今回は黒澤R先生の
「金魚妻」6巻を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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金魚妻 6巻 あらすじ
前巻第5巻ネタバレはこちら
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養蜂農家に嫁いだ美津には忘れられない男の人がいます。
ただ一度体を重ねた相手でした。
彼に会うため、美津は月に一度東京へと足を伸ばすのです。(蜜蜂妻)
蕎麦屋に嫁いだ岡崎杏奈は常連客の五味田と浮気をしていました。
もうすぐこの街を離れるという時に、夫あつしの元カノ祥子の息子、祥太にそのことを暴かれてしまいます。夫あつしの取った行動は…(出前妻3)
体と心を壊した夫と共に団地へ引っ越してきた伊藤こずえ。
都落ちだと落ち込むこずえでしたが、ガスの開栓にきた井上と出会い考え方が一変します。また、夫の誡も井上の妻ミカエラと出会い、失っていた自信を取り戻すのでした。(団地妻)
さくらの叔母野本あやは嫁ぎ先でお屋敷で使われていない池を見つけました。
かつて夫がどんな金魚を育てても必ず死んでしまったという死の池で、あやは金魚を育てるため金魚屋の豊田福一に連絡を取ります。
夫の過保護にうんざりしていたあやは福一に迫ります。(金魚妻6)
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金魚妻 6巻 ネタバレ
(蜜蜂妻)
養蜂農家に嫁入りした美津。
都会から移住した人間が鬱にならないコツは、
月に一度上京して、思い切り遊ぶことでした。
夫の八郎が地元の仲間と遊びまわる中、
美津もまた、東京へと出て一人の男と会うのでした。
十八年ぶりに再会した男、
赤石はかつて大学の頃に一度だけ体を重ねた相手でした。
赤石の子を孕った美津は、
当時互いに貧しかったこともあり、一人お金を貯めるため養蜂のアルバイトに出ました。
養蜂家の紹介で、妻に先立たれたばかりだった八郎に嫁ぎ、
その家族に加わることになりましたが、赤石のことが忘れられなかった美津は十年以上も彼を探し続けていました。
ようやく見つけた彼はすでに家庭を持っていました。
互いの家庭がある中、二人は再会します。
そして、約束するのです。
今後もしもひとりに戻ることがあれば、今度は一緒になろう、と。
都会での1日を終え、美津は自分を受け入れてくれた家族のもとに帰ります。
たくさんの東京土産を持って。(蜜蜂妻)
(出前妻3)
蕎麦屋岡崎庵に嫁いだ杏奈は、
嫁ぎ先の環境に嫌気がさし、出前先の常連客であった五味田と不倫をしていました。
その現場を五味田がコーチを務めるサッカー少年団の生徒、祥太に見られてしまったのです。
祥太の母親は、夫あつしの元カノである祥子でした。
あつしとのよりを戻したい祥子は杏奈と五味田の噂を広めます。
一方、祥太は自分の軽口がコーチである五味田の立場を悪くし、杏奈の居場所を奪ってしまったのではと罪悪感に悩みます。
いざとなったら自分が杏奈と共に町を出るという五味田でしたが、
杏奈はすでに岡崎庵を離れていました。
夫あつしの手でホテルに軟禁された杏奈。
不妊治療のため二人で町を出る筈だったのに、
祥太の言葉で嫉妬に狂ったあつしは杏奈を束縛します。
かつて外国で杏奈を閉じ込めた男と同じことをしていると自覚しながら、あつしは別れを切り出した杏奈を抱くのでした。(出前妻3)
(団地妻)
都会で心と体を壊した夫、誡と共にこずえは団地に引っ越してきました。
冴えない部屋で呆然とする彼女の脳裏に都落ちという言葉が浮かびます。
一方、誡は早速商店街まで足を伸ばし、ラーメン屋でメキシコ人のミカエラと出会います。
団地のボスである悦郎の紹介をされたり、
イースターのお祭りに誘われたりしますが、誡の反応はいまいちよくありません。
家に残したこずえのことが気がかりなのでした。
店を出て、こずえからの連絡を横目に団地内を歩いていると一人の子どもとぶつかります。
続いて子どもとよく似た顔立ちの中国人の青年劉が誡に謝ります。
中国語で受け応える誡に親しみを抱いた劉の話によると、どうやら彼は親ではないとのこと。
その子の両親だと劉が指し示した先にいたのは二人の女性でした。
楽しそうなイースターの雰囲気につられ、祭りに足を運んだ誡はあちらこちらで飛び交う外国語に海外のような空気を感じ、快さを覚えます。
差別のない団地という小さな世界に。
そしてこずえもまた、この団地の違和感に気づき始めます。
きっかけはガスの開栓に来た井上からセルフリフォームをした自宅の写真を見せてもらい、興味を示したことでした。
井上に連れられ、彼の家へ挨拶へと向かいます。
綺麗な奥さんと三人の娘を紹介されたところで、その違和感に気づきます。
壁に飾られた井上の婚礼写真が2枚、それぞれ別の女性と写っているのです。
しかし、たくさん失敗してくださいという優しい言葉と共に譲られるリフォーム素材にこずえの心は前を向き始めます。
自殺の名所と言われる団地は今では自警団が見廻り非常に治安が良くなったと言います。
銃刀法違反をしたストーカーは自警団の手で首を切り落とされます。
妻を2人以上娶っても構いません。同性同士でも夫婦になれます。
それらを受け入れられない人間は入居ができない仕組みになっています。
公営団地を買い上げ、つくりだした民間賃貸住宅は悦郎の作り上げた彼の望む楽園でした。
誡とこずえは新しい環境で、井上夫妻と良い関係を作り上げ、その楽園へと馴染んでいくのでした。(団地妻)
(金魚妻6)
さくらの叔母あやは夫の実家を相続しました。
広いお屋敷に二人で暮らしています。
そのため、多忙な妹の代わりに姪のさくらを預かることも珍しくありません。
夏祭りにさくらを連れて行くのも、です。
金魚掬いがうまくいかないさくらに、
コツを教えてくれたのは金魚掬いの出店を手伝う圭一でした。
圭一に掬ってもらった金魚を、さくらはあやの家で飼うのだと言います。
つい先日土に埋まっていた小さな池を見つけ、
二人で掘り返したばかりだったのです。
おまけにもう1匹つけてもらったさくらは2匹の金魚を手に大喜び。
一方圭一はさくらに「金魚の飼育に困ったら」と連絡先を渡されます。
圭一を嗜める出店の店主福一ですが、圭一は意識しすぎだと取り合いませんでした。
お祭りを楽しむ二人の前に現れたのはあやの夫幸喜です。
お祭りの食べ物は体に悪いからと帰宅を促す幸喜。
さくらの金魚も取り上げ、すぐに弱ってしまうからと出店に返しに行ってしまいます。
ふてくされるさくらにあやは謝ります。幸喜が心配性なのは自分のせいだと。
さくらが眠った後、あやは幸喜から池の思い出を聞きます。
父に作ってもらったその小さな池では、
どんな丈夫な金魚を入れてもすぐに死んでしまったというのです。
そのうち何も育てなくなったという幸喜に、あやはその池をくれるようねだりました。
幸喜はすんなりと譲ってくれます。
しかし、あやが本当に望むものは与えてくれません。
幸喜を妬かせようとするも、彼はあやを慮るばかりでやんわりと彼女を突き放します。
翌日、さくらが帰った後あやは一人の時間が訪れます。
昨晩圭一から渡された連絡先にかけると、
電話口に出たのは圭一ではなくその父福一でした。
お互いに驚きながらも早速池のことを相談するあや。
金魚が死ぬ原因がわかった福一は、もう大丈夫だろうからと元気な金魚を見繕って持ってきてくれるという。
昨晩の仕返しというように福一を嗜める圭一に、
福一は自分はじじいだからとやはり取り合いません。
池の様子を見て、金魚に居心地の良い環境を作りながら、
福一は自然豊かな庭に感動します。
しかし、あやにとってこの綺麗な庭は退屈な箱庭でした。
過保護な幸喜にうんざりするあやですが、その原因が自分の流産にあることも知っています。
しかし、あやにとっては過ぎたことで、36歳という年齢に焦りがありました。
誰の子でも良いから子どもが欲しい、
と口走るあやを嗜める福一ですが、あやの挑戦的な言葉に誘われるまま二人は体を重ねます。
そして年月は経ち、
あるきっかけで再婚することになったさくらと圭一はお屋敷へとやってきます。
新しい家族なった二人に笑みを浮かべ、あやは娘を連れて福一の墓へ手を合わせるのでした。(金魚妻6)
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金魚妻 6巻 感想・考察
本作はさまざまな不倫の様子を描いた作品になります。
さまざまな思惑と感情が入り乱れ、一生を誓い合った相手がいる中で何故越えてはならない一線を越えるに至ったかを圧倒的な画力で描いています。
幻想的で怪しい雰囲気の絵が非常に巧みで、
仄暗い感情を灯した人間の瞳が魅力的です。
背筋を震わせる一方、どこか人を引きつけて離さない絵力があります。
短編集のように思わせて、何巻も前のエピソードの続きだったりもするので、同タイトルの話だけを続けて読む方が話は理解しやすいかもしれません。
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次回第7巻ネタバレはこちらから
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