今回は草川為 先生の「世界で一番悪い魔女」7巻を読んだので紹介したいと思います。
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世界で一番悪い魔女7巻 あらすじ
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いよいよ最終巻です!
無事推薦状を手に入れて賢者の図書館にたどり着いた一行ですが、図書館はパメラに占拠されていました。
パメラに操られているジュードはギルロイ教授の頭の中にある研究結果を壊そうとします。
教授とクインタは互いの思いを確認し、お互いのために全力で戦います。
ジュードを正気に戻し、パメラを眠らせ、辛勝!
無事、魔角類の巨大化の研究を図書館に登録することに成功するのでした。
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世界で一番悪い魔女7巻 ネタバレ
ニコルは無事推薦状を奪い返せるのか?
ジュードは悪い魔女パメラに操られてしまうのか?
ギルロイ教授の研究結果は賢者の図書館にたどりつくのか?
教授とクインタの恋の行方は?
気になること満載の7巻についてネタバレです。
ジュードから推薦状を取り返したニコルが負傷しながらも帰還!さすがニコル!
この手柄でもって教授に振り向いてもらえるかも、と思いますが、まさか(予想通り?)の玉砕。。。
教授からクインタが好きだと告白され、ニコルはジュードに次ぐ、2番目の友達になってくれ!と言われます。(教授、さすがメンタル強いですね。。)
仕方無しにしぶしぶ友達になるニコル。そんなこと言われても「教授のために頑張って良かった。」と思ってしまうニコルは今までの多くの恋と違って教授には本気なのかもしれません。
無事、推薦状を手に入れて、賢者の図書館に向かった一行ですが、、、
なんとパメラによって、図書館が封鎖されています!
図書館に突入しますが、早速、ギルロイ教授をさらわれてしまいます。
パメラが魔角類巨大化の研究結果を奪おうとするも、やはり、教授の頭の中だけで完成され、資料としては存在していないようです。
薬の影響で拷問も厭わなくなっているジュードが、教授に注射器で謎の薬品を打ちこみます。
教授に打たれた薬は研究結果を吐かせるための自白剤、かと思いきや知性を崩壊させる薬でした。教授の頭の中にしかない研究自体をなかったことにさせてしまおうという作戦です。
ギルロイ教授は、研究結果だけでなく、そもそも自分を崩壊させる手段に出たジュードに日頃の感謝、友達でいてくれることがどんなに嬉しかったかを伝えていれば、こんなことにはならなかったのに、、とはじめて後悔します。
格闘の末、教授は半分の薬品のみで、残り半分の薬品をジュードにも注射することに成功しましたが、、薬の効果はとても早く、どんどん教授の理解力や、記憶がなくなっていきます。
一方で、ジュードは先にパメラに飲まされた薬と注射された薬の飲み合わせにより、双方の効果が薄れ、自分のしてしまったことを理解し始めます。
ジュードは友達である自分すら忘れ、メモも理解できなくなってしまった教授を見て、良心を取り戻し、解毒剤を教授に飲ませます。
無事、元通りになった教授はジュードと和解、友達としてジュードにとても救われていたことを伝えます。
その頃、クインタはパメラに遊ばれていました。本物の大魔女としてクインタに格の違いを痛感させるパメラ。
自分の力の無さを痛感しながらも、パメラから多くのことを学べて楽しいと思ってしまっている自分に気づくクインタ。
クインタにとって大魔女の魔法の使い方を実地で見れる初めての体験です。
アンブローズの双子の魔法使いとニコルの助けもあり、クインタのもとにたどり着いた教授。
伝える大切さを知った教授は、到着してそうそう、クインタに愛の告白!
クインタも極限状態なのか、教授にキスしてしまいます!
互いに思いを伝え合い、協力してパメラに対抗するクインタと教授。
一緒に旅した中で手に入れたロリーの実を使ってパメラを眠らせ、勝利します。
3ヶ月後。
教授の魔角類の巨大化研究も無事、賢者の図書館に登録され、平和な日々が戻ってきました。
巷には巨大化した魔角類が増えています。
教授とクインタはピクニック、旅の仲間たちの近況が報告されます。
ニコルは、次の恋に向けて、アンブローズはマダムの館で魔角類研究者と魔法使いたちの橋渡し、ジュードは眠らされたままのパメラのためにロリーを育てて世話をしているようです。
旅は終わりましたが教授とクインタ、二人の護衛契約は延長、契約なくともふたりともお互いに末永く一緒にいれるよう願っています。
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世界で一番悪い魔女7巻 みどころ
今巻の一番の見どころは、やはりクインタがパメラとの戦いの中で魔法の美しさ、学ぶ楽しさを知るところでしょう。
研究一筋のギルロイを冷めた目で見続けたクインタが、知ることの面白さを知り、ギルロイに話したくなるところは非常に愛らしく、微笑ましかったです。
お互いの影響を受ける、という関係が本作は多く、クインタとギルロイだけでなく、パメラとジュード、ニコルとクインタ、パメラとクインタなど、さまざまな登場人物が作用し合って変化していくのですが、その集大成が今回のクインタだった気がします。
ジュードの揺れ動きはぜひ注目してほしいです。
パメラに振り回されつつも自分とは違う部分を理解して受け入れていく、そして、自分に足りなかったものやほしかったものを自覚していく、一番この漫画の中では、弱い人間で描写が難しい人ですが、7巻でジュードという人間をだいぶ理解できるとおもいます。
また、ジュードを理解していくパメラにも注目です。
長命の悪い大魔女がなにを思って今のような破壊的な性格になったのかもちょっとずつ解明されます!
魔女としての成長が見られる、素敵な最終巻でした。
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