今回は平鳥コウ | 山田J太先生の
「JKハルは異世界で娼婦になった」2巻を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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JKハルは異世界で娼婦になった 2巻 あらすじ
前巻ネタバレはこちらから
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暴走トラックに轢かれ、異世界へ飛ばされしまった小山ハルは娼婦として生計を立てています。
慣れない世界観で、ハルは今日も大忙しです。
同じ境遇でありながら、冒険者として成功した元同級生千葉セイジに好意を寄せる美少女シスターキヨリの誤解を解くことはしても、恋愛相談に乗るような暇はありません。
少しでも指名を増やすために猫耳文化を持ち込み、今日もお客に愛想を振り撒きます。
しかし、その猫耳が災いしてか、
ギルド長の息子に目をつけられてしまいました。
虫の居所が悪い彼に辱められるハルは、
屈辱に耐えながらも仕事を全うします。
そんなハルを助けたのは、気弱で恥ずかしがり屋の青年スモーブでした。
感謝の一夜が明けた後、ハルに気になる人ができます。
雨の日にしか現れない彼をハルは追いますが、正体はわからずじまい。
どん底から始まったハルの成長はまだまだ続きます。
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JKハルは異世界で娼婦になった 2巻 ネタバレ
異世界で娼婦として働く元女子高生の小山ハル。
勤め先である娼館『夜想の青猫亭』に珍しいお客が来ます。
それはキヨリという名の美少女シスターでした。
キヨリは、
紅のエンドレスレインこと千葉セイジを冒険のパートナーに誘い、断られたばかりでした。
スキル、レベル、ステータスといった世界の裏事情を知っているハルと違い、ただ純粋に千葉の強さに敬意を抱くキヨリ。
そんな彼女を慰めるハルに、
キヨリは自分が千葉に恋心をも抱いていることを告白します。
ハルと千葉の関係を勘違いしているキヨリに、
ハルは自分たちの関係が同郷であること以外は何もないと告げます。
しかし、キヨリは「ハルと千葉の間には仕事を越えた関係がある」という千葉の言葉を信じて疑いません。
ハルの言葉尻を捉えて、
まるで二人が別の世界から来たようだと確信をつくキヨリ。
ですが、娼館のマダムに信じて貰えなかった経験からうまいこと話をはぐらかし、自分と千葉の関係をきっぱりと否定します。
初めから合わない相手で、いつか離れていってしまう関係だと割り切って。
ようやく納得したキヨリでしたが、今度は断られたばかりの自分はどうしたら良いかと恋愛相談へと話が移り始めます。
仕事の時間も差し迫るハルはアドバイスとも呼べないような励ましを残し、本業へと戻ります。
売り上げ順位を上げるため、考案した異文化折衷案、娼館での猫耳営業の開始です。
早速来店し、反応を示す千葉に先輩娼婦のルぺをあてがい、せっせと酒場で給仕をします。
常連客となったスモーブことジェイソウルブラザーをはじめとしたお客の反応も良く、大忙しのハル。
いつものテーブルトークを始める前に、
かつて猫を買っていたという鍛冶屋のおじさんに買われます。
尻尾こそ無いものの、猫耳と靴下だけを残した状態でお仕事へと移るハル。
普段はあまり二階へと上がることのないお客でも、
ハルは相手の視線がいつもお尻に向かっていることを知っていました。
猫のふりをしながらも、ハルはお客の喜ぶサービスを提供します。
満足したおじさんから次の使命の約束とチップを貰い、
ハルもまた上機嫌に階下へと戻ります。
しかし、聞こえてきたのは不機嫌そうな男の声。
どうやらあまり評判の良くないギルド長のお坊ちゃんが来ているようでした。
お目当ての女性はハルの大先輩シクラソでしたが、
彼女は今日恋人の軍人とお忍びでデートをしているのです。
その噂を聞きつけ、探りに来たのです。
うまく遇らうマダムでしたが、そんな不機嫌でガラの悪い坊ちゃんはシクラソと仲の良いハルに目をつけます。
シクラソの飼い犬ならシクラソの居場所を知っているだろうと脅しをかけます。
しかし、ハルにもプライドがあり、
友人を売るくらいならばと自らを差し出します。
飼い犬、という言葉に準じ、犬の真似をするハル。
しかし、相手はテーブルトーク代を出しながら、より犬らしくと床に座るよう指示します。
心の中でいつの間にか帰ってしまった千葉に不満を抱きながら、
ハルは従順な犬として床に正座をするのでした。
。。。
人として話すことも許さず、犬の鳴き真似をさせるギルド長の息子。
笑い物にされる中、今度はこの場で男のモノを咥えるように言われます。
ハルを買うのに必要な70ルパーも渡され、断ることはできません。
躊躇うハルに対しマダムも助け舟を出しますが、それが許される空気でもなく、ハルは言われるがままにします。
自分がどういう目で見られているかも自覚しながら、望まれるまま振る舞うハル。
しかし、ちょっとした粗相からハルは相手の怒りをさらに買ってしまいます。
張り手を食うだけでは許されず、その場で下着を脱がされます。
樹の皮で作られた硬いベルトでお尻を叩かれ、悲鳴をあげますが、それすらも犬の真似でなければ許されません。
マダムのサポートを受けながらも、
ハルは自ら強請るよう強要され、恥を捨て、涙を飲み、従います。
そして、全てを諦めようとした時、強く木のテーブルを叩く音がしました。
テーブルに叩きつけられたのは、80ルパー分の金貨とぷくぷくしたスモーブの手でした。
女の子を二階に連れて行くまでは横入りすることができるというお店のルールを逆手に、スモーブはハルを買うのは自分だと主張します。
負けじと金貨を積むギルド長の息子でしたが、
スモーブはいつも大事に抱えて離さない金貨の袋を押し出して、叫びます。
これ以上ハルが侮辱されるくらいなら、自分がハルを買うのだと。
一触即発な空気の中、スモーブが同じ飲食店ギルド長の息子であることを知ると、坊ちゃんはハルに300ルパーを出したスモーブを嘲りながら退出します。
見直され、褒められるスモーブとようやく救出されたハル。
周囲から乾杯を受けた後、二人は初めて共に二階へと上がるのでした。
緊張で立ち竦むスモーブをベッドへ案内し、これまでの感謝も込めて、キスをひとつサービスします。
そのたった一度のキスにですら、
スモーブは感極まって泣いてしまうのでした。
自分の前でべそをかきながら謝るスモーブ。
その涙を拭いながら、どんどん服を脱いでいくハルを直視することもできず、真っ赤になって目を逸らします。
そんな彼の態度がハルを苛立たせます。
自分を抱かないのであれば、もう一度自分をさっきの男に売り直す、と。
とうとうハルの体に触れるスモーブ。
ハルを傷つけたくないからと、まるで宝物を触るようなスモーブの手つきにハルは笑いながら感謝を述べます。
しかし、ハルはスモーブに知っておいてもらいたいのです。
自分は娼婦で、お金で買われて抱かれるのが仕事である、と。
そして、自分の体の価値は70ルパーでしかないことを。
恰幅の良い相手との行為はコツが要り、初めて女を買ったスモーブはつい手が滑ったりハルを抱く前に出してしまったりとハプニングが起こります。
しかし、先輩たちからの教えもあり、
無事に抱かれることのできたハルは満ち足りたスモーブから最高の評価をいただくのでした。
そしてその翌日、ハルはマダム直々に85ルパーに値上がりしたのです。
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ある雨の日、ハルはその男が雨の日にしか現れないことに気付きました。
たった一人で静かに強いお酒を呑む銀髪の綺麗なおじさま。
誰もが怖がる中、あまりの美しさにハルは初めてお客の中で「この人と寝てみたい」と思うのでした。
一方、順調に過ごしている千葉は住まいとして城を購入したようです。
すげぇ。笑
未だハルを奴隷として雇おうとしてるらしいのですが、
ハルはハルで料理を覚えたり、サービステクを覚えたりと成長を続けています。
技術的なものだけでなく、もちろん体の方もです。
少しずつこの仕事に対し染まりつつある反面、いつまでも娼婦を続けるのかと問われると、ハルは弱いのでした。
そんな中、千葉からある情報がもたらされます。
それはこの世界に伝わる伝説で「黒い雨と共に現れた魔王を倒すため、異世界から勇者が呼ばれた」というものでした。
その話が本当ならば、魔王を倒せば元の世界に戻れるのでは、というのです。
今すぐにでも帰りたいハルは千葉に魔王を倒すよう願いますが、
千葉はその願いを一刀両断。
千葉にとって現実世界は楽しくない思い出の地で、
ましてや事故に遭ってから八ヶ月も経っており、受験生な自分たちは戻ったところで何のメリットもないというのです。
それでも高校生をやり直したいハルに対し、千葉は冷静に返すのです。
自分たちはトラックに撥ねられているのだ、と。
ハルたちのいなくなった世界ではどんどん時間が進み、葬式は終わり、友達の連絡先からは消え、彼氏は新しい彼女を作っていて、きっと家族だけが未だ悲しんでいることでしょう。
写真立て一枚分だけが自分の居場所なのだとハルは思い知らされます。
同じ境遇のはずの千葉はこの世界で生きていく自信があるからこそ、ハルを誘うのです。
この世界で自分と一緒に暮らそうと。
しかし、ハルはその申し出を断ります。
千葉がキヨリやルペに対してもちょっかいをかけていることを知っているからでした。
自分には関係ないからどうでもいいけれど、
と突き放すハルに対し、諦めきれない千葉は「ハルの部屋も作ってあるから一度見に来て欲しい」と一方的に約束を取り付けていってしまいます。
千葉に対しドキッとしたことが悔しかったハルは、
その部屋を見て一蹴してやろうと翌日待ち合わせ場所に向かいます。
しかし、だんだんと落ち込む思考につられるように雨まで降り出してきます。
雨宿りしようにも、連れ添いのいない女が一人で入れるお店はありません。
ずぶ濡れになりながら、ふと下げた視界の端に見覚えのある姿が映りました。
銀の髪に人よりも高い背丈、斜め後ろからも美しい顔のラインはハルが今一番気になる男性でした。
思わずその背を追いかけます。
声をかけようかどうしようか迷いながら路地を抜けると、パッと開けた場所に出ました
いつの間にか晴れ間が覗き、同時に銀髪の彼はその姿を消してしまいました。
落胆するハル。気になる人は見失い、
千葉には誘われるまま遊びに行こうとし、まるで自分らしくない行動に嫌気がさします。
途端に元の世界が、友人が恋しくなりました。
元の世界では自分の場所が当たり前にありましたが、
この世界では雨宿りできる場所ひとつありません。
膝を抱えるハルの前で子どもたちが缶蹴りを始めます。
雨に濡れ、じめじめと腐ったように落ち込む自分と比べ、なんて輝いているのだろうと思うと、途端にハルの前向きさが顔を出します。
自分はどこにいようと自分だと胸を張れるよう、ハルは立ち上がります。
自分らしさを取り戻すように、ハルは子どもたちに混じり、缶を大きく蹴飛ばすのでした。
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JKハルは異世界で娼婦になった 2巻 感想・考察
第1巻ではあまり活躍の見られなかったスモーブの成長が本巻の見どころの一つです。
決してハルを娼婦として扱わず、一人の女の子として話し相手以上の関係をお金で買おうとしなかった彼が、ハルの名誉守るため決して安くないお金を支払います。
ガラが悪く、いかにも強そうな相手に向かって、
泣き震えながらも好きな女の子を守るスモーブの姿は非常に頼もしく、
今まで出し渋っていた分素晴らしいお金の使い方だと感動します。
また、もう一つの見どころとしては最後のハルと千葉が交わす
「もしかしたら元の世界に変える方法があるかもしれない」という会話です。
ハルたちが一度死んだ存在であると認識させられる重要なシーンでした。
元の世界に未練のあるハルに、戻ったところで以前と同じようには暮らせない、生きるにはこの世界を選ぶしかないという現実を叩きつけられます。
この会話が、ハルが新しい世界で自分らしく生きていこうと、改めて決意するきっかけになるのです。
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