今回はSpoon/Plutus先生の「ある日、お姫様になってしまった件について」96話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。
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ある日、お姫様になってしまった件について 96話 あらすじ
前話95話のネタバレはこちら!
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クロードを治療できる手がかりが世界樹の果実にあるかもしれない、
と考えたアタナシア。
しかし世界樹の実は何者かに全て取り去られており、
次に実をつけるのは100年後だと、ルーカスは話します。
その言葉に途方に暮れるアタナシアでしたが、
ルーカスは自分の手のひらから
世界樹からもぎ取って持って帰ってきたという世界樹の枝を出現させます。
美しい輝きを放つその世界樹の枝に思わず触れるアタナシア。
アタナシアが枝に触れたその瞬間__
アタナシアは白く透明で幻想的な空間に瞬間移動し、
目の前には美しく輝く世界樹があるのでした__
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ある日、お姫様になってしまった件について 96話 ネタバレ
皇宮_クロードの寝室
『おい!
俺の声が聞こえるか?!』
ハッとルーカスの呼び声に目を覚ますアタナシア。
『あれ・・?』
この目を開いたアタナシアなんだけど、いつもより宝石眼が光り輝いているんだよね。世界樹の影響なんだろうけど、アタナシア自体もポーッとしてる。(世界樹から何かを受け取った・・?
『どうして私はソファに…?』
アタナシアはクロードの寝室のソファで目覚めました。
しかもルーカスが寝てるアタナシアに自分の上着かけてくれてたのね、優しす・・。
『お前はアホか?!
危険そうなものには手を触れないように、って習わなかったのかよ!?
なんでいきなり世界樹の枝を掴んだ?!
掴んだ後、お前はどうなったんだよ?!』
その言葉にまたハッとするアタナシア。
『ルーカス!世界樹の枝をもう一回出して!
私…やれるかもしれないの!
なんだって出来そうな…!
そう!パパだって治せる気が…!
『落ち着け。』
ルーカスは自身に伸ばされたアタナシアの手をギュッと掴みます。
『お前はいま…世界樹から受け取った全知全能感にあてられて調子に乗っているだけだ。
落ち着いて…一回深呼吸してみろ。』
『・・・。』
その言葉に深呼吸するアタナシア。
そしてスーッと戻っていくアタナシアの宝石眼の輝き。(なんか自分の力?か気持ち?を一時的に増幅させる力があったのかな、世界樹。
『…どうだ?落ち着いたか?』
『あぁ…うん。』
目をパチパチっとするアタナシア。
『…世界樹を活用しても、お前のパパが良くなる保証はない。
保証や前例がないってだけじゃなく、
お前のパパは意識を失っていやがるから、お前みたいに魔力を誘発する方法も使えない。
だから今はもうちょっと調査する必要が…
『できるの!!』
ルーカスの言葉を遮って声をあげるアタナシア。
アタナシアは世界樹の枝に魔力を誘発(引きつけられ)されて(?)意識が世界樹の方に飛んで行ったってことでおk?
『あ?』
『できるの…!
だって、パパは私の魔力暴走が原因で記憶を失って、この状態になっちゃったんだもん。
だから…もし私が直接世界樹の力を使えたら…できる…気がするの!』
『・・・。』
アタナシアを睨むように見つめるルーカス。
『なんでお前は…それを知ってるんだ?』
それ=世界樹の力を使って魔力暴走で乱れたクロードの魔力(というか時間を過去に戻したんだよね、クロードが黒魔術を使った時に)を元に戻す方法、かな。
『ハァ?
なんでって…あれ…?
…あ!!
そうよ!!世界樹と対した時に、世界樹がこの方法を教えてくれた気がしたのよ…!』
言い方。笑
『そう!私、世界樹にお願いしたのよ。
パパを治すために力を貸してください、って…。
だから教えてくれたに違いないわ!
あぁ…、あと…なにかもうひとつ教えてくれたのよね…
あれ…なんだっけ…?』
???
もうひとつ???…こういうのって後々大事になってくるやつよね・・!覚えておかなきゃ。
アタナシアの言葉をよそに、ルーカスは思います。
コイツ(アタナシア)の切実な願いに応えてくれたんだろうな。…だがクソムカつきやがる。
…今度行ったら塵ひとつ残さず全部燃やしてやる…。
最後 笑笑!!
『…お前の言うパパを救う方法があったとして、
(世界樹を利用するってことは)お前は死ぬ可能性もあるんだぞ?』
『うそ…。』
死、という言葉に思わず、しゅんとするアタナシア。
しかし、頭では何かを考え続けていました。
そして…
『…でも、死なない可能性、もあるってことでしょ?』
死をも辞さないアタナシアの覚悟の言葉を聞いたルーカスは心の中で激昂します。
なんでコイツは父親を助けるために自分の命を投げ打ってもいいなんて考えやがる?家族ってヤツはそんなに大事なモンなのかよ…?!ヤツ(クロード)を捨てることができれば、前帝ないしアエテスニタスを今すぐ抹殺することもできるってのに…!
ルーカスは家族を持つって感情(愛情)が未だに全くわからないんだよね・・?ルーカスのお母さん(?)が亡くなった時、お父さん(?塔の人)から言われた時も馬鹿にしてた。お父さんがいなくなった時もなんとも思わなかった。そして今でもそうなんだろうね。そんなルーカスの前に、また”家族の為に”って言うアタナシアがいて・・
俺自身もヤツ(クロード)の側を離れられずに必死に呪いを除去しようとしている。
これがこの娘の願いだから…
うおおおおん!!ルーカスううううう!!!(泣
『…お前のやりたいことはやらせてやりたいが…
この件は俺も踏み入らせてもらう。
もしお前が失敗しようもんなら、
このオベリアは皇帝と王位継承者のその娘を同時に失うことになるんだからな。
ハッとするアタナシア。
そして死なせたくない、って遠回しに伝えるルーカス。最高です。
…しかもそう(クロードとアタナシアの死)なったら、
もう誰もアエテルニタスと前帝を止められなくなる。』
あれ?ルーカスは?その時ルーカスはどうするのさ・・?
って疑問はありながらも時間が進みます。
__
__
火が燃え盛る皇宮__
は?
ここはなんなのよ…?
白いドレス(前話の世界樹と出会った時と同じ衣装)に身を包んだ半透明のアタナシアが焼け野原と化したオベリアを見ています。
皇宮どころか、オベリア中に炎が…燃え盛っとる・・
バッ‼︎
っとアタナシアは自分のベッドから目覚めます。
これが…あの夢の続きだっていうの…?
クロードが倒れ、ジェニットが駆け寄りアナスタシウスが背後から、っていういつもの悪夢よね・・。
『落ち着け…落ち着け…』
ベッドから起き上がったアタナシアは必死で自分を落ち着かせようとします。
これが…パパが目覚めないと起こるっていうの…
『・・・。
でも…。』
とっても暖かかった。ルーカスが言ってた”死”の可能性なんて全く感じなかった。
そして…
もうひとつ…もうひとつ教えてくれたこと…
なんだったかしら…
まだ思い出せないかー…
__
__
皇宮__皇帝謁見室
『…陛下に直接申し上げたいのですが。』
『陛下は休養中です。
ですので、私に申し付けてください。それを伝えます。』
アタナシアの元にクロードに謁見に来た貴族2人(モア伯爵とその家臣)が訪れています。
なんか嫌味そうな奴らが来たよ・・
『ははッ。
そうですか、そうですか。わかりましたよ、”休養中”ですものね。』
『さぞ快適な繭のなかに包まれてるんでしょうね。
二度と戻ってきたくないのではないですか?ハッハッハ…!』
…チッ(クソどもが…!
『陛下は、モア伯爵の忠誠心と家臣の忠誠心の大きさをよくご存知でいました。
正直、このような反応をするだろうと予測しておりました。
本当に、あなた方の忠誠心は、私が聞いていたとおり素晴らしいものですね。』
忠誠心、無いのに素晴らしいですね、って言う、言葉尻は褒めながらも、皮肉を皮肉で返す、貴族の会話。アタナシアもう手慣れたものになっていて格好良すぎる・・
そして、ここで冷徹な表情でフィリックスが現れます。
きたぁあああ!!
あのイゼキエルとの夜以来・・!!
『お帰り頂けますと有難いのですが?伯爵。』
と冷酷に伝えるフィリックス。
”い、今の言葉覚えたぞ、ロベイン卿”
と言うお決まりの雑魚Aの台詞を吐く伯爵。
そして帰っていく伯爵たちを横目にフィリックスは思います__
武器商人の動きも活発になってきているとの報告もある。
有力貴族たちの反乱が水面下で始まっている…
これらの貴族たちが皆前帝のもとに集まったとしたら…戦争が始まる。姫様は、今いろいろなことを考えているのでしょうが…
戦いは近いってことよね…
そして__
皇宮の庭園を我が者顔で歩き、
アタナシアの執務室の方を見やりニヤリと笑うアナスタシウス。
一方のアタナシアは__
ひとり、決意を秘めた表情で顔を上げます__
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ある日、お姫様になってしまった件について 96話 感想・考察
ラストシーンのアタナシア・・横の姿と正面で5カットで描かれてるんだけど格好良(美し)すぎる・・。本誌見てみてくだされ・・。”もう決めた”、って顔してます。
ラストシーン。
空席の王座を狙う貴族たちの反乱が近いことをアタナシアも気付いているのでしょう。
その反乱の主導者は間違いなくアナスタシウス(アエテルニタス)になる。
もうアタナシアは”自分の力で”クロードに頼らず、戦うことを決めた、そんな顔で今話は幕を閉じます。
いやああ、なんか最近難しくてなかなかついていけないところもあったんだけど、こうやってアタナシアの決意とか成長があって、また戦いが近くなってくるとゾクゾクしてくる・・
振り返っていきましょう。まず、序盤__
ルーカスの出した世界樹の枝を思わず掴んでしまったアタナシアは意識を失ってしまったようで、ソファで目覚めます。
ここでアタナシアはクロードを救う方法が、自分が魔力暴走を起こしたことがきっかけだったから、それをもう一度良い方向に引き起こせれば、クロードを治せるのでは?って気付きます。
気付いたと言うより、世界樹が教えたって感じだったよね。
そして世界樹が教えたのはあともうひとつあるみたいんだけど、どうしてもそこだけ思い出せないアタナシア。なんだろ…、いっこが救い(クロード回復)、ならもういっこは破滅?だとしたらアエテルニタスを滅ぼす方法とかだったら胸アツ・・!!
そして中盤では、
クロードが目覚めなかった(倒れた)世界線の夢をアタナシアは見てしまいます。
その夢では、オベリア中が炎に焼き尽くされ、灰だらけの街になっていました。
これが語られざる原作小説の続きだって、アタナシアは思ってたみたいだけど、そんなエンドは嫌すぎる・・
その夢に向かうかのように、
オベリアでは玉座を狙う貴族たちが武器商人などを集めて戦争の準備を始めているのだと言います。
これ、反乱貴族たちに対してアタナシアどう戦う・・?
力になってくれるのは、ルーカス、フィリックス、そしてイゼキエルよね・・!ジェニットの心変わりもワンチャン…
なんとかして反乱前に抑え込みたいですが、
アエテルニタスのラストシーンの不適な微笑みも気になり・・!!
もう次回が待てません・・!!!
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次回第97話ネタバレはこちらから
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