今回は藤間麗先生の「王の獣~掩蔽のアルカナ~」1巻を読んだので紹介したいと思います。
高確率でネタバレを含みますので、
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王の獣 1巻 あらすじ
人間と獣の特性を持った亜人(獣人)が暮らす国で、
亜人は人間より高い能力を持つにもかかわらず数が少ないため人間に支配されて虐げられた暮らしをしていました。
亜人の中でも異能(アルカナ)を持つ者は皇族に仕える従獣として選ばれますが、それ以外は男は徴兵、女は妓女として生きることが定められています。
胡-藍月は女の亜人でありながら武人になりアルカナを持たないのに武勲を立て、
第四皇子・天燿を護衛する従獣になります。
その目的は双子の弟蘇月を殺した第四皇子を殺すことだったのですが、
天燿は心優しく皇宮で蘇月の死を悼んでくれる唯一の人であることがわかります。
復讐すべき相手は天燿を疎ましく思いその失脚をもくろむ皇族の誰かー
藍月と天燿の命を懸けた犯人探しが始まります。
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王の獣 1巻 ネタバレ
胡-藍月は女であることを捨て武人として生きる亜人です。
華奢で美しい見た目ですが、武勲を立て陛下より
第四皇子・天燿の従獣となることを命じられます。
天燿は従獣など必要ないと思っていましたが、
藍月の強さを確認すると従獣として認めました。
藍月はやっとこの場所に辿り着き、第四皇子を殺せる機会を得た喜びに打ち震えました
藍月は幼い頃第四皇子によって殺された双子の弟蘇月の仇を討つために、妓楼を逃げ出し性別を偽り武人となったのです。
その夜天燿の寝所に忍び込んだ藍月は、
すぐにでも殺したい気持ちを抑えて警備の不備を理由にもっと自分を側に置くよう進言します。
後日、皇宮で皇帝に就任の挨拶を済ませた天燿と藍月は第二皇子・麗雲に話しかけられ、もの珍しそうに扱われました。
藍月が、皇宮でのやり取りや蘇月の死への怒りでやるせない気持ちで屋根の上にいると謎の亜人に襲われました。
藍月を心配して駆けつけた天燿は、藍月が蘇月の縁者であると知ります。
蘇月を殺したのは私では無いが、
私のせいで宮中の争いに巻き込まれて蘇月は死んだ、
すまない
と謝る天燿の様子を見て、藍月は天燿が蘇月の死を悼んでくれていると感じます。
そして、蘇月の死の真相を明らかにして復讐を遂げるまで従獣として天燿の側にいることを決め、天燿に忠誠を誓うのでした。
天燿の従臣の太博は藍月が蘇月の縁者だと知って面白くありません。
藍月の身に何かあると、蘇月の死に深く傷つき悲しんだ天燿が、
また心を痛めると心配しているのです。
藍月に
「絶対に死ぬな、天燿様は亜人ごときにお心を乱してはならない立場なのだから」
と告げます。
__
藍月が太博に言いつけられて皇宮外の皇族専用の温泉を掃除していると、第三皇子が入浴に来ました。
その口ぶりから第三皇子は天燿のことをよく思っていない、と藍月は感じます。
人気の無いところで一人ではまた誰かに襲われかねないと、
藍月の身を案じた天燿が太博と共に駆け付けて来ました。
藍月の胸にサラシが巻いてあるのに気づいた天燿は、
怪我をしているのかと心配しますが、藍月は木の上に姿を隠して言います。
僕の安全を心配する天燿様の優しさはズレている、
僕は蘇月の敵討ちだけを望んで生きているのだから囮として死んでもいいので敵を取って欲しい
と。
それを聞いた天燿の目に涙が浮かび流れます。
藍月にとって生きることは地獄で、
やっとたどり着いた天燿が復讐相手では無かったためまだ終わらせることが出来なくて絶望した、その気持ちが天燿に伝わっていればいい、と歪んだ笑みを見せる藍月でした。
天燿は藍月が自分を殺しに来たのだと気が付きました。
藍月に会って幼い蘇月を死なせてしまった後悔をようやく懺悔できると思っていた自分の至らなさにも気がつきました。
決意に満ちた目で朝を迎えた天燿は、藍月を連れて第ニ皇子・麗雲の宮へ出向きました。麗雲の従獣と戦うことになった藍月はそれを止めなかった天燿の変化に戸惑います。
麗雲は天燿の宮に侵入した賊を探して、
蘇月が死んだ時と同じように、僕を調べに来たんだろうと聞きました。
蘇月が死んだ時、天燿は他の皇子を疑って調べようとしたのですが皇室の恥になるだけだからと言う理由で陛下に止められたのです。
麗雲は、お前の従獣を狙うのはお前の才覚を妬み恐れる者、
僕は皇族としての地位に興味がないから違うと言い、天燿はそれを信じます。
従獣同士の手合わせにより天燿が麗雲の心理を読んだことを知った藍月は、天燿が自分を囮にして犯人を捜す気になったのか探りを入れました。
私はこれから他の皇子も調べて行く。
疎ましく思う者にお前も私も狙われるかもしれないが、
命懸けで蘇月を殺した人物を捕らえ罪を償わせる。私の命を、藍月、お前に預ける。
天燿に力強く言われ、驚きを隠せない藍月がいました__
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王の獣 1巻 感想・考察
苦しい、本当に苦しいんです。
人間に虐げられてなんの希望もなく生きなければならない亜人の苦しみや怒り、この世は地獄だと言う藍月の絶望がヒシヒシと伝わります。
天燿は、皇族には似合わない優しすぎる皇子ですが、
頭も良く決断力、行動力もあるようなのでその存在を邪魔に思う皇族がいるのもうなずけます。
天燿もまた皇族というの檻の中で自分らしくあることをあきらめていたのだと感じます。
この二人が共に戦うことで、二人を取り巻く環境がどのように変わって行くのか楽しみです。
息を呑むほどに美しい藍月はさることながら、
どの皇子も従獣もイケメンで、それぞれにどんな魅力があるのか、
これからどう描かれて行くのかにも注目です。
巻末では「水神の生贄(はなよめ)」の番外編が楽しめます。こちらのお話しはほっこりできます。
次回2巻ネタバレはこちら!
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