今回は吉村旋先生の「性別「モナリザ」の君へ。」26話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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性別「モナリザ」の君へ。 26話 あらすじ
前話第25話ネタバレはこちら
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夏祭りでりつを泣かせてしまったひなせと、黒川とまひろの姿を見つけてショックを受けていた白銀が偶然、公園で鉢合わせます。
ひなせは白銀に夏祭りであった出来事を話しますが、それは性別のない自分を責めているようにも受け取れる内容でした。
しかし白銀は「性別が決まっていたって選ぶことには変わりがない、“普通”は異性を選ぶっている免罪符が付くだけ」とひなせに言います。
ひなせは“性別がないということに囚われて自分がどうしたいのかが置き去りになっている”ということもやんわりと白銀に指摘されます。
「しおりもりつもひなせとずっと一緒にいたいと思って告白したんだろ」
と言う白銀の言葉に、改めて2人が自分を大切だと思ってくれていて、
自分も2人を大切だということを実感します。
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性別「モナリザ」の君へ。 26話 ネタバレ
ひとりで夏祭りから帰るひなせ。
りつに振り払われた手がじんと痛みます。
しかし、それ以上にりつを泣かせてしまったことに心を痛めていました。
・・・。
とぼとぼと歩くひなせは公園のブランコでひとり項垂れている白銀を見つけます。
そこへ散歩していた犬がひなせに吠えながら寄っていきます。
その鳴き声でひなせに気付く白銀。
「よっ」と声を掛ける白銀に
「ずっと見てたわけじゃなくて今たまたま…」とひなせは話し掛けます。
「祭りの日に一人なの見られちゃったな」と白銀が言います。
「花火どうだった」と尋ねる白銀に
「花火…どんなんだっけ…」と今にも泣きそうになるひなせ。
そのまま2人は黙り込んでしまいます。
重たい空気が流れる中で「俺でよかったら話きくけど」と白銀が切り出します。
白銀、自分も辛いのにね・・。
ひなせは重い口を開き、りつと喧嘩したことを話し始めます。
「昔はくだらないことで喧嘩して、不安になっても次の日には仲直り出来てたけど今回は仲直りできないかもしれない」というひなせ。
「何で?」と白銀が尋ねます。
「わかんない、けど仲直りしてもしおりみたいに全然今まで通りじゃなくなっちゃいそうで…」と言うひなせに
「今まで通りって何?」と白銀は問い掛けます。
「3人で登校したり、毎日何でもない話をして、普通に過ごせたらそれで…」
と言うひなせの答えに対して
「それってどっちにしろ今年で終わりじゃない?」という白銀。
「大学に入れば新しい友達も出来るだろうし、彼氏彼女が出来るかもしれない。そっちの付き合いが多くなるのは必然」と白銀は言葉を続けます。
「ちあき(黒川)と五色さん(まひろ)が付き合ってるっぽいの知ってる?」
と白銀は言います。
幼馴染である黒川のことを分かっているつもりだった白銀は、
2人が付き合っていることを知らされることもなく何も出来ない現実に落胆していたのでした。
「全部今まで通りなんて無理で、自分たちが動かなくても周りが動けば今まで通りじゃなくなる」
「新しい事や人が混ざればその分、今の関係が薄まっていくのは当たり前で、仮に周りが動かなくても時間が進めばそれも今まで通りじゃない」
「たとえ薄まっても友達は友達だ」
「そんな風に自分に言い聞かせている」
と白銀は弱々しく語ります。
「白銀君にとって黒川君は特別に大切?」とひなせが尋ねると、
「そこらの友達よりは大切かも…」と少しはぐらかしながら白銀は答えます。
「何で?」とひなせは疑問を投げ掛けます。
「りつは自分のことが特別と言ってくれて、自分もりつのことが大切でお互い好きなはずなのに何かが違っている」
「性別が決まっていたら“特別に大切”を友達や恋人って割り切れてりつを泣かせることもなかったのかなって…」
ひなせはりつをなかせてしまったことを強く後悔しながら、自分の思っていることを素直に白銀に伝えます。
「男になってたら迷わず付き合っていたということ?」
と尋ねる白銀の言葉を、少し不思議に感じながらもひなせは同意します。
「もし男になっていたとして、しおりが告白した場合はどうなの?」
「性別が決まっていたら異性を選ぶのは楽になって、同性を選ぶのは難しくなるけど“選ぶ”ことには変わりない」
「普通こっちを選ぶという免罪符がつくだけだ」
と白銀が畳み掛けるように言います。
決して問い詰めているわけではありませんが、何か思うことがある白銀。
「有馬(ひなせ)の持っているずっと一緒にいたいという感情は、2人の好きという感情とそこまで違わない」と言います。
「これから変わっていく中で、離れていってしまって仕方ないをどうにかしたいと思って2人とも告白したんじゃないの?」
「卒業してもずっと一緒にいて欲しいって伝えたんだろ」
白銀には告白した2人の気持ちが痛いほど理解できるようで、しおりやりつの気持ちを代弁していました。
「自分にとって相手が特別だと伝えるのはすごく勇気がいる、相手がそうじゃないってわかったらすごくつらいし、自分は怖くてきっと言えない」
「告白に対して自分の気持ちを勇気を出して伝えるしかないのでは」
とひなせに投げ掛けます。
それを黙って聞いているひなせ。
「性別とか関係なく、自分が2人とどうありたいかが大事なんじゃないか」
「性別がないから迷うっていってたけど、ないから余計なモノなしで決められるし、性別のせいにしなくて済む」
そんな風に語る白銀の言葉にはどこか重みがあるものの、
それを聞いてひなせは少し心が軽くなるような気持ちでした。
しおりが白銀に
って言ってたという話をひなせに伝えると、
「りつもそう言ってた」
と涙を浮かべながらもひなせの表情は少し綻びます。
「めっちゃいい奴らじゃん、うらやましい」
と白銀は笑います。
(ウワアアアン
__
一方のしおりは帰り道で兄が迎えに来ていました。
2人きりの車内にはどこか重い空気が流れています。
「兄貴に聞きたいことがあった」と切り出すしおり。
「何であの日、わざとUSB忘れていったんだ?」
・・・!!!!
しおりは兄が忘れっていた無性別者に関するデータが保存されたUSBメモリのことや、
電話口で(わざと聞こえるように)話していた無性別者の寿命についてのことを兄に問いただします。
気になって色々と調べたものの、具体的な情報に辿り着かなかったしおりは
兄が自分にそれとなく知らせるためにわざとヒントを与えたと思っていました。
そして、石和の知人だった無性別の年長者が突然亡くなったという話を聞いたということを伝えます。
「回りくどいやり方じゃなくて、ちゃんと教えろよ」
そう言うしおりの表情は怒りと苦しみに満ちていました。
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性別「モナリザ」の君へ。 26話 感想・考察
ひなせと白銀が公園のブランコで語り合うシーンですが、
白銀の言葉にひなせの気持ちや考えが少しずつ整理されている様子が感じられます。
また、白銀がひなせに対して伝えている言葉がどことなく自分自身に言い聞かせているような印象を受け、ある意味でしおりやりつの行動を羨ましく思っているようにも見えました。
最後のしおりと兄の会話で以前、写真で登場した石和の知人である無性別者が既に亡くなっていることが明言されました。
てゆか、しおり全部気付いていたんだね・・。
これは今後ひなせにも関わってくる話であり、ストーリーの進展において重要な回なので是非見ていただきたいです。
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次回第27話ネタバレはこちらから
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