今回は福山リョウコ先生の
「恋に無駄口」1巻を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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1巻 あらすじ
今年から共学へ変わった高校に入学した男子の中で、
仁科悠里、志田葵、各務ましろ、真山深は、通称無駄部と呼ばれる、
顔はいいのに無駄口叩いて無駄な部活をやっている4人です。
今日も全力でアホな検証を行っています。
- パンを咥えて角で女子とぶつかって恋に落ちるかという検証で、見事ぶつかってまんまと恋に落ちた仁科。
- 下駄箱の有効活用検証で、幼馴染の可愛さとかっこよさを再認識する葵。
- ツンデレはモテるのか検証でツンデレな会長と出会い、どうにも気になってしまうシロ。
- 最上級にアホな発言と行動ばかりをしているけれど、いざという時は背中を押してくれるマヤ。
そんな4人の無駄口と青春の日々が流れていきます。
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恋に無駄口 1巻 ネタバレ
今年、女子高から共学へと変わったこの高校に入学した男子は全部で10名。
その内4人は、様々な文化を検証していく無形文化遺産代行保存部、通称無駄部と呼ばれる部活で、今日も無駄口を叩きながら検証を行う日々。
その一人である志田葵は
なぜ10人しか男子がいないのにモテないのか、彼女が欲しいと嘆きます。
対するもう一人の部員、仁科悠里は、心底彼女いらねと言う表情です。
彼は中学の時の失恋を引きずっているからです。
そんな彼には姫野るん先生という少女漫画家の神がいます。
特にその作品の「恋キュン」に関しては自身も認めるうるささです。
その少女漫画の話をしていて葵は思いつきました。
今日の検証テーマを少女漫画にしようとドヤ顔で言い放ちます。
食パン咥えて角でぶつかり恋に落ちる、あれです。
俺はパン買うからお前は走れと言う仁科に、真面目に検証する姿を褒める葵。
ぶつかる役にその辺の女子を進める仁科に、
引きずってるのに女子に声をかけられるの?と葵はいじります。
なんて言って振られたのか話すまでがセットです。
ちなみに仁科は、
「食べ物残すの良くないとかうるさいな、お母さんなの!?」
と言って振られています。
仁科は食べ物を大切にするいい子です。
そんなところに、部員の一人であるシロが入ってきました。
美の追求に余念のないシロは今ヨガにハマっているそうです。
そして最後の部員、マヤが部室に入ってきますがその姿に驚きました。
肌が真っ黒に焼けていたからです。
理由を聞くと、海で焼いたとかではなく、日サロで焼いたそうです。
床屋にあった雑誌に日焼け男子が好きという街頭インタビューが載っていたからです。
一瞬で興味を失くす一同は、今日の検証テーマを始めることにしました。
パンを買う係の仁科は購買へ食パンを買いに向かいます。
新しい恋の相が出てると購買のおばちゃんに言われ、
自分にもできるんだろうかと考える仁科は、パンを咥えて走り出しました。
パンを嚙み切らないように走るのが意外に至難の業だと思いつつ角を曲がると、
本当に女子とぶつかりました。
女子が持っていた紙が散らばります。
どいて!とキツく返す女子と口論になりますが、
落ちたパンを仁科の口に突っ込んで、食べ物は大事にしなきゃダメだと怒り走り去っていく女子に、それは同感だと内心思う仁科。
あっ・・恋の・・
その後、音を聞いた部員が駆け寄ってきました。
そこには顔を真っ赤にする仁科の姿がありました。
一方、走り去っていった仁科とぶつかった女子の叶は、漫画部の部室で涙目でした。
さっき無駄部とぶつかって原稿を一枚落としてしまったと嘆く叶は、あいつの尻にしかれた原稿は無理だと叫んでいました。
その無駄部の部室では、SNSに検証結果を写真付きで載せていました。
写真はブレブレです。食パンを美味しくいただく部員の中で、
仁科だけは見ず知らずの奴に食の尊さを諭してきたさっきの女子、叶が頭から離れませんでした。
そして一枚落としていた原稿をここでやっと見て、
それが少女漫画の原稿だとわかり、一瞬でテンションが上がる仁科は一人悶えていました。
__
__
ここは通称無駄部。
仁科悠里、志田葵、各務ましろ、真山深の4名の、顔はいいのに無駄口叩いて無駄な部活をやっていると称される部活の、そんな彼らのお話です。
後日、異常に丁寧な梱包をして原稿を叶に返そうとする仁科は、下駄箱に入れようとするも普通に入らず困っていました。
葵はその様子を見て、下駄箱はどこまで有効利用できるかを本日の検証テーマにしようと提案します。
各自最高の下駄箱を目指すことにした4人は下駄箱で周囲にざわざわされながら改造を行っています。
そこに突然やってきて葵に抱きついてきたのは葵の幼馴染で中学3年の湯井芽李でした。
10年前から葵を大好きだと言う芽李に、
芽李の好きは冗談だと平然と返す葵に周囲は内心ドン引きました。
これはガチ恋だと皆が一瞬で理解しています。
わかってないのは本人だけです。
原稿を返す相手をそもそもわかっていなかった仁科は、
葵が芽李に聞いてくれたおかげで漫画部の存在を知り走っていきました。
葵が芽李も一緒にどうかと下駄箱検証に誘いますが、
芽李の同級生が通りがかりそれをバカにされました。
芽李も自身の下駄箱をしめてその場を立ち去ります。
明らかにいじめられていますが、葵はそれがわかっていません。
可愛くて強くてかっこいい芽李が皆から憧れられていると信じて疑いません。
でも、芽李の下駄箱をしろが明け、だったらこんなことはされないと言います。
下駄箱は枯葉で埋まっていました。
そして葵は、自分がさっきの女子達にモテたせいで芽李が嫉妬されたのだと勘違いしていました。
アホです。笑
一方仁科は、漫画部に赴き原稿の主が叶依麻と言う名前だと知りました。
そこに現れた叶は、仁科を冷たくつっぱね、原稿もいらないと言います。
その答えに驚く仁科。こんなに綺麗なペン入れなのに!
と言う仁科に、一度閉めた扉を恐る恐る叶は開き、それは本当か?と聞きました。
仁科は本当だと答えます。
それはありがとうとキレながら言い放ち原稿を受け取って扉を閉める可能を見て、
礼儀を重んじる叶が可愛すぎだと仁科は衝撃を受けていました。
下駄箱では、葵が芽李の下駄箱で何やらこそこそしています。
それを芽李に発見されますが、それと同時に先程の同級生が下駄箱の裏で聞こえるように悪口を言ってきました。
それを聞いて葵が出ていこうとしますが、芽李がすぐに反論しに行きました。
しょうがないじゃん芽李の方が可愛いんだから、と言い放ちます。
そして、悪口を言ってきた3人を勿体ないと言います。
皆それぞれ可愛いのに、芽李の悪口を言っている時はめちゃくちゃブスだと。
それを聞いてそそくさとどこかへ行ってしまう3人。
その様子を見て、やっぱり芽李はかっこいい自分のヒーローだと葵は誇らしそうに笑うのです。
芽李が一人下駄箱を開けると、
枯葉ではなくマスキングテープで可愛くされた下駄箱が待っていました。
昔葵を守った芽李は、葵に
と言われていました。
だから、かっこよく可愛くあろうと頑張るのです。
__
仁科の持ち込んだ少女漫画を読みながら、
シロはなぜ漫画だとツンデレがモテるのか聞いていました。
実際いたら面倒くさいだろうと。
結果、文化祭の部活の出し物はツンデレは本当にモテるのかに決まりました。
場の勢いで基本この部活は物事を決めているようです。
じゃんけんで負けて生徒会に書類を提出しに行くシロは、葵もマヤもモテに必死だし、仁科も漫画部の子に夢中で、でも自分にとっては恋愛はコスパの悪いものでしかないと考えていました。
生徒会室に着くと、そこには会長の詰出麗華が待っていました。
そしてこの企画は受理できないと言われてしまいます。
検証するまでもなくツンデレがモテないと知っているからです。
なぜ断定できるのか問うと、自分がツンデレだからと答える会長。
ツンの要素しか見えないことを言うと、もう少し自分に食い下がるよう言います。
シロが食い下がってみると、そこまで言うなら仕方ないですね、と照れながら了承しました。
その様子を見てなるほどとシロは思いました。
企画が通ったことを部員に報告するシロは、自分がモデルになってくれたら通してもいいのだと言われたと説明しました。
会長は写真部だったのです。
女装したシロを嬉しそうに撮る会長。
楽しくないと言葉では言いながら、完全に楽しそうで嬉しそうです。
下校する仁科を見ている叶に、漫画部はなぜそんなに仁科に冷たいのか聞きます。
そうすると、本屋でよく仁科を見かけると言う叶。
その本屋で、仁科は叶の神である姫野るん先生の新刊を複数買いして自分が買う分がなくなることを嘆きます。
だから見かける度に頭にくるし、仁科の名前だって調べ済みです。
夢に何度も出てくるし、一日中頭から離れないし最悪だ、だいっきらいと話す叶を見て、部員全員が「だいっすき」にしか聞こえないと思いました。
写真を撮るのが想像よりも面倒くさいと考えていたシロは、会長の待ち受けが自分であることに気が付きました。
実は結構前に放課後の廊下で撮られていたのです。
ずっとシロを撮りたいと思っていた会長は、今回念願叶って写真を撮ることができていたのです。それを聞いて、感情がこみ上げてくるシロ。
翌日、撮った写真の確認に行くと、想像以上に素敵な写真だらけで嬉しそうにシロは写真を見ています。
かわいいに男も女も関係ないというシロに、会長は初めてやさしく笑みを漏らしました。それを見てドキッとするシロ。
会長はずっと言いたかったことがあると話し始めます。
それに期待と緊張を膨らませるシロですが、会長から出てきたのは無駄部の企画に自分も一枚嚙ませてほしいというものでした。
それに、価値観がこんなに近い人はシロが初めてで、友達になってあげてもいいと照れながら言われます。
一気に真顔に近い笑顔になって、喜んでーと伝えるシロ。
いやいやと思いながら、恋愛ってやっぱりめんどくさいの極みだとシロは思いました。
__
文化祭当日、ツンデレと思われる台詞を叫びながらチラシ配りをしている無駄部は一枚もビラを減らせずにいました。
でも今日も皆元気いっぱいです。
芽李も先日言い合いをした女子達と仲良く文化祭を見て回っていました。
展示室に戻ると、お客さんがのぞき込んでいました。
すかさず全力でツンデレ渋滞の茶番を繰り広げ、見事お客さんに帰られてしまいます。
今更だけどツンデレが渋滞していると突っ込む仁科。
仕方ないので全員休憩することにしました。
仁科は漫画部の部誌を買いに行きました。叶がいないことにがっかりする仁科ですが、その考えはすぐに否定して部誌を買って走り去っていきます。
廊下で叶を見つけた仁科は、叶を呼び止めました。
そして部誌のことを褒めちぎる感想を大声で廊下で熱く語りだします。
叶の作品は物凄く好みで、べた褒めの嵐です。
そして勢いでそのまま「お前が好きだ!」と叫ぶ仁科。
二人とも硬直します。
そしてすぐに「お前の漫画が好きだ」と訂正して去っていきました。
廊下で一部始終を見ていた他の客に拍手される叶。
その後、仁科の愛のある宣伝のおかげで部誌は完売し、俺に漫画部の皆が無駄部へ足を運んでくれたのでした。
仁科が教室を出ると、中に入らず座っていた叶の姿がありました。
仁科が出てきたことで驚いて飲み物をまき散らします。
持っている団子もびしょびしょです。
とりあえず、これで拭けと自分が来ていた文化祭ジャージを仁科はかぶせました。
文句を言いつつありがとうと小さな声で言う叶にまたもキュンとしてしまう仁科。
終いには、びしゃびしゃの団子を食べながら食べ物は大事にしなきゃダメだからと言われ、仁科は満塁ホームランを打たれてしまいました。
叶に顔を近づける仁科。
口のすぐ近くにあった団子を一つ食べ、顔を真っ赤にしてその場を立ち去る仁科。
その様子を見ていたマヤに、キスしようとしたわけじゃないと言い訳を始める仁科。
マヤが言えることはただ一つです。貰った団子はきちんと返せ、と。
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文化祭2日目。
目にクマを作った仁科に突っ込みを入れつつ始まった無駄部ですが、芽李が友達を大勢連れてきたことで朝から賑わっています。
あっという間に1日が終わり、
今回の検証テーマの結論としてツンデレはモテないと結論付け、さっさと片付けを始める一同。
一緒に片付けをする会長に、自分がモテないと本気で言ってます?
と顔を近づけてシロは問います。
疑問符を浮かべながらそうだと答える会長。
そして、あいつはツンデレの極致だけど可愛いからモテるだろうと仁科は考え、団子がいけないと叫んでいます。
団子という言葉を聞いて、マヤは思い出したように仁科に団子を返しに行くようにせっつきました。
恋愛に結び付けるマヤに恋愛なんてめんどくせーと返す仁科ですが、
マヤはめんどくせーと思っている時点で恋だと仁科に言いました。
恋ごときにビビってんじゃねーとデコピンをするマヤに、
誰がビビるかバーカと言いながら仁科は走っていきました。
団子を買って廊下を走る仁科は、叶のことを見つけました。
叶もジャージを返すために仁科を探していたのです。
お互いに物を返して、叶も団子を一個だけ食べて仁科に返します。
もぐもぐ戻ってきた団子を食べる仁科の様子を見てふっと笑いを漏らす叶を見て、恋愛が面倒なことに変わりはなくても、近づいてみてもいいかもしれないと思う仁科。
あなた、自分を呼ぶ叶に、あなたじゃなくて仁科悠里だと言います。
知ってるし、と漏らす叶は、叶依麻だと自分も名乗りました。
知ってるし、と思う仁科。
無駄部の皆のところへ戻ると、さっそくいじられている仁科。
彼らは今日も、無駄口を叩いて過ごすのです。
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恋に無駄口 1巻 感想・考察
イケメンの無駄遣いをしていると称されるほど、アホなことをしまくっている4人ですが、それぞれ個性があってとても可愛いです。
しかしアホです。そこがまたいいです。
仁科は最初から叶を可愛いと思っていて、
これ以上関わると好きになりそうだからと近づくのを拒否します。
対する叶も自分では気づいていませんがめちゃくちゃ仁科のことを意識しています。
アホなアプローチの中に時折混ざるトキめく台詞や行動にキュンとすること間違いなしの作品です。
マヤ以外の3人にもそれぞれの相手と思われる女の子が登場しています。
葵の鈍感さはヤバイですが、芽李のこと大切に思っているのはわかるので早く気持ちに気付いてほしいですね。
会長のふとした表情や言葉に心を奪われそうになってるシロも、
なかなか面白い所に手を出したなという感じです。
マヤだけ何もありませんが、その内きっと出てくることでしょう。
文化祭での仁科と叶のやり取りはニヤニヤが止まりません。
思わず好きだと言ってしまう所も、キスしそうになって団子を食べる所も、ジャージをかけてくれる所も、大事にしていることが同じな所も、お互いをちゃんと認識している所も、全てがお似合いで可愛くてキュンキュンします・・!!
無駄口ばかり叩いている、アホで可愛くて時にかっこいいそんな彼らの日常を、トキメキと共に見れる作品になっています。
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次回第2巻ネタバレはこちらから
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