今回はピッコマで連載中のTeam IYAK (winter・heyum) / G.M先生の
「皇帝と女騎士」18話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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皇帝と女騎士 18話 あらすじ
前話のネタバレはこちら！
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ルクソスが開いた私的な宴にポリアナとバウパウロ一家は招かれていました。
そのような席に招かれることも、ルクソス手ずから酒を注がれることも初めてのことで、緊張することしきりです。
ルクソスはバウパウロにポリアナの隊での様子を尋ねました。
真面目に働いてくれていますが、何かあれば暴力で解決しようとするところと、やはり女性であるため戦場の過酷さを耐え抜けるかどうかに不安があると言います。
配置換えも考えた方が良いというバウパウロにポリアナはあくまで騎士として生き騎士として死ぬのだと宣言しました。
戦の失敗が続きルクソスは作戦の変更を考えていました。
次の作戦が失敗したなら一旦アクレア本国に戻ることにしたのです。
ポリアナは今一度自分に機会を与えてくれるよう願い出ました__
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皇帝と女騎士 18話 ネタバレ
長机には豪華な食事が並んでします。
ポリアナはバウパウロとその息子達と共にルクソスの私的な宴に招かれていました。
機嫌の良いルクソスはバウパウロにそろそろ戦場に出たいのではないのかと尋ねています。
バウパウロは補給部隊が性に合っていると言い、
戦場には自分の代わりに息子達が出向いてくれるだろうと答えました。
ポリアナはなぜこの席に自分が座っているのか分かりません。
冷や汗を流しながら話を聞くともなしに聞いていると、ルクソスがポリアナのグラスに手ずから酒を注いでくれました。
エハスでは絶対に起こりえなかったことです。
嬉しく思いながらポリアナは酒を飲みました。
国王が直接・・！
ルクソスはポリアナの働きぶりが知りたいとバウパウロに話を振りました。
覚えが速く仕事も良くできるとバウパウロは率直に誉めてくれます。
しかし何かあれば暴力で解決しようとするのは短所です。
そして女性であるため戦場の過酷さを耐え抜けるかどうかに不安があると言います。
素質はあるのだから行政官や書記官することも悪くないかもしれません。
口を挟もうとするポリアナを遮ってルクソスはバウパウロに尋ねました。
ポリアナ自身がそう言っていたかどうか知りたかったのです。
もちろんそれはバウパウロの個人的な見解でした。
ルクソスにはエハスの総督の座を拒み騎士として仕えるというポリアナが行政官や書記官をやりたがるとは思えません。
もちろんポリアナが他の役職に就きたいと望むのならば考慮するつもりです。
ポリアナの意見をしっかり聞いてくれるルクソス
ポリアナは首を振り、
騎士として生き騎士として死ぬのが自分の望みだと宣言しました。
ポリアナは客観的に自分を評価してくれたバウパウロに感謝します。
今まで散々な上官にばかり出会ってきたので、
部下を追い出そうとする上官が客観的な評価などできないことを知っています。
ルクソスはポリアナがアクレア軍で上手くやっているようだとねぎらいます。
ルクソスが手を出せばいつまでも生活に慣れることができないだろうと距離を置いていたのです。
ルクソス・・そうだったのね・・！
獅子は我が子を千尋の谷に落とす、ってやつだね。
そのことを謝るルクソスにポリアナは感謝します。
暴力と屈辱で得た忠誠心は長く続きません。
部下の心を掴むのは難しいことです。
国のトップでありながら細やかな心配りのできるルクソスは立派な主君だと改めて思うのでした。
感激するポリアナに
今回はポリアナの活躍を見ることができないかもしれないとルクソスは言います。
戦の失敗が続き、今年の秋ベンティエを筆頭に作戦を実行し、再び失敗に終わるのならアクレアに戻ることを決めたのです。
べバロウの攻略を諦めたわけではありませんが、
一度国に戻り軍艦で海から攻めることを考え始めたのです。
時間はかかっても諦めなければ機会は巡ってきます。
ポリアナは思わずその機会を自分に与えてくれないかと言っていました。
ルクソスはポリアナをじっと見つめました。
__
ポリアナとドナウはコーエモン川の近くに立って川を見つめています。
ドナウは確かなのか、と問いかけました。
この辺りの誰かが幻の動物に乗り川を渡ったという言い伝えがあるのです。
少なくとも似たような事実があったのだろうとポリアナは言います。
詳しく調べるには川の周辺の村々を訪ねて歩くしかありません。
ドナウはぶつくさ文句を言いながら荷物を乗せた馬を引いて歩きます。
調子のよいドナウはポリアナが機会を与えてもらった時に、自分にも機会を与えて欲しいとルクソスに頼み込んだのです。
ポリアナの任務の補助をすれば騎士に叙任してやると言われています。
この機会を逃すわけにはいきません。
ドナウは舌うちしながらもポリアナの後をついて歩きました。
歩きながらポリアナはルクソスが剣を差し出してくれた時のことを思い出していました。
機会というのならポリアナに与えられた本当の機会はあの瞬間でした。
自分を騎士に迎え入れてくれたルクソスの期待に応えてみせると改めて心に誓うポリアナでした__
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皇帝と女騎士 18話 感想・考察
ポリアナはバウパウロ一家と共にルクソスの私的な宴に招かれました。
こんなことは初めてで戸惑っているポリアナが可愛い・・！
ルクソスはルクソスでいつもよりリラックスしています。
服もゆったりしているものだね。
バウパウロは平然としているので初めてではなく時々ルクソスに招かれているのかもしれません。
女だからと下に見ず客観的に評価してくれる上司と、仕えるに足る主君に恵まれてポリアナは嬉しそうです。
今までの苦難を知っているだけに読者も良かったねと思わずにはいられないと思います。
しかし与えられたままではいないのがポリアナです。
ルクソスがべバロウを攻めあぐねていることを知ると、率先して周辺の村への聞き込みを開始します。
ポリアナがルクソスの期待に応えられると良いですね・・！！
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次回第19話ネタバレはこちらから
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