今回はLINEマンガで連載中のAlphatart,SUMPUL, HereLee先生の
「再婚承認を要求します」原作小説版の103話(漫画版は96話?)を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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再婚承認を要求します 原作小説103話 あらすじ
前話、原作小説第102話のネタバレはこちら
↓↓↓
ルイフトの大公_カフメン。
ナビエに送り自分で飲み干した恋の妙薬の効果は未だに切れていませんでした。
当時の魔法学校の師匠に自分の体の状態を相談しますが、
師匠に言われたのはカフメン自身のただのナビエへの片思いなのではないかということ。
皇帝と国王と大公のナビエを巡っての恋の三つ巴は今後どうなってしまうのでしょうか・・!
すみません、あらすじふざけすぎました。笑
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再婚承認を要求します 原作小説 103話 ネタバレ
ナビエに手紙を送って、その返事待ちのソビエシュパートから始まります。
ソビエシュが執務室で報告書を読んでいる間に、ナビエの元に行っていた使者が皇居に戻ってきた。
使者が戻ってきたのを見て、
ロテシュ子爵から賄賂をもらって動いていた別の使用人は急いでロテシュの屋敷に向かっていった。
まじこの皇宮混沌としとんな・・。そしてこのことがまたロテシュを通じてラスタに報告が入りそうね。
使者が執務室に入ると、机に近づく前にソビエシュが質問した。
『で?ナビエからの返事にはなんと?』
その目は期待に満ちていた。
ソビエシュはナビエが返事を送ってくることを確信しているようで、それが使者を不安にさせた。
しかし、嘘をつくわけにもいかず、正直に答えるしかなかった。
『陛下、ナビエ様は返事をくださりません。』
ソビエシュは戸惑った。聞き間違いかと思ったのだ。
もう誰かコイツにどこから間違えていたのか懇々と教えてあげてくれ…(私は嫌だ…笑
しかし、その表情には微かな笑みが浮かんでいた。
『ふむ。では、(ナビエは)私に直接なにか伝えたいというわけか?』
嘘でしょ?どんだけポジティブなのよ笑
使者は気まずそうな表情で答えた。
『…申し訳ございません、陛下。』
ソビエシュの顔は次第に冷たくなり、まぶたがピクピク震えてきた。
今となっては、使者の報告が全く理解できない。
私が誤解を解いたにもかかわらず、ナビエはまだ手紙の返事をくれないのか?
ソビエシュが考え込んでいる間に、使者は心苦しそうに報告を続けた。
『陛下…』
『何だ?』
『ランドレ子爵を覚えていますか?』
『なぜ今あいつのことを言い出す?』
『ランドレ子爵とトゥアニア公爵夫人は…西王国におります。』
『なんだと…?なぜ西王国にいるのだ…?』
『さらにランドレ子爵は…
『?』
『彼は…多国籍騎士団・第5師団の師団長です…』
使者が話し終えるやいなや、
ソビエシュは飛び上がるように立ち上がった。
そして拳を握りしめ冷静に尋ねた。
『それは…本当か?』
『…はい。』
使者が去った後も、ソビエシュは落ち着くことができなかった。
たとえ多国籍騎士団には後ろ盾に月大陸連合があっても、
東大帝国に魔導師軍がいる限り、この東大帝国には敵わないだろう。
しかし、だからといって彼らと対峙することが面倒でないとは言い切れない。
多国籍騎士団は非常に厄介で粘り強い。
しかも、その後ろにいる月大陸連合はなおさらだった。
全大陸の連合だから、多国籍騎士団に歯向かうと、西王国含めてルイフトとか他の国々を一気に敵に回すってことだよね。
ソビエシュは、口から出そうになる言葉を飲み込んだ。
ナビエの態度にも傷つけられ、怒りを覚えていた。
なぜナビエは返事の手紙を出さないのか。
ソビエシュ自身が誤解を解いたのに、どうして何も言わないのだろう。
その時、ソビエシュの頭にある考えが浮かんだ….。
私がナビエを説得するために”作り話をした”と思っているのだろうか?
誰か…もう誰でもいい…コイツを…なんとかしてくれ…私には…無理だ…グフッ。
ナビエは傷ついているから、私を信じられないのだろうか?
そう、それだ。そうに違いない。
・・・。
(へんじがない。ただのしかばねのようだ…。)
ソビエシュは、部屋のあちこちを落ち着きなく移動した。
__
__
その日の夕方。
トゥアニア公爵夫人(今はニアン)がランドレ子爵と一緒に西王国にいることを知ったトゥアニア”公爵”は、ソビエシュの執務室に入り、『妻を返してほしい』と訴えてきた。
笑。別にソビエシュの肩は全く持たないけど、ソビエシュ、これはちょっと理不尽受けた(伝える相手違うだろ)ね。笑
このことでソビエシュの怒りはさらに増した。
結局、ソビエシュは我慢できなくなりトゥアニア公爵を怒鳴りつけた。
『妻を信じずに離婚したのはお前ではないか!』
と。
これは自分自身にも降りかかる言葉ではあったが、ソビエシュは認めたくはなかった。
・・・失笑。
『でも、陛下! 妻が他の男と浮気していることを教えてくれたのはラスタ様でした!』
ソビエシュは、ここでラスタの名前が出てきたことに驚いた。
ソビエシュは、仮面舞踏会の日にラスタがトゥアニア公爵と会話していたのを思い出したのだ。
ソビエシュは笑って言った。
『嘘をつくな。』
そして、冷静に付け加えた。
『自分の不条理な誤解をなぜ他人のせいにするのか。
あの日、お前はラスタと楽しそうに話をしていたじゃないか。』
”自分の不条理な誤解をなぜ他人のせいにする”それ、いつものお前な・・。ナビエと上手くいかないのをハインリやカフメン、他の男のせいにしたりetc..∞
ソビエシュの意外な答えに、トゥアニア公爵は仕方なく詳細を話した。
『最初、ラスタ様は私に、皇居の中で男女二人が戯れてもいいのかと尋ねられました。
なぜなら、貴族と貴婦人が深く触れ合っているのを見て、ラスタ様はとても恥ずかしがっていたからです。私は、その時彼女がとても素朴に見えて、思わず笑ってしまったのです。』
『ではラスタは夫人について言及していないではないか。』
『直接ではございません。でも、”誰がそんなことをしているのを見たのか”と聞きましたら、ラスタ様はその戯れていた2人の容姿を私に説明してくれたのですが、それは確かに私の妻でした。私は、妻の体の秘密にしている特徴を知っているので…』
ソビエシュは心が重くなったが、しっかりと言った。
『…いずれにしても、誤解しているのはお前だ。』
・・・。
トゥアニア公爵が去った後、ソビエシュは頭を抱えて机に寄りかかり、額に手を当てた。
彼はすでにナビエの件で悩んでいた。
トゥアニア公爵が言ったことは、彼の心をさらに重くした。
ソビエシュは、
ラスタには素朴な部分と計算高い部分があることを既に知っていた。
ほう?
また、貴族上流社会で生きていくためには、
単に世間知らずではいけないことも認識していた。
しかし、そのラスタのもう一つの側面(計算高いところの面)については、聞きたくなかった__
まぁ、ここでもわかるけど、ソビエシュはいつも人の”自分が”見たいところを見ているよね。さらにそれを自分で決めつけちゃう。で、思うようにいかないと癇癪を起こしちゃう・・。そんな皇帝、それがソビエシュ・・。
__
__
しかし、ソビエシュにとっての悪い知らせはそれだけではなかった。
翌朝、ソビエシュが着替えながら夜中に届いた報告書を読んでいると、カルル侯爵からまた悪い知らせが入った。
『陛下、カフメン大公が西王国に向かっていることのことです。』
!!!!笑
『カフメンやっぱりナビエの元へ行っちゃう』の巻!!笑
ソビエシュは、すぐに報告書を手でくしゃくしゃにした。
もう我慢の限界だった。
彼は報告書を強く握りしめて、カルル侯爵に厳しく問いかけた。
『いま…!何と言った?!』
__
__
激怒したソビエシュは、予定していた会議をすべてキャンセルして部屋に閉じこもった。
部屋の中を歩き回って考えを整理していた。
約2時間後、ソビエシュは冷静に部屋を出た。
しかし、心の奥底には、怒りと固い決意があった。
そして、自分の本心を信じられなかったことを後悔させてから、自分の元へと戻らせるのだ。そのためには…。
うわ、嫌な予感はしてたけど、出した結論。。
『カルル侯爵
ナビエの結婚式はいつだ?』
『彼らも結婚式を急ぐでしょうね。だいたい陛下の結婚式と同じになる予定です。』
『私たちの結婚式はナビエたちの前に行わなければならない。
だから、日程を前倒しにするのだ。』
『かしこまりました。』
『それと…西王国の国王(ハインリ)に正式な招待状を送れ。
結婚式に出席してもらいたいのだ。』
カルル侯爵は心配そうに尋ねた。
『…国王ご一行はいらっしゃるとお考えですか?』
カルル侯爵の考えでは、彼らが来るとは思えなかった。
しかし、ソビエシュは冷たい笑みを浮かべて言った。
『彼らはトロビー公爵と公爵夫人に会いに来るだろうが。』
『…わかりました。』
うーわ。まじ不穏。
絶対ナビエの家族になんかやらかすじゃないか・・・
ほんと良い加減にしてくれ・・。そっとしておいてくれ・・。
__
__
カルル侯爵に結婚式のことを指示していたソビエシュは、彼に結婚式の準備がどうなっているか聞いた。
どんな絹を使うか、どんな人を招待するかなどを相談した後、ラスタの部屋に行った。
ラスタは今、ドレスを試着していた。
ソビエシュの姿を見たラスタは、
満面の笑みを浮かべ、『陛下!』と甘えるように叫んだ。
・・・。
ラスタの新しいドレスはほとんど完成していて、
いま彼女はそれを試着しているので、とても嬉しそうだった。
『陛下、陛下からラスタはどのように見えますか?』
ラスタは小さな箱から降りると、ソビエシュの前に優雅に振り向いた。
ラスタの動きに合わせて、ロングドレスがゆっくりと揺れる。
まるでおとぎ話のお姫様のような美しさで、デザイナーは嬉しくなった。
・・・。
ラスタの強い要望により、
あれからデザイナーはラスタが望んでいた華やかなドレスを作ったのだ。
こんな事件あったね。ナビエを担当していたデザイナーさんだったんだよね。
予想に反して、ラスタもこの華やかなドレスが似合っていて、誇らしげだった。
しかし、ラスタのドレスを見たソビエシュは、
すぐに 『華やかすぎる』と強く言った。
ラスタは目を見開いて、
『でも、陛下、美しくないですか?』と尋ねた。
『美しいよ。だが、私はもっとシンプルであってほしいのだ。』
ソビエシュはラスタに答えるように話していたが、
実際にはデザイナーに話していた。
デザイナーは頭を下げて、
『わかりました』と答えた。
ラスタは驚いて、
ソビエシュとデザイナーの間で視線を動かした。
そして、ラスタが涙を流すと、
ソビエシュとデザイナーはさらに驚いた顔をした。
ラスタは泣きながらソビエシュに
『ラスタはこのドレスが着たいの!
ラスタがこのドレスを着ると、陛下のお側でとっても似合うの!』と訴えた。
『華やかなドレスは別の機会に着ればいい。
”今回は”無地のドレスを着て欲しいのだ。
これから先、たくさんのパーティーに参加することになるだろう?』
ラスタは”庶民派”の代表として皇后になる予定だからあんまりに派手だと貴族からも庶民からも反感買う可能性があるんだよね?これ前に直接ラスタも聞いてたと思うけど・・。まぁラスタもナビエのことを意識して、なんだろうけど。
『ラスタの最も特別な日にこのドレスを着ることが大切なの!』
ラスタは悲しげな表情で
『ラスタは陛下のお側に立つにふさわしい人になりたいの…』と付け加えた。
ソビエシュは断りたかったが、
妊婦にストレスを与えることは胎児に良くないと聞いていた。
ラスタの顔全体が赤くなっているのを見て、
ソビエシュはようやくため息をついて、『…わかった。それを着なさい。』と言った__
…うん、あのね、こうなるのみんな知ってた。
__
__
ナビエパートに入ります!
西王国の書記官の過去20年分の記録を読み終えた。
今度は、前王妃の行政記録を読む番だ。
『王妃殿下はいつも本をお読みになっていますね』
とマスタスがつぶやいた。
『東大帝国でも昔からこうだったのよ』
ローラが付け加えた。
『そうなの、ローラ?』
『えぇそうよ。いつも本、本、そして…本ね。』
『うっ…。』
マスタスとローラは私のことを熱心に話していたが、
ジュベル伯爵夫人はその話に興味がないふりをしながらも、控えめに同情していた。
ローラとマスタス上手くやっていけそうね!よかった!
扉の前では、ランドレ子爵の騎士たちが交代で見張りをしてくれていた。
多国籍騎士団心強いね!
彼女らのそんな光景を見ていると、
東大帝国時代の記憶がよみがえり、私も自然と一緒になって笑顔になっていた。
その時だった…。
『王妃。』
コーヒーを取りに行っていたローズが入ってきて、
不思議そうな表情で 『クリスタ様の侍女が一人来ています』と言った。
『クリスタさんの…?』
『ええ、彼女は花籠を持ってきているようです。』
あれか・・(侍女が反対したクリスタの花畑のやつだよね。
なんの意味が…と思いながらも、とりあえずクリスタの侍女を中に通した。
『私の名前はイマルと申します、王妃陛下』
このクリスタの侍女を見るのは初めてだった。
丁寧に挨拶をした後、両手で持っていた花籠を少し前に押し出して、
『クリスタが、王妃殿下に護衛騎士がついたと聞いたので、お祝いにこれを渡してほしいと言われて、まいりました。』
と言った。
ローズが前に出て花籠を受け取ると、
クリスタの侍女は『この花はクリスタが自分で育てたものです』と付け加えた。
『感謝の気持ちをお伝えしてください』
と私はその侍女に伝えた。
確かに花は鮮やかで美しく、バスケットもきれいに飾られていた。
しかし、クリスタの侍女が去った途端、ローズは
『ランドレ卿の騎士たちのことが気になって仕方がないのでしょうね』
と鼻で笑って続けた。
『今までずっと王妃殿下を無視していたのに、よりによって贈り物を送ってくるとは。』
ジュベル伯爵夫人も『捨ててしまいましょうか』と冷たく問いかけた。
ローズは驚いた顔をしたが、
『冗談ですよ』と微笑んで、飾り気のないテーブルを指差した。
『王妃、私がそこに置きます。』
『わかりました。』
しばらく考えた後、私はローズに
『ローズ、クリスタさんへのお返しにアカシアの花束を送ってくれない?』
と頼んだ。
本当は、私の庭の花も送りたかったのだが、まだ育てていなかった。
『彼女が見栄を張って送ったプレゼントですよ?
王妃がお返しを送らないといけないのでしょうか?
いずれにしても、花束を送っても、クリスタさんはあまり喜ばないと思うのですが…。』
マスタスはローズと私の間に入ってクリスタに嫌悪感を見せながら私に尋ねてくれた。
『彼女が心から送ったかどうかは問題ではないのよ。』
『そうなのですか?』
『飾りの友情でも、争いになるよりずっといいのよ。』
ナビエ、大人だねぇ。
__
__
何日か経ったが、あれからクリスタは友好的な行動を見せなかった。
しかし、いくつかの変化があった。
まず侍女たち同士が仲良くなったし、
護衛騎士がドアの前で見張っていることにも慣れてきた。
ニアンは2~3日に一度、ランドレ子爵と一緒に遊びに来てくれていたが、その姿を見るのはとても楽しいものだった。
それは、ランドレ子爵が無邪気な片思いの青年ではなく、
恐るべき多国籍騎士団の第5師団長であることを知ったからかもしれない。
彼が集中してニアンの言葉や行動に反応するのを見るたびに、私は思わず笑ってしまった。失礼にあたるかもしれないので、笑ってはいけないのだが。
しかし、そんな平和な日々にもかかわらず、
私は机の引き出しに目をやるたびに違和感を覚えていた。
それは、その引き出しの中にソビエシュの手紙が入っていたからだ。
捨ててしまいなさい!!
もしも子供の頃のソビエシュを取り戻せるなら、
彼の前に座って『…あなたは本当は何を考えているのですか』と聞いてみたいものだ。
あの時のソビエシュは、
今のソビエシュよりも素直に感情を表現していたから。
ソビエシュの手紙をもう一度読もうと思って引き出しを開けようとしたとき、誰かが窓をノックした。
振り返ると、またハインリが窓際にいた。
笑!!
窓際から国王。(ハライチのネタみたいになってきた・・笑
もはやわざとでしょ・・笑
私は手紙を引き出しに入れたまま、窓に向かって歩き、カーテンを閉めた。
閉めた!!!!笑笑
『え?閉め?…クイーン?』
カーテンの向こうから困惑した声が聞こえてきた。
私は一度でいいから彼のこんな姿を見てみたかったのだ。
何度も私が窓を開けて彼を通してあげていたら、彼はこの癖をやめないだろう。
『クイーン?申し訳ありませんが…クイーン…?』
こんな扱い受ける国王おる??笑笑
腹よじれるwww
ハインリは本当に驚いたようで何度も私を呼んでいた。
私はわざと30秒を数えて待って、カーテンを開けた。
ハインリはとても落ち込んでいて、
窓枠に手を置いてしゃがみ込んでいた。
可愛すぎる・・笑
肩落としてるんだろうな・・笑
私が窓を開けると、ハインリは私の顔色を伺いながらこう謝ってきた。
『私は…ただ、ここ(窓)から見るクイーンの姿を見慣れているので…それで…。』
しゅん・・・。笑
『”クイーンなら”窓から入ってくるのを許してあげます。』
と私が答えると、ハインリは
『…!
では、クイーンとしてなら来てもいいのですか?!』
と返してきた。
『…服を着てくれるなら』
『…クイーンが着させてくれるのですか?』
意味わからん!!笑
いったい何を期待しているのだろうか。この腹黒いワシは。
腹黒いwwワシww
ナビエ辛辣すぎて笑う 笑
『…で?こんな時間に何をしに来たのですか?』
明らかに、ハインリはまだ仕事の時間だ。
『良い知らせと悪い知らせがあるのです。
それをクイーンにお伝えしたかったのです。』
ふむ。2つ。悪い知らせは嫌ね・・
『…何ですか?』
『良い知らせは…私たちの結婚式の日取りがついに決まりました、クイーン!』
『!!』
よかったねー!!
『まもなく、私たちはまぎれもなく夫婦となります!』
『私たちはすでに結婚していて、まぎれもなく夫婦ですよ』
『いえいえ、私たちがしたことは、神前での誓いだけでした。
結婚式で、私たちは全世界の前で、私があなたの夫であり、あなたが私の妻であることを宣言するのです!』
満足げに話すハインリを見て、私は彼の頬をつねりたくなった。
ハインリの話し方は…私をちょっとあたふたさせた。
彼が西王国を帝国とする宣言について語ろうとしたとき、私は彼からの愛の告白と勘違いしたことを思い出していたからだ。
あったね。笑
しかし、私は冷静に振る舞って、
『…で、悪い知らせは何ですか?』
と彼に尋ねた。
『えーと、その…
ハインリは少し躊躇して、
『東大帝国の皇帝から結婚式への招待状が届いたのです。』と言った。
『!』
『皇帝は私たちが出席することを望んでいます。
私が出席できなくても、せめてクイーンには出席してほしいとのことです…。』
話し終えると、ハインリは私の目を見て、
『…行くのですか?』と言った。
不安だろうね・・ハインリ・・。
これは悪い知らせだと言われた。
ハインリが私を参加させたくないからだろうか?
しかし、私は迷うことなく 『行きます。』と即答した。
あっ・・・。
『はい…』
『両親や友達に会いたいので。』
『・・・。』
ハインリ・・。
『ソビエシュがいるからといって、
大切な人たちに会う機会を逃したくないのよ。』
私が話すと、
ハインリはすぐに『私も一緒に行きます』と言った。
私はすぐに
『無理しなくてもいいですよ』と断った。
それは、彼が一緒に行くことに抵抗があったからではなく、
前回、ソビエシュの命令でハインリはトロビー邸に一時的に拘束されていたからだ。
それは今でも嫌な記憶として残っているはずだ。
私はハインリを再びそこに行かせたくなかった。
しかし、ハインリは
『一緒に行きたいです』と笑顔で答えた。
『それに、私の両親と友達もいますから。』
ん??
『ああ…!』
私の両親のことだったのだろう。
なるほどね、優しいね、ハインリ。
私が驚いて口を開くと、ハインリは
『会った時、クイーンのご両親は私をとても嫌がっていたようです。
今度は、私を最愛の婿として受け入れてもらえるように頑張ります』
と冗談めかして言った。
『・・・今ならきっと好かれますよ。』
いい雰囲気ね。
ハインリのおかげで、
私はあんなことがあっても全く恥をかかずに済んだから。
すると、彼は微笑みながら頭を近づけてきた。
そして…
私の頬に軽くキスをした。
『!!!!!!!!!!!』
!!!!!!!!!!!!
私はびっくりして目を見開いてしまった。
私もびっくりして目を見開いてしまった。
そして、彼は少し頭を引いて私の目を見た。
私が動かないのを見て、彼は再び頭を近づけて、私の頬に唇を押し付けた。
あああああ////
今度はさっきよりももっと長い時間だった。
やがて彼は身体を引き、
『クイーン、いつ私を最愛の夫として受け入れてくれるのですか…?』
と恥ずかしそうに微笑みながら言った__
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再婚承認を要求します 原作小説 103話 感想・考察
いやあああああああああああ!!!!はあああああああああん!!!!(崩壊)ハァ・・ハァ・・
まさか最後にこんな胸キュン超えてギュン展開が来るとは・・!!
最近ナビエパート少ないなって思ってた矢先の出来事、出会い頭の衝撃たるや・・!!!!
ご馳走様でした…!これで明日からも生きていけます ハァ・・ハァ・・
さて、気持ちを落ち着かせて振り返ってまいりましょう。
まず序盤__
ソビエシュパートから始まりますが、ソビエシュはようやくナビエからの返事の手紙を受け取れると思っていましたが、ナビエからの返事は、ナシ。
もうもはやネタになってきて逆に申し訳ないんだけど、
相変わらずもうどうしようもない・・。
”ナビエは手紙が嘘だと思ってるに違いない”ってなによ・・。
そして、その怒りはトゥアニア公爵にも向けられてしまいます。
”妻を信じずに離婚したのはお前ではないか!” まーじーかーよ。やばいって・・。天に向かって唾を吐くとはまさにソビエシュのこと・・。笑
さらにカフメンまで西王国に向かった(これは笑いました)と聞いて、
ソビエシュは結婚式の日程を早めることと、ハインリを招待することを決めます。
まじで不穏な感じしかしないんだけど、これでナビエの両親に何かしでかしたら心からコイツのこと許せなくなりそうだよ・・!!
そして、ラスタは派手派手衣装で結婚式に出ることになりました。
今までエルギが画策していた(まぁエルギはどっちの味方かわからんけど)庶民派印象付けが台無しね。これ結婚早々いきなり反感買いそうね
そして中盤。
クリスタからの花籠で一悶着はありましたが、
合流したローラ・ジュベル伯爵夫人はマスタス・ローズともうまくやっていけそうで良かったです。
うむ!
そしてあのラストシーンへ繋がる終盤。
ハインリとナビエの結婚式の日取りが決まって喜んでたら、ソビエシュからの招待状もきましたね・・
しかもソビエシュの方が日取り早いだよね?
したら今後の展開的には、ソビエシュ結婚式→ナビエ&ハインリ結婚式になるわけか・・!
早く、ナビエたちの結婚式が見たいのに、一回地獄を挟まないといけないなんて・・。
てゆかソビエシュ絶対嫌がらせしてくるし、ラスタはラスタラスタするだろうし、ほんと誰得・・
しかし!!
キスですよ!ほっぺにちゅーがきましたあ!!
…まさかいちごジャムが伏線だったなんて(違う
ハインリもナビエが東大帝国に一時的に帰ることもあって、不安もあっての行動だと思うのですが最高のラストでした・・!
次回も気になります・・!
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