今回は吉村旋先生の「性別「モナリザ」の君へ。」21話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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性別「モナリザ」の君へ。 21話 あらすじ
前話第20話ネタバレはこちら
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事故に遭ったひなせを助けてくれた石和のアトリエで、偶然にもひなせとしおりは成長した無性別者の存在を知ることになります。
自分と同じ境遇の人がいることを知り喜ぶひなせに対して、
石和の含みのある返答を聞いてしおりは嫌な胸騒ぎがします。
一度はアトリエを後にした2人ですが、
しおりはひなせを置いて1人で石和の元へ戻ります。
それは、写真に写っていた人がまだ生きているのかを確かめるためでした__
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性別「モナリザ」の君へ。 21話 ネタバレ
石和のアトリエを訪れたひなせとしおり。
ひなせが交通事故にあった時に助けてもらったお礼に伺ったはずが、逆に豪華なおもてなしを受けます。
コーヒーを飲みながら3人は事故の時の話題をしています。
ひなせがぼーっと歩いていたのを引っ張って助けてくれたお姉さんでもあり、しおりが忘れ物を届けたお姉さんでもあるね。
「まっすぐ赤信号に突っ込ん行くから焦ったわ」という石和。
ひなせは「考え事をしていて全然見えていなかった」と答えます。
しおりは“自分にも原因がある”といった神妙な面持ちでそれを聞いていました。
「高校三年生だっけ?一番考え事の多い時期よね。」
と石和は言葉を続けます。
今年から新社会人だという石和はひなせとしおりに対し、
「毎日毎日次の日も当たり前に友達がいて、
何気ない話が出来るっていうのは学生の特権だと思うから、
進路とか悩むのも重要だけど、その時間も大切にしてほしいとは思っちゃうわ」
と自分の気持ちを伝えます。
その言葉にハッとするひなせ。
「大人になると友達とも会わなくなりますか?」
とひなせは尋ねます。
「物理的に別々の場所で暮らしてるし、
頻繁に連絡を取ったり会ったりするのって恋人くらいじゃないのかしら」
と言う石和。
なんか経験してきている大人のお姉さん、って感じね。
ひなせはその言葉を聞いて少し黙り込んでしまいます。
その時にしおりが周囲を見渡して話題を変えます。
「パンフレットのスタッフで名前が載っていたけど、
ここのギャラリーで働いているんですか?」と石和に尋ねるしおり。
「今は公務員で土日に手伝いをする程度で、
以前美大にいた頃にバイトを兼ねて働いていたため名前が載っているだけ」
と石和は答えます。
「紛らわしいから擦り直してもらわないと」
と財布からパンフを取り出すと一枚の写真が落ちます。
ひなせが写真を拾うと、そこには綺麗な人が写っています。
「その写真、ずっと大切に持ち歩いているんですか?」としおりが尋ねます。
「私の写真を持ち歩くといい事あるよ」
って言うタイプだったから、と石和は笑います。
私という一人称に疑問を感じたしおりは
「女の人ですか?」と尋ねます。
言葉に躊躇いながら、石和は答えます。
「この人も有馬さんと一緒でまだ性別のない人なの」
無性別者・・!
ひなせは一瞬、とても驚いた表情を浮かべます。
しおりは自分たちよりも少し年上に見えるその人が、
煙草を片手に写真へ収まっている事に気付きます。
煙草・・年上・・
でもひなせが最年長じゃ・・
「あのッ」としおりが言うのに被さって
「写真よく見てもいいですか?」とひなせが言います。
ひなせは石和にその写真の人のことを尋ねます。
石和が大学生の時に留学先で知り合ったルームメイトであること、
今はもう連絡が取れていないことなどを石和は話します。
ひなせは「自分以外に子供じゃない無性別者を初めて見た」と言い、
石和もまた「ひなせが2人目よ」と言います。
「会ってみたかった」と期待に胸を膨らませるような表情のひなせに、
「わたしも会って欲しかったわ」とどこか寂しげな表情で言葉を返す石和。
過去形・・
石和の含みのある言葉を聞くたびに、
しおりは胸が締め付けられるような気持ちになります。
ひなせがしおりに「何か言いかけてなかった?」と尋ねると、
焦った様子で「忘れた」としおりははぐらかします。
・・・
石和のアトリエを後にした2人。
ひなせは自分以外に成長した無性別者がいたことを喜びますが、
しおりは後味の悪い表情をしています。
しおりは突然、「石和の家にスマホを忘れた」と言います。
しかしそれは石和の家に戻るための口実で、
一緒に戻ろうとするひなせに「駅で待ってて」と言い残し1人で戻ります。
しおりが戻ってきたことに驚く石和。
息を切りながらしおりは石和に尋ねます。
「あの写真の人は、今も生きていますか?」
確信・・。
__
一方、まひろと黒川は合コンでカラオケに来ています。
サラダを取り分けて配るまひろは、伊東が少し気になる様子です。
黒川がトイレに席を立つと男子達はみんな一斉にトイレへ行ってしまいます。
まひろも今のうちに、と席を外します。
トイレの前を通ると男子達の会話が聞こえてきました。
ちょうど自分の話をしているのを聞いてしまったまひろ。
伊東はまひろのことを「正直ないかな」と言います。
「私女子力あります、ってアピってくる女子苦手なんだよね」
という伊東の言葉にまひろはショックを受けます。
伊東・・・!!!
さらにまひろの体型を「ちょっと太い」と貶し、
まひろは居た堪れなくなってしまいます。
そんなことないぞ、まひろかわいいぞ。
それを聞いた黒川は
「サラダが来てもスルーな女子より分けてくれる女子の方がいいだろ」
とまひろを庇います。
伊東達は黒川が以前、まひろに振られたことを持ち出してからかいます。
黒川が振られた理由が背が低いから、というのを聞いた伊東は
「じゃあ太いからって理由で振られても文句言えないな」と言います。
翌日、学校でたまき達に昨日の合コンの話を聞かれるまひろ。
「収穫なかったの?」と言うたまき達に「自分がダメダメだった」とまひろは答えます。
しかしまひろは「謝ってお礼をしたい人がいる」と言います。
その相手は、トイレでの会話の時に自分を庇ってくれた黒川でした。
まひろは黒川の喜びそうなものを贈りたいと打ち明けます。
黒川の喜びそうなものを考えるまひろ達。
るいが「仲良い人に聞いてみたらいいんじゃない?」と提案します。
まひろは黒川の友達である白銀を呼び止め、黒川が貰って嬉しいものを尋ねます。
白銀はまひろのその質問に、少し驚きながらも何かを察した様子でした。
あれっ・・白銀って・・
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性別「モナリザ」の君へ。 21話 感想・考察
作中に初めてひなせ以外の無性別者の存在が描かれた本話では、
同じ境遇の人がいることに安堵するひなせと、
無性別者が短命なことを知っているしおりとの受け取り方の対比が見られます。
この話の見所は、石和との出会いがひなせとしおりの考え方や行動に影響を与えることで今後のストーリーがさらに複雑さを増していくことを感じさせる点だね・・!
また、合コンに参加したまひろと黒川の関係も急展開を迎えそうな兆しがあります。
しかし“新たな恋の始まり”は白銀にとっての”恋の終わり”を意味するもので、まひろ・黒川・白銀の3人の関係にも目が離せません。
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次回第22話ネタバレはこちらから
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