今回はHERO | 萩原ダイスケ先生の「ホリミヤ」13巻を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。
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ホリミヤ 13巻 あらすじ
前巻第12巻はこちら
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いつもうるさい井浦秀も、家ではとても静かです。
志望校を先生に笑われた妹の井浦基子は、不安で泣いてしまいます。
そんな基子に秀は、基子がどれだけ頑張っているのか知っていることを伝え、「やれるとこまでやってみな」と優しく励ますのでした。
こんな頼れるお兄ちゃん、井浦秀も、学校ではやはりいつもと変わりません。
パンをくわえて登校する最中、同じく何かを食べている似た者同士な友達たちが合流したり、妹の基子が気になる同級生の北原葵が、何故か自分に気がありそうな素振りを見せて悩んだり、綾崎レミへの内緒のご褒美を用意する仙石翔と河野桜の二人を見かけて強気なからかいに出て仙石翔にくぎを刺されたり、服を上げる遊びを復活させて、仙石翔と宮村伊澄を戦慄させたりと、毎日とても楽しそうです。
帰り道で、レミの自由さに優しく応える仙石や、学校で肝試しをした吉川由紀と石川透の二人らしい距離感を感じる腕組み。
お揃いのキーホルダーが羨ましいのに、子供っぽいからと素直に宮村に言えない堀京子。
そんな甘酸っぱい日々がお互いに、様々な所で流れていくのです。
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ホリミヤ 13巻 ネタバレ
井浦秀が家で過ごす様子は、学校でのはしゃぎぶりとは違い、とても落ち着いた様子です。
その日、妹の井浦基子は、
学校での面談の際に高校受験の志望校を先生に笑われてしまいました。
でも、秀は笑いません。
妹が、教科書がよれよれになるほど頑張って勉強しているのを知っているからです。
笑った先生を代わりに殴ってやると言う秀。
その言葉を聞いて、基子は堪えていたものが溢れ出してしまいます。
成績も上手く伸びず、友達も学校が決まっていく中で、不安になるのは当然のことでした。
そんな妹へ、秀は励ましの言葉をかけます。
そして最後にこう言うのです。
「やれるとこまでやってみな」と。
秀は堀京子に妹の勉強を見てもらえるように頼みます。
カラカラといつものように軽い雰囲気で堀に話しかけますが、
その本質が妹への心配や優しさであることを堀はちゃんと汲み取っています。
堀家に赴く基子を迎え入れ、まずはお話をして緊張をほぐす堀。
たくさん話をする中で、堀は井浦兄妹の仲のよさを口にします。
それを聞いて、基子はお兄ちゃんに嫌われていないか堀に聞きます。
そして嫌われていないといいなぁとこぼすのです。
その頃秀は、石川透と一緒にお守りを買いに来ていました。
買ったお守りを妹がもらってくれるか不安だと語る秀。
秀もまたこぼすのです。あいつに嫌われていないといいなぁと。
2人とも思っているんだね。
ある日、自宅のお風呂が壊れた井浦は、
用事のあった宮村伊澄の家でついでにお風呂に入ることになります。
一番風呂を用意してくれた宮村に対し、少し申し訳なさを感じた井浦は、とてもいいことを思いついたと言わんばかりに、宮村に一緒に入る?と提案します。
身体に入れ墨の入った宮村が了承するはずもなく、着衣のままでよければと宮村は答えるのでした。
そんなこんなでお風呂に先に入る井浦。
その最中、隣の部屋に住む後輩の沢田ほのかがいつものようにベランダから入ってきます。借りていたDVDの続きが気になって借りに来たのです。
沢田が探す間に少し席を外す宮村。
その間に井浦はお風呂から上がり、それを知らない沢田はタオルを被った井浦を宮村だと思い、背中を叩いて声をかけそのままベランダから戻っていくのでした。
沢田がいるのを知らない井浦は、何かいると怯えるのでした。
__
井浦秀の妹である基子は、同級生に気になる男子がいます。
今日はその意中の男子、北原葵と井浦家で勉強をしているのです。本来なら、二人で仲良く勉強会のはずが、そこには当然のように兄の秀がいました。
それに頭を抱える基子。兄が出ていかないことを怒り北原にも謝りますが、
北原は秀をキラキラした目で見つめています。それに言葉を失う基子。
後日、北原がよくわからないと兄に訴えかける基子。それは秀にもわかりません。
全ての元凶が!と切実な叫びをあげる基子に、北原はあっちの人なのか?と秀は問います。
変な言い方するなと答えますが、
最近北原が話しかけてくれても、目的はきっと違うのだと思うようになってしまったと遠い目をして話す基子。
終いには、兄に似ているから自分にも話しかけているんじゃ…と頭を抱えだす始末。
学校で秀は妹の相談をしますが、堀が基子に好きな人がいると話していたと言うと、その好きな人がなんか自分に気があるのだと打ち明けます。固まる友人たち。
兄に好きな人を取られたと不憫そうに話す女子たちに突っ込むも、いじり倒されてしまいました。
__
ある朝、遅刻しそうな井浦はパンをくわえながら登校するという最もベタな朝を迎えていました。
曲がり角でぶつかったのは、同じくパンをくわえた吉川由紀。
かっこいい転入生だったらどうしよう~!と心の声がだだ漏れな吉川ですが、
井浦だとわかるや否や、テンションがガタ落ちします。
走っても間に合わないと諦めた二人の後ろから、
ちこく~と叫びながら走ってきたのは、おにぎりを食べる石川でした。
そして、その三人の後ろにまた同じように走ってきたのは、
ほかほかの肉まんとドリンクを持った宮村です。
もう全員諦めてゆっくり行くことにしますが、学校に着いて4人は驚くことになるのです。
下駄箱にいた仙石に、3年生は午後からだと告げられたためです。
午後まで時間にゆとりのある皆が廊下を歩いていると、学校見学中の中学生に出会います。
なんとそこには北原がいました。急いで姿を隠す井浦。
なぜ井浦がそんな行動をとるのかわからない透は、道に迷った北原達に目的地までの行き方を教えます。
井浦へ同意を求めて声をかけられ絶体絶命かと思いきや、
北原は井浦のフルネームを知らなかったため事なきを得ました。
しかし、そんな簡単にはいきませんでした。
井浦の背後には綾崎レミと堀がいたのです。
そこに逃げ道などありませんでした。
あっさり井浦がいたことがバレて、友人たちにも井浦の中学の後輩であることがバレます。
その後、いつもと様子の違った井浦をいじる友人の面々ですが、ふと気づくのです。
あの後輩が、自分に気がある妹の好きな人だと。
__
その日、河野桜と仙石翔は二人で下校しました。
いつもはレミがいますが、今日はいません。
二人だけで出掛けているのを目撃した井浦は、一緒にいた透に、浮気なのでは!?と騒ぎ出します。
しかしうるさいのですぐに仙石に見つかりました。
透がレミと一緒じゃないことを指摘すると、「…今日はね」と返す仙石。
そしてレミには言うなとくぎを刺します。
それをからかい煽る井浦に、改めて瞳孔開いた状態でレミに言うなと脅迫する仙石。井浦は死んでも言いませんと震えるのでした。
それはほんのご褒美でした。
模試の数学でレミは40点以上を取ったことがありません。
そんなレミに桜は、60点取れたらレミが好きなお菓子をプレゼントすると言います。
物でつられるレミではないと言いますが、
レミはいつも以上によく頑張って勉強をしていました。
結果は惜しくも58点。落ち込むレミに、二人はサプライズをすることにしたのです。
翌朝、教室で会うレミと桜。桜の手にはレミの好きなお菓子があります。
60点取れてないのに、というレミに、たまたま近くに寄ったから買っただけだと言う桜。二人は一緒にお菓子を食べました。
桜の優しさに顔を赤くするレミ。
ちなみに仙石は、自分が食べるとレミの分が減るからいい、とその場にはいませんでした。
レミの行動はなかなか予測がつきません。
まだまだ寒い学校の帰り道、「手っ」とレミに言われ手を差し出すと、
レミは仙石の頬を両手で触りました。冷たい手。
レミはあったかくてご満悦です。
また「手っ」と要求してくるレミ。
また同じことをやるのかと待つ仙石ですが、次は繋ぐ方だったようです。
ぷうっと怒るレミ。手を繋いでからはやはりご満悦です。
今日はレミから沢山の要求が出る日のようです。
ゆっくり歩いて、とどんどん歩くのが遅くなり終いには止まってしまいます。もうすぐレミの家に着きます。レミはそこで、「ぎゅー…」と呟くのです。
仙石はレミを呼び止めます。それはハグの許可の合図です。
ぎゅーっと仙石に抱きつくレミ。仙石もまたレミを抱きしめ返します。
レミは最後に「ちゅー」を要求します。
しかし、路上だからと仙石に即刻断られました。
__
夜の学校で肝試しをしているのは、堀・宮村・仙石・石川・吉川の5人です。
仙石は止めに来ただけですが完全に巻き込まれています。
仙石を怖がらせる堀はとても楽しそうです。怖い仙石は宮村と手を繋いでいます。
少し物音がするだけでビビって宮村に抱きつく仙石。
わきまえろ!と反対側に抱きつく堀。3人の歩みは遅いです。
そして少し前を進む石川・吉川ペア。
石川は吉川に手ェつなぐか?と声をかけますが、人前はイヤ!と断られてしまいます。
はしゃいでいる吉川に、ちょっとしたいたずらで身を隠す石川。
背後からビビった?と石川は声をかけますが、吉川が静かです。
あれっと思って近づくと、鼻をズビッとすする音が聞こえました。
ぎょっと焦る石川。吉川は無言で石川の腕に抱きつきました。
わるかったと謝りながら進む二人。一方残りの3名は、仙石のせいで皆転んでいました。
小学校に上がった堀京子の弟である創太は、
ある日家族についての作文を書いてきます。
見せてくれた作文の題名は、「ぼくのおにいちゃん」です。
この家に兄はいません。いるのは宮村だけです。
実の家族から無言の圧力を感じる宮村は、ただすみませんと謝るしかないのでした。
__
レミの鞄に付いていたのは、お茶のおまけで付いてくるストラップでした。
仙石とおそろいをつけていると知って羨ましくなった堀。
買い出しじゃんけんで仲良く二人で負けた堀と宮村はコンビニに来ていました。
そこでレミが付けていたおまけ付きのお茶を見つけます。
宮村も同じのにしようと一緒に買って帰りましたが、宮村にはいまいち伝わらず、堀がこのストラップが欲しいのだと勘違いして自分のストラップも堀にあげてしまいました。
その一部始終を見ていたレミ。
レミが声をかけますが、堀はレミにストラップを渡してしまいました。
休み時間にレミは宮村に会いに来ました。
ストラップを宮村に返しに来たのです。
宮村から堀に返してほしいというレミですが、返す際の条件をつけます。
それは、なんで堀がレミにこのストラップを渡したのかわかるまでは返しちゃダメというものでした。
仙石と一緒に下校していた宮村は、
仙石があまり仙石らしくないかわいいストラップを付けているのに気付きます。
それを指摘すると、おそろいで付けたかったみたいだと仙石が言いました。
そこで宮村はようやく気付いたのです。堀も同じだったのだと。
そのまま堀家に向かう宮村。
堀と二人で話しながら、宮村はストラップを一つ堀に渡しました。
おそろいとは言いません。でも、ひとつは自分がもらっていいかと聞きます。
カバンにつけようと話す宮村。内側の、落ちないとこに。
それは、二人だけがわかるおそろいでした。嬉しそうに、私もそうしよと答える堀。そのままぎゅうっと宮村に堀は抱きつきました。
おそろいを嬉しそうにする堀を、宮村はかわいいと愛おしそうにするのでした。
__
その日、宮村はカーディガンではなくパーカーを着て学校に着ました。
友人たちは似合ってないと正直な感想を言いますが、
堀だけはいつもと違っていいと言ってくれました。
しかしフードの匂いを嗅いで堀はあることに気付きます。
それを指摘しようとすると、焦って宮村は言葉を遮りました。
翌日、いつも通りの服装に戻った宮村。堀はジッと宮村を見つめ、路地裏に移動します。
そこで袖口の匂いを嗅いで、宮村のにおいがする!と嬉しそうに報告しました。
犬並みの嗅覚を持つ堀は、パーカーが違う人の物だと気づいていました。
宮村のにおいは私が一番好きなにおいだから、と笑う堀を見て、宮村はふいに堀の頬に手を置き、そっとキスをしました。
そしてそのまま何事もなかったかのように通学路に戻る宮村。
堀は何をサラッと思いますが、宮村の頬が赤いことに気付き、照れながら頭突きをするのでした。
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ホリミヤ 13巻 感想・考察
この巻は何といっても井浦がたくさん出る井浦巻です。
普段はうるさい井浦も、家では静かで、そして一丁前にお兄ちゃんをやっています。
- 基子が進路を笑われた時、頑張っているのを知っていると伝えてくれること、
- 代わりに殴ってやると怒ってくれること、
- もし受からなかったら自分と一緒の片桐高校に来れば、制服もかわいいしいいんじゃないかと提案してくれること、
- それらを全部踏まえて、やれるとこまでやってみなと背中を押してくれるところ
は、とても素敵なお兄ちゃんできゅんとしてしまいます。
お互いに、嫌われていないといいなぁと呟く姿は似た者同士の兄妹なのだと感じさせられてとても素敵です。
模試をいつもより頑張ったレミに、目標の点数ではなかったからご褒美だとは言わないけれど、頑張ったご褒美をくれる桜と仙石はとても素敵です。
仙石とレミの帰り道は、あまり見れない2人だけの空間で、その中で甘えるレミがとても可愛いですし、それを許容して受け止めている仙石も素敵で、やはりとてもお似合いな二人だと思うのです。
最後にキスをおねだりした時に、路上ではダメと場を弁えている仙石はとても仙石らしくていいと思います。
しぶしぶ納得しているレミがやはり可愛いです。
肝試しでは、あんなに最初楽しそうにウキウキと夜の校舎を散策している吉川が、少し驚かしただけで涙ぐむほど怖くなってしまうところが可愛いです。
何かあった時に黙り込んでしまう吉川ですが、ぎゅっと透の腕にしがみつけるような二人の関係がとても愛おしく思います。
そしてなんといっても、最後の宮村の不意打ちキスはとてもときめきます。
いざという時しれっとしていることが多いですが、やった後に照れてしまっているのがなんとも言えず可愛いです。衣服のにおいを嗅ぎ分けられる堀も凄いですが、それは宮村が好きで、宮村のにおいならわかるからという所が、愛情の深さを感じます。
普段見れない井浦の少し頼もしい姿や余裕のない姿など、井浦好きには堪らない今巻。
もちろんいつも通り、ときめきや友情や青春も一緒に詰まった巻になっています。
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