今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の
「皇帝と女騎士」原作小説(ノベル)版の152話153話※海外版準拠(ピッコマ漫画版は86話?)を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
またhaluの解釈が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作も合わせてお読みくださいませ!
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皇帝と女騎士 152話 153話 ネタバレ
前話のネタバレはこちら!
↓↓↓
152話
レベッカがポリアナへ普段感じていたことを伝え終わった後で・・
レベッカが寝静まった後、女性用の部屋を出たポリアナは、自分も疲れを感じていた。
ドアを閉めると、フラウが待合室にいるのが見えた。
『まだここにいたのか?』
『お待ちしておりました、侯爵様』
ポリアナはプラウにレベッカを預けて今日は城を出て家に帰ることにした__
__
__
家には誰もいなかったが、使用人たちがすでに暖炉を用意してくれていた。
温かい風呂と食事が用意されていたが、彼女を待っている家族はいなかった。
・・・。
ポリアナは机の上に重なっていた手紙に目をやった。
最初に開いた手紙は、ドナウからのものだった。
そこには、嬉しいサプライズがあった。
双子のバクシーとバニッサがともに妊娠したらしいのだ。
おお!あのポリアナに憧れてたレビー卿のとこの姉妹!おめでたなのね!ってことはドナウお父さんに・・?
バクシーとバニッサからも手紙が来ていて、彼女たちは、妊娠して母親になることへの不安と興奮を語っていた。また、一緒に妊娠したことが助けになったとも書かれていた。
すべての手紙を読み終えると、ポリアナはそれらを丁寧に封筒に戻した。彼女は疲れていたので、明日、手紙への返事を書き直すつもりだった。
自分は侯爵なのだから、何か特別なものを送らなければならないと思っていた。
それ以下のものではだめだ。
ポリアナは、執事にプレゼントを選ばせることもできなかった。
何か個人的なものを用意する必要があった。
この状況で何がふさわしいか、ポリアナは周囲に聞いてみなければわからない。
ベッドに横になり、ポリアナはぼんやりと天井を見上げていた。
嬉しくもあり、驚きもありのニュースだったので、彼女は恍惚とした気持ちで喜ぶべきだった。
しかし、彼女はそうはならなかった。
彼女の目には熱い涙が浮かんできて、それが抑えきれなくなる前に、ポリアナは腕で目を覆いった。
ポリアナは涙を流したのだった。
ポリアナ・・・。
これなんの涙、なんだろうね・・?
ポリアナはレベッカに言われたことがやっぱり図星で、レビー姉妹が妊娠したことに対して何も思えなかったのかな・・?プレゼントも女性観点から何を選んでいいかわからなかった・・?それとも、ストラの赤ちゃんが生まれてこなかった悲しみが、ひとりになったときに襲ってきた・・・?どうなんだろ。
__
__
一方のルクソスはずっとストラの側にいて、城内の女性たちを感心させた。
結婚している女性たちは、自分の夫が皇帝のように行動しないことに不満を持っていた。
ずっと寄り添う優しいルクソス。
レビー卿の双子の妊娠のニュースをルクソスもそうしているうちに聞いた。
本来であれば喜ぶべきニュースだが、今は少し気が引けていた。
ルクソスはメイドや召使を呼び、このニュースがストラに届かないようにするように命じた。
ルクソスの思いやりだね。
ルクソスは急ぎの事務処理を済ませると、今日もストラに会いに行くために出発した。
アイノは顔をしかめたが、何も言わずに従った。
アイノ、落馬して大事なとこ痛めたけど、復活!笑
その途中、シーケルに出会った。ルクソスは親切にシーケルに挨拶をした。
『シーケル様、本城にご用がおありでしょうか?』
『おはようございます、殿下。私は弟に会いに行く途中です。』
『ああ、なるほど。それで、今日のストラの様子は?』
『彼女は昨日よりも落ち着いています。』
『そうか、ありがとう。うん、行っていいぞ。』
『はい、殿下。』
シーケルはお辞儀をして、すぐに歩き出した。
ルクソスも同じように歩いて行こうとしたが、なにか変な感じがすることに気がついた。
自分の後ろに立っているアイノが妙な表情をしているのを見たのである。
自分がシーケルと話をしているときの彼の様子もなんだか変だった。
・・・?
アイノどうした??シーケルはトーリーの侍女でポリアナも好いてる女性だよね?何か引っかかることでもあったんかな・・?
153話
アイノ卿は無礼なこともある意地悪な男だったが、貴族の家に育った貴族として、そのマナーは非の打ち所がなかった。
ただ、シーケルの皇城での立場は不明瞭だった。
使用人のような仕事をしていたが、貴族である以上、厳密には女官である。
それに加えて、彼女の兄弟は全員、皇帝の騎士だった。
ふむ。シーケルはトリーの侍女ではあるけど、貴族だから礼儀は必須だったんだけど、アイノ、どうした・・?
ルクソスは、
『イノ、お前はシーケルを知らないのか?』と尋ねた。
ルクソスは質問しながらも困惑していた。
アイノがシーケルのことを知らないはずがない。
だが、アイノは顔を硬くして
『あの女性のことは知りません』と答えた。
????
『・・・。今俺が伝えて、彼女を知ったからには、次からはきちんと挨拶をすることを忘れるなよ。彼女は侍女たちの部屋で働いているから、これからよく会うことになるだろうし。』
『・・・あの馬のような女性は知りません。』
・・知ってるなコレ笑
アイノは冷静に答えたが、何かがおかしい。
彼はまるで興味がないようなふりをしていた。
ルクソスの方を見てはいたが、シーケルの足音が後ろで聞こえるたびに彼はたじろいでいた。
ルクソスはすぐに何が起こっているのか気づいた。
ルクソスは息を呑むのを隠すために口を覆った。
これは衝撃的なニュースだった。
えっ・・?!なになに・・・?!!
まさか、アイノ、シーケルに気が・・?
__
ポリアナとルクソスは噂話が大好きで、特に誰かの恋愛についての話が大好きだった。
ほとんどの結婚が政略結婚や経済的な利益のために行われていたため、恋愛をするのはとても珍しいことだったので、このアイノとシーケルのニュースは彼らにとってかなりエキサイティングな展開だった。
笑!!
『アイノ卿とシーケルが?!本当ですか?
いえ、疑っているわけではありませんよ、殿下。
ただ、アインノ卿が付き合っている?!腑に落ちないのですが…!』
ポリアナはルクソスからこの話を聞いて興奮してこぶしを握りしめた。
『イノは知っているはずの女性を無視して、初対面のように装ったのだ。しかも彼女に向かって『馬のような人』と侮辱までしていた。こんな行動は、イノらしくない。二人の間には何かが起こっていて、それは良いことなのか悪いことなのか、俺にはわかる。』
『へぇ、馬のような?』
突然、ポリアナは最近起こったことを思い出した。
言葉を失った彼女に、ルクソスは、どんな情報でもいいから教えてくれと促した。
早速、ポリアナは、少し前にシーケルと交わした、
アイノが “馬から落ちる “前の会話について話した。
あ・・そういえば・・
シーケルの右手が真っ赤になってて、誰かをぶった後のような時あったよね・・?!
参考:”私が彼の顔を叩いた初めての人間だ”と言われたとシーケルが言った回(144話))
『…あの時は、城の中をうろついて侍女たちを利用しようとしている狂った野郎がいるに違いないと思っていましたが…今となっては、それがアイノ卿だと確信しています…!』
私はシーケルに、必要ならばソイツの”玉”を蹴ってやれと言った。
もし、アイノが何かをしようとして、シーケルが私の教えた通りにしたとしたら……アイノ様が一週間もベッドに閉じこもっていたのも納得がいく…。
あ・・繋がった・・!笑笑
アイノは落馬したんじゃなくて、コレってシーケルに大事なところを蹴り上げられたから・・?!笑笑
ルクソスはポリアナの予想を聞いた瞬間、壁をつかんで思わず笑い転げた。
『イノは・・・イノは確かに”俺の顔を叩いたのはお前が初めてだ”と言ったのか?。本気で言っているのか?アハハハ! イノがやられたのか?ハハハハ!!!ゴホッゴホッ!!』
『殿下、笑いすぎですよ、大丈夫ですか?』
『イノがやられた…ハハハ!!!』
めっちゃ楽しそうなルクソスww
ようやく落ち着いたルクソスは、涙を拭いながら、お気に入りの2人の騎士を褒めた。
『ポリアナ侯爵とイノ…..君たち2人は私に大きな喜びを与えてくれる。私は本当に幸運な男だ。』
ポリアナはそれが褒め言葉なのか侮辱なのかわからなかったが、気にしなかった。
皇帝が幸せであれば、自分も幸せだった。
ルクソスは、いつも人間の感情に無縁であるかのように振る舞っている友人が恋に落ちたことを愉快に思っていた。
ポリアナも同感で、アイノがシーケルのような人を好きになったのだから、なおさら可笑しい。
ルクソスはポリアナに
『もしイノがどうにかしてインテグラル夫人に勝ったら、必ず結婚できるようにする。』と誓った。
皇帝にとっては、自分の政治的利益のために、
最高の騎士であるアイノ・セキを有力貴族と結婚させた方が得策であったが、ルクソスは、アイノ卿がシーケルと結婚したいと言ってきたら、許可すると約束したのである。
いいね、さすがルクソス。
そして・・アイノの気持ちが本当なら良かったね、アイノ。
しかし、ポリアナは、アイノがどのような人物かを誰よりもよく知っていた。
彼は男女を問わず、誰にでも躊躇なく反撃して殴りかかるタイプだった。
では、彼のような人物が、
女性に平手打ちされたり、大事な箇所を蹴られたりするのを許すだろうか?
その女性に惚れているのでなければ、絶対にありえない。
これが彼にとっての真実の愛なのか、
それともシーケルが何らかの形で彼を脅迫しているのか。
確かにね。笑
『ところで、バウパウロ家とレビー家への贈り物は何にするか考えているのか?』
『まだでございます、殿下』
『ドナウは前歯を…無くしていたよな?新しく父親になる人間がそんな顔をしていてはもったいない。彼に象牙の差し歯を用意してあげたらどうだ?』
差し歯・・笑
『・・・。
…えぇ、では、ドナウには、差し歯をプレゼントしましょう。』
ポリアナは悲しそうに皇帝を見た。
ルクソスは、ユーモアのセンスがない上に、プレゼントのアイデアも非常に残念なものだった。
言いたい放題。笑
一方、ルクソスの方は嬉しそうにポリアナを見ていた。
朝はとても不機嫌な顔をしていたが、今は大丈夫そうだ。
彼女は完璧なプレゼントを見つけることにとても集中しているようで、彼女が元気になったのを見て、ルクソスはとてもうれしくなった。
ポリアナを見ているだけで彼はニヤニヤしていたが、突然、その笑顔が消えた。
誰を愛そうと自由だが、自分はポリアナを諦めることにしたのではなかったのか。
自分が彼女にしてあげられることは、彼女の幸せを祈ることだけだった。
ポリアナが幸せであれば、自分は大丈夫だとルクソスは思っていた__
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皇帝と女騎士 152話 153話 感想・考察
レベッカとのちょっとした言い合いから、珍しく自宅へ帰宅したポリアナ。
届いていた手紙を見ると、ドナウにも子供が出来たとのこと。
自身に込み上げるいろいろな感情が抑えきれず思わずひとり涙を流す場面もありました。
いろんな解釈ができる涙だったよね・・
そんななか、落馬した(ってみんな思ってた)アイノが復活。
ルクソスと歩いているときに、トリーの侍女・シーケルとすれ違いますが、なぜかアイノの様子がおかしくなります。
いや、コレ最初はアイノはただ、シーケルが苦手なだけかと思ってたんだけど・・
アイノがベッドに伏していたのはシーケルがアイノの股間を蹴り上げたからで、その股間を蹴り上げたことを教えたのはポリアナで、さらにそれが理由でアイノはシーケルに気があるかもしれない、というまさかの展開になってきました・・!笑
自分を初めてぶった女性に惚れた(かもしれない)アイノ・・笑
アイノ、ずっとルクソスの側で頑張ってきた人でもあるので、幸せになって欲しいなって思います。
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次回第154話ネタバレはこちらから
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