし、
来なかったらお前が悲しむだろう?話が終わったらすぐに帰ると答えます。
そして、
トラタラを処刑する必要があったのか、レイシアンは問いただします。
トラタラが宮殿を奪取したことで、更に関係が悪化しました。
ただ・・殺すまでは・・ってことよね。
わざわざ血を見る必要があったのか、
執権の初期には寛容な振る舞いも必要だと、レイシアンは諭します。
私が皇太女の頃は他の兄弟姉妹たちと比べられてきた、数百の貴族が私より適任である者を探していたと、ラトラシルは言います。
寛容な姿を見せている場合ではなかった
とラトラシルが訴えると、レイシアンはひるみました。
断固とした姿勢を見せる必要があったと、ラトラシルは続けます。
そして、ラトラシルはレイシアンに近寄り、
私は数百の味方より千人の敵が血を流した方がましだと思う
と囁き、ニッと笑いました。
うん・・この時はラトラシル自体が殺されかねない状況だったからね・・でもなんだかラトラシルも皇帝になってから考え方がちょっと変わり始めた・・?
レイシアンはラトラシルの意見に同意はできません。
しかし、ラトラシルはこれまでたくさんの苦境を乗り越えてきました。
今後もその役目を担うのはレイシアンではなくラトラシルです。
レイシアンはラトラシルを抱きしめました。
ふむ・・なるほどね・・。
一見妹想いには見えるけど、責任を逃れているようにも見えなくもない、わね・・。
__
大宴会場。
ラトラシルは王冠を被り、王笏と宝珠を持ちました。
皆は跪き、ラトラシル皇帝陛下万歳と叫びました。
ラトラシルはニヤッと笑います。
今日からラトラシルが皇帝です。
ラトラシル・・おめでとう!
タリウムの皇帝は皆、即位式を終えた日の夜、初めての御前会議を主催します。
ラトラシルの父親を支持していた者たちが、アトラクシー公爵に続いてラトラシル側につきました。
その中の大多数がまだ現役の官吏たちです。
私のやり方に合わせていく時間は十分にあると、ラトラシルは考えます。
皇配殿下をいつ迎えるのか、ラトラシルは訊かれました。
陛下はたった1人の皇配殿下しか迎えられない、そのため早く皇配殿下を迎えて皇家の安定を図る必要があると、人々は話します。
彼らは、
ラトラシルが”男の側室を置かないこと”を前提として話をしているようです。
当時、女性の皇帝が側室を取る前例がなかったんだよね。
そなたらの言うことは正しいとラトラシルが言うと、アトラクシー公爵がフッと笑いました。
皇配殿下の候補は、
アトラクシー公爵家の子息が内定済みだからです。
あのイケメンでぶっきらぼう(ふてくされてた)なラナムンだよね。
そのため男の側室を置こうと思うとラトラシルが笑みを浮かべて言ったので、アトラクシー公爵は動揺します。
まずは5人ほど置くと、ラトラシルは言います。
それはなりません、
今まで女性の皇帝陛下は皆皇配殿下1人を迎えていましたと、アトラクシー公爵が叫びます。
人々はザワついています。
私が男の側室を置けば、そなたらの子息が女帝を嫁に持つことも夢ではないと、ラトラシルは言います。
私たちも皇族の座を狙えるということかと、男性たちは話します。
ラトラシルはフフッと笑います。
公爵家以外の貴族にとっては、ワンチャン、だね・・!
次の日。
ラトラシルは租税制度の改正について話し合っています。
終了後、ラトラシルは机に突っ伏しました。
ハーレム担当官が来たので、ラトラシルは顔を輝かせました。
担当官は、側室たちが署名する書類を持ってきました。
他国の側室も置きたいと、ラトラシルは要求します。
どの国に使節団を送るか、担当官は尋ねます。
ラトラシルは笑みをたたえます。
ハーレム担当官は退室しました。
と、ラトラシルは思います。
アトラクシー公爵はラナムンを側室にしてまでその座に就かせたいだろうか?と、ラトラシルは白髪の男性に質問します。
ラナムン君なら公爵が側室にしようとしても来ないでしょうと、男性は答えます。
まぁ、自分をちゃんと持ってそうだったからね・・!
ラナムンは厳しい顔つきでアトラクシー公爵の前に立ちはだかっています。
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ハーレムの男たち 9話 感想・考察
レイシアンの顔色が優れなかったのは、トラタラをラトラシルが処刑したから、でした。
自分の父親を暗殺されたのに、何を甘いことを言ってるんだ・・!と感じました。
トラタラが勝利していたら、レイシアンもラトラシルも殺されていたと思います。
そう、確かにそうなんだよね。
でも、ラトラシルの今後の執政(皇帝としての立ち上がりとか)を考えたらレイシアンの意見もわからなくもないって思ったんだけど、なんか妹抱きしめたただけでそれ以上なんも言わなくなったから、あれ・・?って思った・・笑
ハーレム担当官という名前がストレートで可笑しかったです。
ラトラシルが誰を側室に選ぶのか、楽しみで仕方ありません。
ラナムンとクラインしか思いつきませんが、2人とも側室は断りそうです。
サーナットも側室に加えてほしいですが、
騎士団長なのでラトラシルとは身分が違い過ぎて駄目かもしれません。
いや、本当ラトラシルの側室補完計画楽しみすぎるわ・・!笑
ラトラシルが側室を置くことを知って、ヒュアツィンテがどんな顔をするのか見たいです。
ラトラシルの想像ではヒュアツィンテは激怒していましたが、絶望するんじゃないかと思いました。
ヒュアツィンテ、妻のアイニともたぶん、うまくいかないだろうしね・・中途半端にすると痛いしっぺ返しを食らうことになるっていう教訓になってるよ・・笑
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次回第10話ネタバレはこちらから
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