今回はHERO | 萩原ダイスケ先生の「ホリミヤ」15巻を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。
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ホリミヤ 15巻 あらすじ
前巻第14巻はこちら
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裁縫セットを持ち歩いている吉川は、先生の外れたポケットを縫ってあげます。
それを羨ましそうに見る石川。
吉川が裁縫セットを持ち歩いているのは石川の為なのに、本人はそのことを知りません。
無遠慮に手を触れる相手だって、きっとお互いだけなのです。
冷たい手が、自分と触れると温かくなることも吉川は知っています。
それは、二人だけの特別な距離感です。
堀と吉川は仲良しですが、勿論ケンカだってします。
でも、泣いてもちゃんと謝って、仲直りして、そうやって絆を深めていくのです。
皆成長しながら関係を築いていきます。
沢田も成長している最中です。
クラスメイトの女の子にバレンタインの協力をして、彼女は普通の友達が行うようなことを沢山しました。
そうやって一歩ずつ、誰かとの繋がりが増えていくのです。
バレンタインは色々な思いが交差します。大好きな人に贈るものは、相手の表情を見るまで不安です。堀も宮村も同じです。
そして、そこにある想いも同じです。
相手に喜んで貰いたいと思うから、その分不安になるのです。
そして相手の表情を見て、その分幸せになるのです。
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ホリミヤ 15巻 ネタバレ
教師の中峰一也はだいぶ抜けています。
鍵の管理者のくせに、鍵をよく失くすし落とすのです。
この日もそうでした。
鍵を落としているのを発見した吉川由紀は、中峰の所へ鍵を届けます。
どうやらポケットが破けていたようです。
裁縫道具を持っている吉川は、ポケットを縫ってあげることにしました。
器用に裁縫をしている吉川。
その様子を、外から眺めているのは石川透と変態教師の安田真です。
夏にYシャツのボタンが外れた時は、自分でつけろと吉川に言われた石川は、中峰のポケットを縫ってあげていることが自分の時と違っていて泣きたくなります。
外で言い合いをしている石川と安田の一方、吉川はポケットをきれいに縫い終わっていました。
自慢げにする吉川に中峰は針と糸をいつも持ち歩いているのか聞きました。
「よくボタン取れちゃうダメなひとがいんの」そう言って吉川は困ったように笑いました。
その後、お礼として中峰の手相を楽しそうに見る吉川。
手が触れそうになったのを見て、石川は無意識に前のめりになり窓にぶつかったため、外に二人がいることを吉川達に気付かれてしまいました。
二人で廊下を歩いて戻る最中、石川は吉川にさっき何をしていたのか問いました。
そこで手相を見ていたと石川は知ります。
ぺたぺたと石川の手を触りながら手相をみる吉川。
透もちょっと手相がうすい!とどや顔で報告してきます。
そんな吉川に、俺にはいいけど他の人に同じように手相を見たら変に思われるぞ、と言う石川。
でもその表情は、他の人の手に触れてほしくないという気持ちが溢れていました。
それに対し吉川は、自分を変に思ってるってことかと怒り始めました。
今日も二人は平和です。
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久しぶりに吉川と堀京子は二人でお昼を食べていました。
男子だけの野郎会が開かれているからです。
たまには二人でお昼もいいよねと堀が言うと、
吉川は照れて宮村いなくて寂しいくせに~と返します。
それを言ったら由紀も透がいなくて寂しいでしょ?
と返す堀。二人は楽しそうに笑い合います。
でもそこでふと堀は気付くのです。
彼氏彼女感覚で吉川に対して石川の名前を出したものの、二人って一体どんな関係なのかと。
百面相をしながらぐるぐると考えた堀は、少し吉川を探ってみることにしました。
最近石川とどんな感じなのかを堀は尋ねます。
その質問に対し、キョトンとした顔で、変わらず…と答える吉川。
それを聞いて堀は深く突っ込むのはやめました。
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堀と吉川は仲良しです。でもケンカだって当然します。
そうこれは、宮村伊澄がまだ男子Aとかだった頃のお話。
プレゼンターは石川です。
ある日、黒板掃除を一緒にしていた吉川と石川。
石川は、よく一緒にいる堀とおらず、ぶすっとしている吉川の様子が気になりそのことを訊ねます。
しかし反応はあまりよくないのです。
仕方がないので丁度通りかかった堀にも声をかけました。
般若のような顔で反応された石川は、何も見てないと自己暗示することにしました。
その様子を見て、吉川に堀とケンカしたのか聞きます。
吉川は、堀が一方的に突っかかってきたのだと答えました。
それならなんで避けるんだ?と石川は言います。
吉川が悪くないなら、堂々と謝ってと言えばいいからです。
でもそれが出来ないなら、吉川も悪いってことです。
悪いなら謝らなきゃいけないってことなのです。
それを石川に指摘されて、吉川は堀に会いに行きました。
でも、本人を前にすると、言いたいことはたくさんあるはずなのに言葉に出来ません。
終いには言葉より先に涙が出てきてしまいました。
それに焦る堀。怒ってないという堀の言葉に安心してさらに泣いてしまう吉川。
そして、お互いごめんと謝ることが出来たのです。
それを親のように陰から見守っている石川はやっぱり根が良い人のようです。
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安田は女子高生にしか興味のない変態教師ですが、今は生徒指導室で3人の男子を指導中です。
指導中のはずですが、その3人である宮村・石川・井浦は自由です。
怒られに来ているはずなのに、安田に対して質問攻めで好き勝手しています。
そして、いもしない架空の彼女予想が白熱していきます。
結局途中で諦めて3人を返す安田。
怒られた原因であるホールケーキ持ち込みに対して、
次は自分の分も取っとけというダメ教師です。
そんな安田は生徒に割と雑な扱いをされる教師です。
眠たくてウトウトとしていた安田は気付きませんでした。
自身の髪が女子生徒によって二つ結びにされていることに。
同僚の教師に頭がおかしいと言われても、髪型のことだとは思いません。
そのまま授業をしに行く安田ですが、当然クラスの生徒たちは困惑しています。
何か試されているのかと。
しかし、なかなか真意を聞き出せない生徒たち。
そんな中、遅刻した吉川がクラスに入ってきました。
安田の髪型を見た途端に吹き出します。
そこでみんなも耐え切れず吹き出しました。
そこでようやく、安田は自分の髪型に気付くのでした。
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宮村のピアス穴が中学の頃より増えたことを指摘するのは、中学からの友人である進藤晃一です。
自分もピアスあけようかなと言う進藤に対し、
カッターを取り出して笑顔でやろっか、と話す宮村。
宮村は進藤に対していつでも容赦がないのです。
ふと冷静に、ピアスは進藤には似合わないと話します。
そもそも留年しているのだから、見た目だけでもまともにしろと突っ込みました。
ピアスの話を学校でもする宮村。
石川はピアスは痛そうだからとしないようです。
男子たちがピアス談義をする中、堀は宮村のピアス穴を引きちぎらんばかりに引っ張っています。
石川はふと、最近宮村があんまりピアスを付けなくなったことを指摘しました。
それを聞いて、確かに最近はあまり付けていないと思い、家でピアスを付けようとしますが、ピアス穴がふさがりそうになっていました。そこで穴を拡張したのです。
しかし、堀にはそれがご立腹のようで、堀家でしこたま宮村は怒られました。
なんでここまで怒っているのか不思議な宮村。
堀の部屋に向かうも、そこで堀が開けたドアにぶつかってしまいました。
耳から血が出る宮村。
それを見て堀は、耳死すると叫びをあげるのです。
うつむいて不安そうに言葉を漏らす堀。
それは、宮村が痕を残したり血が出たりするのが心配だったからなのです。
そんな理由で怒られたのが初めてな宮村は、嬉しくなるのでした。
また別の日、吉川が耳にピアスをしてきました。
狼狽える堀ですが、すぐにマグネットで挟むタイプのイヤリングだとわかります。
堀もそれを付けて宮村に意気揚々と見せますが、
宮村はそれを見た途端くらっと倒れてしまいました。
自分はあけてるのに堀があけるのはダメな宮村。
慌ててネタばらしをする堀。宮村は磁石だとしてホッとしました。
そのまた翌日、吉川が次は腕にタトゥーシールを付けてやってきました。
それを見て叫ぶ宮村。昨日の今日ですが宮村はまだ学んでいないようです。
__
学校の廊下で、手とうでの真剣白刃取りをして遊んでいる井浦と柳明音。
その様子を目撃した仙石翔は、一緒にいた石川に言葉を漏らします。
自分も同じようにしたら柳は突っ込んでくれるだろうかと。
それを聞いて疑問符ばかり浮かぶ石川。仙石は、柳はバカ、ではなく明るい人が好きなのではないかと言い出します。
柳が好きで告白した吉川もなかなかのバカだからです。
仙石は目撃していました。
壁にぶつかったのに人だと勘違いして謝っている吉川のことを。
しかしそこでは終わりません。
吉川は、人ではなく壁だとわかると、壁にメンチを切り出したのです。
言葉が出ない石川。では井浦の真似をしたらどうかと提案しますが、井浦の真似をしたら色々なものを失うと仙石は恐怖します。
結局、石川が柳をくすぐりに行き、同じようにやってこいと仙石に言いました。
せめて練習してからと、仙石は石川でくすぐる練習をします。
しかし、触り方が変な仙石はチカン扱いされてしましました。
そこにタイミング悪く通る宮村。チカンごっこをしていることにされました。
結局仙石が自分をハブるといじる宮村。
しかしそれを聞いて柳は、仙石くんはそんなことしないですよ、と優しく笑いかけるのでした。
図書室でレポートをしていた吉川と堀。
堀が購買に行っている間に、吉川は柳とばったり会いました。
吉川が急に大声を出したので、持っていた本をバサバサと落としてしまう柳。
吉川は慌てて一緒に拾います。本が冷たい、と言葉が漏れた吉川。
それに対し柳は手の甲を吉川の手に付けて、吉川の手があついのだと優しく笑いました。その帰り道。石川を見つけた吉川が走り寄ってきます。
出会い頭に石川に、手が冷たいんだけど、と手を差し出す吉川。
石川は怪訝そうな顔をして、容赦なく両手をにぎにぎ触るのでした。
ビックリした吉川は、べたべた触るな!と言いますが、じゃあどうすりゃいいんだと次は両手を吉川の顔につけました。柳はこんなに触らないと話す吉川。
では自分はべたべた触らない方がいいか確認すると、そんなことは言っていないと吉川は言います。それを聞いて、若干本音でめんどくせぇと話す石川。
もう冷たくないかと石川は問います。それを肯定する吉川。
二人は一緒に帰ります。柳の手も石川の手も自分より冷たいです。
でも石川の手は、自分といると温かくなる手なのです。
__
世はバレンタインの季節です。
様々な思いが交差するバレンタインです。みんなそれぞれ悩んでいます。
ケーキ屋の息子にへたくそな自分のお菓子をあげたところで、
と思っていた堀ですが、綾崎レミは堀から貰うだけで宮村は嬉しいと思うと言葉をかけます。
沢田ほのかも、憧れの先輩である堀にお菓子を上げる為奮闘していました。
だから、声をかけられるとは思っていなかったのです。
クラスメイトの女の子です。彼女は井浦にバレンタインをあげたいと言います。
それに、人違いじゃないのかと衝撃を受ける沢田。
でも話を聞くと、やはり井浦で間違いないようです。
クラスに相談できる人がいなかったから話を聞いてほしかったのだと嬉しそうに話すクラスメイト。
だから、沢田は協力してあげることにしたのです。
井浦にチョコが好きか沢田は聞きに行きました。
チョコのことを聞かれて目をキラキラさせる井浦はチョコが好きだと嬉しそうに答えます。
そわそわする井浦。
でも周りの友人たちが井浦にチョコをあげるのか沢田に聞くと、
ドン引きしながら自分があげるわけないと言って去っていきました。
翻弄される井浦は少しかわいそうです。
放課後、沢田は井浦に憧れるクラスメイトの女の子と一緒にチョコを買いに来ていました。
それは間違いなく、友達と過ごすような楽しいひと時でした。バレンタインがもうすぐやってきます。
レミの言葉が心に残っていた堀は、お菓子作りが得意な河野桜にアドバイスを貰うことにしました。
お菓子作りが苦手な堀は、少しでも簡単でおいしく作れるものはないかと桜に相談します。
それを聞いた桜は、図書室のスイーツの本を持ってきました。
初心者ようの簡単に作れるお菓子の本です。
自分も最初はよくこれを見てお菓子を作っていたという桜。
誰でも最初はこういう時期があるのだと、堀は少し思うのでした。
結局堀は生チョコを作ることにしました。
試作品を家族に食べさせておいしいか聞いても、好みによると不安になる答えばかりで堀はへこんでしまいます。
学校で桜に食べてもらって、いいんじゃないかなと言われても、いまいち自信が持てません。
不安になってる堀を見て、
桜はレミの言葉をもう一度伝えます。
そしてこう付け加えるのです。
「私は好き!このチョコ」と。
バレンタイン当日、宮村は堀を自分の家に招待しました。
遅れ気味に家に来てほしいと伝える宮村。
約束をして別れたあと、堀は沢田からもチョコを貰います。
宮村に手伝ってもらって、堀の好きな色を聞いてラッピングしたのだと話す沢田。
きっと喜ぶだろうからとその色にしたのです。
嬉しそうに笑う堀。放課後、堀は約束通り宮村の家に来ていました。
もちろん自分が作ったチョコも持ってきています。
そんな堀に、お待たせと思ってきたのは、お皿に乗った切り分けられたチョコケーキでした。
喜んで食べる堀を見てほっとする宮村。
宮村も実は悩んでいたのです。
ラッピングが上手くいかず、結局切り分ける形になってしまいました。
それを聞いて堀は気付きます。
自分は作るのに精一杯で、ろくな包装もせずに持ってきてしまったことに。
でも今更しょうがないと男気溢れる考えでチョコを渡す堀。
やはり不安で卑屈にはなってしまいましたが、堀が作ってきてくれた生チョコを見て宮村はとても嬉しそうです。
堀家のお皿にのせられた生チョコを見て、なんか安心すると言う宮村。
堀が作ったチョコはもりもり減っていきました。
堀の不安を感じ取って、宮村は声をかけます。
相手の表情を見るまでは不安だよね、と。
それはお互い一緒でした。
だから、ケーキが美味しいと言ってくれた堀に対して、嬉しそうによかったと宮村も答えるのです。
そんな宮村を見て顔を赤くする堀。
堀は今回のケーキを食べて思いました。
私の好きな味。宮村の気持ちが伝わる、幸せの味がしたのだと。
色んな思いが交差するバレンタイン。
桜は吉川に紙袋を渡します。
それを石川へのチョコだと思った吉川は、渡しておけばいい?
と聞きますが、桜はあとで中を見て、と晴れやかな笑顔で伝えました。
吉川が中を見ると、中には二つの箱が入っていました。
名前入りです。そこには、”石川くん“という文字と、もう一つには、”ユキ“という文字が書かれていました。
それを見て、去り際の桜に声をかけようとする吉川。
いつもは河野さんと呼んでいます。
でもその時は、さくらと呼ぼうとしました。上手く声はかけられなかったけれど。
一方沢田は、1人教室に残るクラスメイトに声をかけました。
3年生帰っちゃうよ、と。彼女の机の上には一緒に買ったチョコの紙袋。
まだ渡せていないのです。
結局、彼女は井浦に渡すことができませんでした。
でも、用意しているとき、すごくドキドキして楽しかったと彼女は言います。
沢田は、じゃあそのチョコちょーだい!と声をかけました。
本当に食べてくれる?と問う彼女に、沢田は頷いて答えました。
彼女からチョコを貰うと、沢田も彼女に対してギリチョコだと言ってチョコを渡しました。
それは友達を応援する沢田のメッセージが書かれたものでした。
嬉しそうに笑い、これは友チョコって言うんだよ、仲良くなった彼女は言うのでした。
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ホリミヤ 15巻 感想・考察
石川と吉川好きには堪らない今巻です。
二人だけの絶妙な距離感もこの二人にはとても合っています。
付き合っているわけではない。でも一緒にいたら温かくなる。
他の人に触れようとしていたら面白くない。
周りはカップルのようなものとして見ているけど、そうではない。
でもお互いが特別なのだと改めて感じるお話です。
沢田もまた少し成長しました。
クラスメイトの女の子とこんなに普通に喋れるようになるなんて、以前じゃ自分でも考えていなかったことでしょう。
少しずつ成長し、今回は素敵なお友達も出来ました。可愛い青春の一ページです。
バレンタインは色んな思いが交差するものです。
少しだけ心の一部に気まずさの残る友達が、自分にもバレンタインを送ってくれたら、それはきっととても嬉しいことのはず。
ケーキ屋の息子にお菓子をあげるのはハードルが高くても、友達の後押しで頑張ってバレンタインを作ったりもできるそんな日です。
お互いが大切だと知っていても、相手の表情を見るまで不安になるのはきっと誰にでもあること。
だから、美味しいと笑ってくれる姿を見れば、幸せな気持ちになるのです。
そんな切なさと愛おしさも味わえる巻になっています。
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