今回は二ノ宮知子先生の「七つ屋志のぶの宝石匣」10巻を読んだので紹介したいと思います。
あの大人気漫画『のだめカンタービレ』の二ノ宮知子先生の漫画です。
東京下町の老舗・質屋の娘・志のぶとイケメン宝石外商・顕定(あきさだ)が織りなす、ドキドキの人間ドラマです!
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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七つ屋志のぶの宝石匣10巻 あらすじ
前巻はこちら↓↓↓
失踪した合成ダイヤの研究者、晴子の足跡を追う志のぶと顕定ですが、その行方は杳として知れません。
そんな中、秋元夫人から昔北上家のパーティーで晴子を見かけたという情報を得ます。
藁をも掴む思いで、かつての参加者名簿を洗い出す二人。
一方、フリマアプリの流行に振り回される質屋に、
突然芸能界引退を宣言する乃和にと二人を翻弄する事件が次々と起こります。
それでもついに、北上家の家宝の石について重要な手がかりを掴んだ志のぶと顕定は、
志のぶの敬愛する柿ノ下先生に会いに行くのでした。
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七つ屋志のぶの宝石匣10巻 ネタバレ
自分を捨てた母親「晴子」が石が好きだったと知った虎徹は、高校卒業後に宝石の学校へ入学、
1年で宝石鑑定士の資格を取りバイヤーとなりました。
そうまでして母親の痕跡を探りたかった虎徹ですが、
顕定たちの協力を持ってしても晴子の行方は分かりませんでした。
分かったことは、彼女が例の合成ダイヤの研究者ということだけ。
そして顕定は、志のぶに失踪した叔父、
義実の残したジュエリーを見せ、そこから何か感じないか問いかけます。
残念ながら、志のぶの前に鷹臣に預かってもらっていたので浄化されてしまい
何も感じることはできなかった志のぶですが、
そのジュエリーの見事さに魅せられてしまいます。
めったにジュエリーを欲しいとは口にしない志のぶが、興味を示したリング。
顕定は「この箱の中にいるより、志のぶが持っていた方がいい」とそのリングを志のぶの指に嵌めてあげるのでした。
自分にも何か出来ることをしたいと思う志のぶ。
前回会った時に落ち込んでいた虎徹が気になり、
鷹臣の店に顔を出したところ、偶然秋元夫人と鉢合わせます。
秋元夫人は娘の摂子の誕生日プレゼントを選びにきていたのでした。
失踪した晴子や義実とも知り合いでもあった秋元夫人は、
晴子の家から一部鷹臣が持ってきていた石の原石を見て盛り上がる志のぶと虎徹に、
晴子と義実の面影を感じます。
本当の石友、いいお友達だった二人。
そして唐突に、晴子が昔、北上家のパーティーに来ていたことを思い出します。
それは顕定の一歳のお祝いにお披露目も兼ねたパーティーでした。
そこで見知らぬ男といるところを見かけたというのです。
しかし当時の出席者名簿は、北上家が焼けた際に一緒に焼失しており
手がかりは闇の中となってしまいました。
一方、質屋で店番をする顕定のもとに常連のお弁当やさんがやってきます。
彼女には以前志のぶが助けてもらっていました。
礼を言う顕定に志のぶが無事でよかったというお弁当屋さん。
しかし彼女が帰宅し、電話をした相手はなんと乃和の兄、青山菖蒲でした。
晴子と義実の手がかりをなんとしてでも掴みたい志のぶと顕定は、
一縷の望みをかけて、かつて北上家の外商だった長尾さんに会いに行きます。
思った通り、当時のパーティーの手配をしたという長尾さん。
その時の芳名帳もきちんと保管されていました。
その中に晴子の名前は無かったものの、二人はそこから晴子に繋がる人物を探ることにします。
芳名帳に名前のあった人物の娘が同じ高校に通っていると知った志のぶは
その娘に接触を試みますが、質屋を知らないという発言に衝撃を受けます。
なんでも最近はフリマアプリが流行っているとのこと。
同級生が質屋を知らないことが信じられない志のぶですが、
母親までがフリマアプリに嵌っているのを知りショックを隠しきれません。
そんな中、ブランドバッグを持ち込んだ若い女性がいました。
査定する母親に根掘り葉掘り詳細を聞く女性。
一通り査定内容を聞き出すと、他の店にも行くと言って売らずに引き上げて行くのでした。
母親に問いただすと、
フリマサイトに出店するために査定だけ質屋にやらせる事案が最近多いとのこと。
憤慨する志のぶですが、母親は絶対失敗するから大丈夫と余裕を見せます。
しかしそんな母親の目測とは裏腹に、フリマの女性は稼ぐだけ稼いだらスパッと辞めてしまうのです。
推しの為の転売だったのに、
その推しの結婚で意気消沈し、どうでも良くなったのでした。
フリマに散々振り回された質屋の一行ですが、
却って顕定は質屋を守り抜く決意を固めました。
__
11月、来年開催の「デュガリー展」の撮影が始まりましたが乃和の顔は晴れません。
なんと乃和は芸能界引退を考えていたのです。
どうしても兄、青山菖蒲のことが頭から離れず気が休まる時がないと零す乃和。
青山菖蒲のことを聞けない顕定は鷹臣に責められますが、何も言えませんでした。
塞ぎ込んで帰ってきた顕定に、キスをする志のぶ。
一方、鷹臣は乃和に接触し、
青山菖蒲が北上家失踪に関係しているのか聞き出そうとします。
乃和の引退や青山菖蒲のこと、
叔父と晴子の失踪など心配事が尽きない顕定ですが、
更に志のぶからの唐突なキスで大混乱です。
そんな顕定の気持ちを他所に、志のぶが部屋にやってきます。
キスのことを思い出し、来るなと言う顕定ですが、志のぶの目的は全然違っていました。
志のぶの敬愛する大学教授、柿ノ下先生の著書に
「北上家の家宝に似た石」という記述があるのを見つけ、慌てて飛んできたのです。
思い切って柿ノ下先生に会いに行く事にした二人。
北上家の家宝に似た石について、色々と推測を飛び交わしますが
決定的な手がかりどころか、自分の記憶が間違っていた可能性を見つけ顕定は落ち込みます。
家族との繋がりが切れたような気持ちになり寝込む顕定ですが、
明るく励ます志のぶの言葉に気持ちが軽くなるのを感じる顕定なのでした。
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七つ屋志のぶの宝石匣10巻 みどころ
複雑に絡みあった人間関係、その要所要所に「青山菖蒲」が絡んできましたね。
まさかあのお弁当屋さんまでもが繋がっていたなんて、
予想出来なかった人も多いと思います。
一体乃和のお兄さんは何者なのでしょうか。
乃和の切ない涙も見所です。
自分の気持ちに気づいているのは乃和だけで、
だからこそ想い人を守る為に身を引こうとしているのがいじらしくて美しい。
一方、自分の気持ちも他人の気持ちも分からなくて、
ラブラブ感皆無のキスシーンを披露しちゃう志のぶも可愛かったです。
コミカルでいて少しキュンと来るシーンでした。
本格的に動き出した、失踪事件の謎と人間模様。
とても重要な展開ですので是非読んで下さい!
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