今回はかっぴー | nifuni 先生の
「左ききのエレン(リメイク版) 」8巻を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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左ききのエレン(リメイク版) 8巻 あらすじ
前巻ネタバレはこちらから
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山岸エレンとトニー・ジェイコブスはガゴシアンギャラリーの壁にグラフィティアートを描いて対決していました。
絵を描きながら、お互いのことを分かりあう二人。
絵が完成し、ジェイコブスはエレンにプロポーズをしてしまいます。
しかしそのグラフィティを誰が買い取るのか観衆は大騒ぎになり、エレンとさゆりはその場から逃げます。
エレンを撮影したドキュメンタリー映画を撮りたいというルーシー・ピグロー。
情報屋であるルーシーは、世界的ブランドのクリエイティブディレクターである岸アンナもエレンを探していると言います。
アンナにパトロンになってもらうべく、アンナの会社へと赴くエレン、さゆり、ルーシーの3人。
横暴なやり方でエレンを意のままにしようとするアンナに、さゆりは即興プレゼンを提案します。
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左ききのエレン(リメイク版) 8巻 ネタバレ
映画監督を志すルーシー・ピグローは、アーティストを主役にしたドキュメンタリー映画を撮りたいと考え、チェルシーのガゴシアンギャラリーにやってきました。
ガゴシアンギャラリーでは「バスキアの再来」と呼ばれているトニー・ジェイコブスのパーティ中に、山岸エレンがケンカを売って大騒ぎになっていました。
エレンとジェイコブスは、
ギャラリーの壁にグラフィティアートを描いて、どちらが上か対決することに。
ジェイコブスのマネジメントをしているアンディー・トンプソンは、ジェイコブスにケンカを売るエレンのやり方が良くないと、エレンのマネージャー、加藤さゆりを揶揄します。
「エレンが成功しなくても私の責任じゃないし。私にとってはただのビジネスなので。でも私はこのビジネスに人生賭けてる。」そうトンプソンに言うさゆり。
エレンは、壁に絵を描く前に、さゆりに「怒ってない?」と聞きます。
「大丈夫。怒ってない。」とさゆりに言われ、なら大丈夫だ。と、エレンは勢いよく絵を描き始めます。
信頼関係が出来上がってるね!
エレンは、
ジェイコブスが「良い絵」よりも「売れる絵」に走ったことに腹を立てていました。
エレンは、周囲が自分を置いて変わってしまうことにずっと苦しみ、ジェイコブスも自分と同じなのだということに気付きます。
ふいにエレンは、
と啖呵を切った、高校時代の同級生、朝倉光一のことを思い出します。
光一より先に諦めるのだけは嫌だと思うエレン。
慣れない英語で、エレンはジェイコブスに語り掛けます。
ジェイコブスは、生き別れた母親に会うために絵で有名になろうとしていました。
画風を変えて世間に見放されることを恐れ、現状を繰り返していたのです。
「オレはただ幸せになりたいだけだった。才能なんていらなかった。」
と言うジェイコブス。
「別々の道に進んでも、二度と会う事が無くても、私は最後まで一緒に居てやる。時間も場所も領域も超えて、何かに人生を捧げた人間達はつながっているんだ。」エレンはそう言って、ジェイコブスに手を差し伸べます。
エレンとジェイコブスの共作は完成しました。
エレンが最後に絵の中の鳥に目を入れようとしていると、お金持ちの議員が絵を買い取りたいと言いだします。
そもそもグラフィティは犯罪なのに著作権はあるのか?建物のオーナーのものになるのでは?それより警察を呼べ、など、集まった人々が騒ぎ出します。
周囲がもめている中、
ジェイコブスは突如エレンに「結婚してくれ。」とプロポーズします。
恥ずかしがり、「無理っス。」と断るエレン。
周囲の人々は誰が絵を買い取るかで揉めに揉め、議員は逆上して発砲してしまいます。
その弾がちょうど鳥の目の部分に当たり、目が入り絵は完成。
エレンとさゆりはその場から急いで逃げます。
出来過ぎね・・!笑
それから数日、エレンとジェイコブスの一件は尾ひれがついてニューヨーク中に広まっていました。
さゆりはエレンをもっと有名にするためには、パトロンの存在が必要と考えていました。
エレンは、ここ数日、自分たちをずっと見ているヤツがさゆりの真後ろにいる。
と言い、二人はその誰かをまこうとします。
しかし、
人並外れた運動能力を持ったその人物はパルクールを駆使してエレンとさゆりを捕まえます。
それはエレンとジェイコブスのグラフィティ対決を見ていたルーシー・ピグローでした。ルーシーは、
エレンのことを映画に撮りたい。
その代わり、覆面アーティスト、バンクシーの情報をプレゼントする。と二人に言います。
ルーシーと打ち解けた二人。
バンクシーの情報の他にも、エレンを追いかけるお金持ちがいないかさゆりは尋ねます。
ルーシーの情報では、
世界的ブランド「ANNA KISHI」のクリエイティブディレクターであり、「五番街の女王」と呼ばれている岸アンナもエレンを探しているとのことでした。
しかし、岸アンナは、大学時代にさゆりの彼氏である光一を寝取った岸あかりの母親です。
岸アンナだけはパトロンにしたくないというさゆり。
ですが、岸アンナほど好条件の相手は他にいません。
悩むさゆりのところに、エレンを探すトンプソンが現れます。
さゆりは、アンナのことをトンプソンに相談します。
トンプソンはアンナと昔からの知り合いでした。
「アンナをパトロンにするのはやめろ。アンナがパトロンになるということは、全てを彼女が支配するということだ。」トンプソンはさゆりを止めますが、それを聞いて逆にさゆりはアンナに興味を示します。そしてさゆりは、自らがアンナと商談することを決めます。
エレン、さゆり、ルーシーの3人は、岸アンナの会社へ赴きます。
会って早々アンナはエレンを気に入り、
エレンを自分のブランドのイメージキャラクターにしたいと話します。
「エレンをあなたから買い取りたい。強者は他人のモノを奪ってもまかり通るモノなのよ。」アンナはさゆりにそう言います。
しかしさゆりは、
「アンナ様のプランをお聞かせいただければ、私がよりよいプランをご提案してみせます。」と、今この場所での即興プレゼンを提案します。
アンナはその提案に乗り、自分は、
「超高品質、超高価格帯のストリート・ファッションブランド、AK5を立ち上げ、ストリートから現れた本物のアーティスト、エレンにそのブランドを着せ、エレンをAK5のミューズにしたい。」と話します。
しかしさゆりはそのプランを、「ダサいです。」と一刀両断します。
エレンとブランドのイメージを重ねて互いの認知を高めるまではいいけれど、
手段がダサい。
さゆりは、このころ(2004年)公開され新サービスだった「YouTube」を使い、
ルーシーのパルクールとエレンのグラフィティを組み合わせればダサくないでしょう?とアンナに提案します。
アンナはその提案力から見くびっていたさゆりに一目置きます。
しかし、そのプランは不可能だと告げるのでした。
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左ききのエレン(リメイク版) 8巻 感想・考察
このニューヨーク編はとてもテンポが良く、オシャレな映画を観ているような気持ちで読むことができます。
前半ではエレンとジェイコブスの対決を、そして後半ではさゆりと岸アンナの対決が描かれているのですが、才能のぶつかり合いである前半とは打って変わって、
後半の対決は女王岸アンナをさゆりがどのような戦略で攻略していくのかが本当に見ものです。
コミックス初期のころからすると、こんなに魅力的なキャラクターになったことに誰もが驚くであろう加藤さゆり。
ぜひじっくり読んでいただきたいです!
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次回第9巻ネタバレはこちらから
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