今回は森下suu先生の
「ゆびさきと恋々」1巻を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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ゆびさきと恋々 1巻 あらすじ
彼女は生まれつき音が聞こえない聾者です。
そこに現れた銀髪の大学生逸臣は、雪の無垢で新鮮な表情や行動に興味を持ちます。
彼は雪の友達りんと同じサークルの人でした。
バックパッカーで世界各地を旅する逸臣は、雪の知らない広い世界をたくさん知っています。
雪は初対面の時、耳が聞こえない自分に戸惑うことなく、またと言ってくれた逸臣のことが気になって仕方ありません。
りんにそのことを相談し、二人は逸臣が働くカフェに遊びに行きます。
帰り道、送ってくれた逸臣に勇気を出して雪は連絡先を聞きました。
連絡先を交換しその場を別れる時、雪は逸臣に世界は広いかとメッセージを送りました。すごく広いと答える逸臣は雪に、自分を雪の世界に入れてとメッセージを送ります。雪は大きく手で丸を作りそれに答えました。
雪の幼馴染の桜志は、急に雪の前に現れた逸臣を警戒しますが、雪は桜志の忠告を無視して逸臣との交流を深めていきます。
手話をする雪を見て、こんなに近くに自分を突き動かすものがあったことに驚き、世界がひっくり返る気持ちになった逸臣。
雪の行動をかわいいと思いながら、彼もまた雪との交流を深めていくのでした。
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ゆびさきと恋々 1巻 ネタバレ
それはかわいいものと友達・大学・SNS。
電車の中でインスタを見ながら楽しそうにするその少女の名は雪と言います。
大人しそうな可愛いらしい子・・
雪は外国人に何か尋ねられるも答えることができません。
そこへ助け舟を出したのは、背の高い銀髪の男性でした。
格好いい・・。
彼は英語を流暢に話し、その外国人の相手をしてくれました。
雪はその男性を見たことがありました。
友達と同じサークルの人だとわかったからです。
雪はその銀髪の男性に、自身の耳元につく補聴器を見せながら、手話でありがとうと伝えるのでした。
あっ・・。耳が・・。
銀髪の男性は口の動きが読めるか聞いてきます。
少しと答える雪に、さっきの人が実は日本語ペラペラだったと伝えます。
じーと見てくる銀髪の男性に、雪はサークルの友達の名前を出し説明します。
その男性は、
さっきよりも口をわかりやすいよう動かし、次で降りるか降りないかを聞いてきました。
もう一つ先で降りると答えた少女に、
頭をポンとして「じゃーな」とその場を後にした男性。
ほ、惚れる・・///
振り向いた彼を見ると、「また」と口でわかるように伝えてくれました。
雪は思います。
初対面で自分に戸惑うことなく、またと言ってくれた人。
雪は高鳴る胸の振動が自分から起きているものだと、電車を降りてから気付きました。
すごく素敵な表現・・。
__
その男性と同じサークルに入る友達にその話をした雪。
その友達であるりんは、
その人は逸臣という名前で、よくバックパッカーをしているのだと教えてくれました。
かわいい雪の表情を見て、それは恋かと尋ねるりん。
それを慌てて否定する雪に、では憧れだとりんは話します。
これが憧れなのかと感じる雪に、
自分も憧れの人がいるとりんは教えてくれました。
それは逸臣のバイト先の店長だそうです。
近いうちにそこにご飯に行こうと誘うりん。
雪は、行ってもいいのかと思いつつも、もう一度会ってみたいと思うのでした。
そして、店長と毎回会話するたびに緊張してしまうりんは、雪が一緒に来てくれたら頑張れる気がすると雪の手を握ります。
雪はその手を握り返し、りんの応援をしました。
二人はお互い憧れの人に連絡先を聞くことを目標に、そのバイト先へ行くことを決めました。
雪、良い子だね。そしてお友達のりんちゃんも。
バイト先のカフェバーへ行くと、そこには髪をかき上げ働く逸臣の姿もありました。
電車で雪を助けてくれたことにりんはお礼を言います。
そしてりんの憧れの人である店長も姿を現しました。
店長に雪が耳が聞こえないことを説明するりん。
少し気落ちする雪に対して、
酒を飲むか飲まないか、わかりやすいように逸臣は聞いてくれました。
そしてホワイトボードを差し出してくれます。
まだ19歳なのでウーロン茶を頼む雪とビールを頼むりん。
りんは逸臣が3か国語を喋るトリリンガルであることを教えてくれました。
何語を話せるのか質問する雪に、
英語とドイツ語だと答えると、雪はぱあっと明るくなり凄い凄いと手を叩いて表現します。
その表情を驚いたように見る逸臣は、中国語やスペイン語も勉強中なことを話します。
ちょっと得意げな逸臣(カワイイ
するとさらに明るい反応が返ってきました。
逸臣はその様子を新鮮そうに眺めています。
__
__
外国人のオーダーをスムーズにとる逸臣を見て、逸臣がいろんな世界を見てきた人なんだと雪は実感しました。
そんなことをしていると、
りんが店長に連絡先の交換を震えながらしている姿が目に入りました。
りん、頑張った・・!!
雪も交換しようと手を動かしますが、なんて書いたらいいかわからず結局聞けません。
食事を済ませ、お店を後にしようとした二人に逸臣が声をかけてきました。
もう上がりだから送ろうかと言う逸臣に、
自分の家はここから近いから雪をお願いとりんは頼みます。
おおおお///(ナイスりん!
隣を歩く二人。
急に引き寄せられビックリする雪ですが、バイクが雪の横を通ったからでした。
逸臣はそれから、雪の手を引いて歩き出します。
雪はそれに驚きながら道を進みます。
雪が降る中傘を差しながら歩く二人。
雪は熱くなる指先を感じながら、まだ離さないでほしいと心の中で願いました。
雪は意を決し、逸臣をぎゅっと引き留めます。
連絡先を教えてほしいとスマホに書いた雪。
逸臣は口を動かします。
「いいよって手話でどうやんの?」
そう優しい笑顔で聞いてきました。
おおおおおお!!///
雪は顔を赤くしながら、小指だけを伸ばし口元へその手を持っていきました。
逸臣もそれを真似します。
連絡先を交換した二人は、もう家も近いからと別れました。
雪は交換したばかりの逸臣の連絡先にメッセージを送ります。
「世界は広いですか?」
と。
すげぇ広いと返した逸臣は、続けてこう打ってきました。
「俺を雪の世界に入れて」
雪は逸臣の方に振り向き、傘から手を放して大きく腕で丸を描きました。
そして恥ずかしそうにしたあと、ブンブンと嬉しそうに手を振ります。
逸臣はその姿を見て、嬉しそうに笑ってくれました。
いやぁ…素敵すぎる・・。
__
__
あれから何度も逸臣の姿を思い出す雪は、ふわふわした白い気持ちを積もらせていました。
翌日りんと大学のテラスで待ち合わせをしたりんは、
国際サークルの皆と交流している逸臣の姿を見せてくれます。
りんが逸臣を呼び、二人の元へやってきます。
今日は手をぶんぶん嬉しそうにやらないのかと聞く逸臣。
笑!
どうやら昨日のカフェでの雪の反応が気に入っていたようです。
近くに寄ってくる逸臣に緊張しながら、大学だからしないと答える雪。
それを見て逸臣は思わず、かわいいなと漏らします。
かわいいという言葉にビックリする雪は、照れて上手く言葉が紡げません。
そうこうしている内に、飛行機の時間だと逸臣が言いました。
なんと、これからラオスへ行くようです。
ラオス!!
驚きながら逸臣と別れる雪に、
りんはもう恋している感じだと雪に伝えました。
それに戸惑う雪ですが、りんが何かに気付き雪に声をかけました。
上を見ろと指すその視線の先には、黒髪の男性がいました。
彼は雪の幼馴染の桜志と言います。
彼は手話で逸臣のことを訊ね、友達だと答えても素っ気ない反応を示します。
手話で意地悪なことばっか言って来るとりんに説明する雪ですが、手話をちゃんと覚えていることをりんは気にしていました。
ふむ・・。
そうしているうちに、逸臣からメッセージが来ました。
お土産いる?と聞いてきたのです。
それを見た雪の反応を、
やっぱりキラキラしていると評するりん。
憧れと恋の違いがわからない雪ですが、
りんは自分が昨日店長のことを憧れではなく好きになったことを教えてくれました。
恋か憧れかは自分で決めていいと言うりんに、雪は色々考えます。
__
その後、ラオスでの写真をたくさん送ってくれる逸臣に雪は心を躍らせました。
そして数日後、逸臣が日本へ帰ってきます。
横断歩道の先に逸臣の姿を見つけ、雪は大きく手を振りました。
逸臣もそれに気づくと、彼は手話でおはようと答えました。
手話で・・!!!
雪は思います。
逸臣が現れて広がっていく世界を感じながら、これが恋であってほしいと。
会って早々にラオス土産を渡す逸臣。
なんとも変なストラップを持ってきた逸臣ですが、雪は気に入りましたと嬉しそうに逸臣に伝えました。
そんな雪を見て頭をわしわしと逸臣が撫でてきます。
なんか、いいなぁ。
__
国際サークルの集まりの場所へりんを探しにきた雪。
そこで桜志に声をかけられます。
手話で何しているのか尋ねてくる桜志に答える雪は、桜志の手話を棘があるとしながら、実は心配してくれているのではと感じることもあるのだと感じていました。
そこに逸臣がやってきます。
出会い頭に頭をわしわし撫でてくる逸臣に雪は顔を赤くしました。
雪は高校まで聾学校で過ごし、外の世界に踏み込む為に一般の大学へやってきました。
そうだったのね・・!
そこは雪が憧れている世界でもありました。
あんま調子乗んなよと手話で不機嫌そうに伝える桜志に、それを否定する雪。
その様子を逸臣は遠くから眺めていました。
桜志と話している所へりんがやってきたため、桜志はその場を後にしました。
りんに、手でハートを作り逸臣への想いが恋だと伝えた雪に、りんは表情をぱーっと輝かせながら雪と抱き合いました。
逸臣がこっちを見たので、手話でこんにちはと返事をする雪ですが、逸臣は雪をじーっと見つめたままです。
雪が疑問に思い人差し指を突き立てると、
逸臣は雪が行った手話の意味を聞いてきました。
「どうしたの?」という意味だと伝える雪。
逸臣はその手話を実際にやってみていました。
その逸臣を見て、手話を覚えたいならいつでも教えると雪はメッセージを送ります。
雪は、自分をそのまま受け入れてくれる人達を嬉しく思いながらその場を後にしました。
__
家に帰った雪は、逸臣に渡すための手話ノートの作成を始めました。
あんまり上手くない絵を頑張って描きながらノートを作っていきます。
再び逸臣の働くカフェへ赴いた二人。
雪は逸臣へ手を振って合図をします。
気付いてくれた逸臣を見てぱあっと嬉しそうにする雪に、またも目を見開く逸臣。
雪は手話ノートを逸臣に渡しました。
パラパラとめくりながらノートを受け取った逸臣は、直接教えてほしいと雪に言いました。
雪は逸臣の手話が、力強くてなにもかも包み込んでくれるような手話だと感じていました
俯く雪に突然どうしたのかと指で触れる逸臣。
そーゆーのビックリするらしいとりんが教えますが、雪は逸臣なら大丈夫だと答えました。
それに対し、わかったと読めない表情で答える逸臣。
そこへ、逸臣の高校の同級生だという男女二人が酔っ払いながら入ってきました。
女性の方は逸臣にくっついています。
それにモヤモヤする雪は、二人が付き合っているのか店長に聞きました。
それを否定し、これからも付き合うことはないと思うと伝えます。
あまり気持ちは晴れませんでしたが、りんと一緒に頑張ろうと話しました。
__
その後、あまり連絡を取っていなかった雪は、意を決して逸臣に何をしているか聞きました。
大学近くのコインランドリーにいるという逸臣は、来るか来ないか聞いてきます。
雪はすぐに会えると返事をし、22時までには帰ると家を出ました。
その途中で桜志に会います。
桜志はこんな時間にどこに行くんだと怒りました。
雪は急いでるからと手話をします。
それにムカッとした桜志はティッシュを雪に投げつけました。
うおい!ちょっと!!
桜志が遊ばれてるだけだからそんな男とは会うなと忠告しますが、雪は無視してその場を後にしました。
コインランドリーにつくと、逸臣の姿がありました。
横に座る雪に飲み物を渡す逸臣。
逸臣はさらにクロアチアの通貨を雪に渡しました。
鳥の絵が描かれた硬貨です。
なんの鳥だろうと楽しそうにコインを見つめる雪を、逸臣は嬉しそうに眺めていました。
手話の世界を面白いと話す逸臣は、
雪に出会って自分の世界がひっくり返った気がしたそうです。
昔海外に住んでいた逸臣は、
言語やカルチャーに興味を持ち遠くの世界にたくさん目を向けていました。
でも雪を見て、こんな近くにも自分を突き動かすものがあったのだと感じたのです。
雪はその言葉を聞けていません。
逸臣は、俺と仲良くなりたいのかと雪に聞きました。
もっと仲良くなりたいと答えた雪に、「もっと」の手話を逸臣は聞きます。
手を積み重ねるように上へ上へやる雪の手を握り、
わかったと伝える逸臣は、外国語で何かを雪に言いました。
・・・?
急に引き寄せられた雪は顔を真っ赤にします。
その反応を見て逸臣は楽しそうに笑っています。
握ってくれる手を強く握り返してコインランドリーで過ごす二人。
外に降る雪が止まって見えるほど、この時間が止まればいいのにと雪は願いました。
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ゆびさきと恋々 1巻 感想・考察
まず雪がとてもかわいいです。
生まれつき音がない世界に生きる雪は、しんと静かに降る雪のように真っ白で無垢な少女です。
反応は素直で可愛らしく、
逸臣がたくさんの言語を話せることを凄い凄いと顔を明るくしながら話しています。
それを見る逸臣がビックリしながらも可愛いとおもってしまうのも当然でしょう。
そして逸臣もかっこいいです。
大人な余裕を持つ逸臣の包容力にやられる人は多いでしょう。
雪が補聴器を付けていたことで、口をわかりやすいように動かす逸臣、かっこよすぎね。
手話に興味を持ち、徐々に手話を覚えていく逸臣はとても素敵です。
そして憧れの人を前に頑張る雪とりんも可愛いです。
雪の友達のりんもとてもいい子で安心するね。
雪を思いやり、普通に接しているりんが大学で友達になれたことは、雪にとって大きな宝物だったことでしょう。
一緒に恋を頑張っていってほしい・・!
雪の素直で無垢な反応がとても可愛いのですが、逸臣のとても近い距離感にはドキドキされっぱなしです。そして逸臣の言葉もとてもドキドキします。
俺を雪の世界に入れて、なんて、どうやって育ったらそんな素敵なことが言えるようになるのよ・・!
雪がドキドキしてしまうのもわかりますね。
雪の反応だけでなく、手話をする雪の姿が自分の世界がひっくり返るような衝撃を受けたことに驚きました。
逸臣にとっても、雪は特別な存在であるように感じられます。
二人がこれからどう交流を深めていくのかとても気になります。
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次回第2巻ネタバレはこちらから
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