今回はLINEマンガで連載中のAlphatart,SUMPUL, HereLee先生の
「再婚承認を要求します」原作小説版の96話(漫画版は89話?)を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
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再婚承認を要求します 原作小説96話 あらすじ
前話、原作小説第95話のネタバレはこちら
↓↓↓
ハインリに結局クイーンのことを聞けず部屋を後にするナビエ。
部屋を出ると、
目の前に前王妃クリスタが侍女を連れてナビエを待っていました。
『二度とこのようなことがないように、お願いします。』
決意を持った目でクリスタはナビエにはっきりと意思を伝えます。
一方ナビエも一歩も引かずクリスタにこう伝えます。
『そのようなお願いは、
直接国王にしてくださりますでしょうか。』
前王妃と王妃、2人のバチバチが見られます・・!
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再婚承認を要求します 原作小説 96話 ネタバレ
『私はあなたの優しさを…避けてしまっています』
『えっ…?』
ハインリは私の言葉を理解していないようだった。
実際、私も私の言葉を理解していなかった。
ハインリと向き合うのがその・・恥ずかしいから、
ハインリが優しくて顔合わせられない・・って言い訳ね。笑
結局、話したのはカフメン大公の話題だけで会話は気まずく終わった。
『では、大公を招待することに同意して頂けるのですか?』
『えぇ、もちろん。』
『ありがとうございます』
ハインリは私に何か聞きたいことがあるように見えた。
私も彼に聞きたいことがあった。
しかし、私たちは気まずく別れた。
お互いの本当の望みを伝えることなく__
・・・。
ハインリも気になっただろうな・・。
『行きましょう、ローズ』
『え?もう少し居るのだと思っておりました…。』
『えぇ、その…あまり話すことがなかったから』
ローズは驚いているようだった。
西王国のほとんどの人は、
ハインリと私がお互いに大恋愛をしているのだと信じていた。
先日記者が私に言ったことも、それを暗示していた。
しかし、詮索するのではなく、ローズは笑顔で言った。
『お互い、話さなくても通じ合う関係、ってことですかね。』
彼女が変な気遣いせず自然に私に振る舞ってくれるので、
私は彼女の横を安心して歩いていた。
しかし、王宮を出て王妃の離宮に向かおうとしたとき、
道の端にクリスタが立っているのが見えた。
クリスタの後ろには、エイプリン卿の言葉を受けた侍女がいた。
彼女を見た瞬間、そのことでクリスタがここにいることがわかった。
前話でエイプリンが
”前王妃の侍女がなぜここにいる?!”って問いただしたんだよね。
ザワ…ザワ…
私はクリスタに近づき、尋ねた。
『私を待っていたのでしょうか?』
私より先に出て行ったクリスタがここにいたのは、
偶然とは思えなかった。
『ええ、あなたをお待ちしていました。お話があります。』
『…何でしょうか。』
『あなたの部下の一人が私の侍女を侮辱したと聞きまして。』
やはりそうだった。
クリスタは侍女の尊厳を守るため、私を糾弾しようとしていたのだ。
クリスタは静かに、しかし、しっかりと話した。
『二度とこのようなことがないように、お願いします。』
ビリビリ…!
お願いとはいえ、彼女の態度は毅然としていた。
しかも、身内のためのお願いだからこそ、凛とした表情を浮かべている。
…急に申し訳ない気持ちになった。
立場が逆なので、彼女の行動の全てを正しく解釈することはできなかった。
しかし、自分の侍女のことを思いやり、
自分の周りのことは自分で守ろうとする彼女の姿勢は本当に立派だと思った。
権力を競い合うような関係でなければ、うまくいっていたかもしれない。
しかし、彼女の人柄が好きなだけに、
自分がどう対応すべきかがはっきりしていた。
『エイプリン卿は私の部下ではなく、国王の部下です。
そのようなお願いは、直接国王にしてくださりますでしょうか。』
ナビエ、一歩も引かない毅然な態度。現王妃として、だね。
ここで力関係が逆転してはいけない。
バ、バチバチやぁ…!
__
__
クリスタと衝突した後__
私は少し違う方向で考えるようになった。
クリスタは自分の身の回りのことをよく知っていて、
しかもその態度は洗練されていて堂々としていた。
彼女の側には才能ある人がたくさんいるに違いない。
私たちは同じくらいの年齢だったので、
私が侍女にしたいと思うような貴族の女性のほとんどは、
クリスタに連れて行かれた(クリスタ側)に違いない。
このような状況下では、
時間をかけて西王国の貴族社会を観察してから新たな侍女を選ぶという計画は、
あまり効果的ではないことは明らかだった。
既に有望な人はクリスタについてるってことだね。
仮に有望な人間が残っていたとしても、
最初から侍女になる気がなかったり、
既にクリスタやその侍女と良好な関係を築いている可能性が高い。
ということは……
『マスタスさんに手紙を渡してくれない?』
私は冒険をするしかなかった。
クリスタに会ってから1時間以上も物思いにふけっていたローズは
私が突然マスタスの名前を口にすると心配になって尋ねた
『マスタス卿ですか?!』
『ええ 彼女を侍女に任命します』
マスタスきたーーー!!
『しかし王妃殿下、ご存じの通り
あの女性は… 侍女になるに…ふさわしくありません』
『えぇ、それが彼女を連れてくる理由です』
『?』
『クリスタさんは危険を冒す必要はなかったのよ』
『!』
うん、実力はあるけど、風変わりなマスタスを入れるまでもなく、クリスタの周りは優秀な侍女で固められたってことね。
『そういえば、ちょっと思うことがあって、
変な感じになってしまったら申し訳ないのだけれど、質問してもいいかしら。』
『いいえ、何でも聞いてください。』
『あなたは賢くて礼儀作法も完璧に見えます。
でも…なぜクリスタさんの侍女ではなかったのでしょうか?』
確かに・・
ローズは優秀な侍女だった。
機転がきき、賢く、優雅な貴婦人だった。
最初はユニムをなだめるためにローズに侍女をお願いしたのだが、
今ではローズの侍女としての仕事にかなり満足していた。
『ええと…、急にお世辞を言われてちょっと恥ずかしいのですが…』
ローズは気まずそうに微笑み、
鼻のてっぺんを掻いて、恥ずかしそうに告白した。
『こんな言い方をすると、
私からクリスタ前王妃を拒絶したように思われるので申し上げにくいのですが…
まあ、そもそもクリスタ前王妃は私に侍女になってくれとは言ってくれませんでした。
多分、兄のユニムがハインリ国王殿下の部下だったからではないでしょうか。』
『ユニム卿は以前は王国騎士ではなかったの?』
『騎士は騎士だったのですが……ええと、国王直轄部隊ではありませんでした』
ローズは話した後、恥ずかしそうに口を閉じた。
当時の国王はハインリの兄だった。
前王を守るはずの騎士隊長がハインリの部下だと言うのは確かに気まずい気がした。
ユニムは前王に仕えてはいなかった。
そして、その妹のローズってことね。
なおさら王妃の侍女には置けなかったわけだ。
それ以上聞く代わりに、私は微笑んで彼女の手を取った。
『それだったからなのですね、安心しました。
私はローズのことがとても好きよ。』
ローズは目を大きく見開き、恥ずかしそうに微笑んで囁いた。
『ナビエ王妃殿下…私も…私もです』
うん…この2人はなんか、いい感じね。
__
__
翌日の午前11時頃、
私の手紙を受け取ったのか、マスタスが満面の笑みを浮かべて訪ねてきた。
『王妃殿下!』
彼女は手を挙げて手を振ったが、
ローズの鋭い視線に合わせてすぐに手を下げた。
しかし、彼女はまだ微笑んでいた。
相変わらずとても明るい女性だった。
しかし、訪問者は彼女だけではなかった。
『ああ、殿下。
ここに来る途中で彼らに遭遇しました』
そう言って、マスタスはすぐに身を引いた。
彼女の後ろには、大きな箱を持った人々の列が見えた。
『王妃殿下 お会いできて光栄です。
私は西王国で一番のデザイナー、マクリナンです。』
部屋の入り口に立っていたデザイナーのマクリナンは、
堂々と自己紹介をして、バッグの中をあちこち探し回り、
雑誌を取り出して、それを差し出した。
マクリナン、女性デザイナーね。
マスタスは私にその雑誌を手渡した。
ぱらぱらとめくると、3ページ目に顔写真と名前、店名などが載っていた。
“….これが最高!”
という付箋も貼ってあった。
なんか既に決めてくれてるっぽい。笑
私が戸惑っている間に、デザイナーの彼女は微笑んで尋ねた。
『ハインリ国王殿下から、
あなたのウェディングドレス、披露宴用のドレス、
その他いくつかのドレスを作るように命じられました。
もしよろしければ入室してもよろしいでしょうか?』
『えぇ、どうぞ。』
私が許可を出すとマクリナンは入ってきて、
それに続いて箱を持っている人たちもゾロゾロと入ってきた。
箱だけでなく、大きな布で覆われた服の棚も見えた。
デザイナーのマクリナンは両手をこすり合わせて、私を上下に見て笑った。
『いいですね…とても良いです』
『?』
『私は王妃殿下のために最も華やかなウエディングドレスを作るように指示されました。
派手すぎて敬遠されるのではないかと 少し心配していましたが…でも、きっと華やかに見えると思います。』
満面の笑みを浮かべながら、
彼女は箱を開け、分厚いアルバムを5冊引っ張り出して、自信満々に言った。
『私がまぶしくてキラキラしたドレスを作ってさしあげます!』
おお!ナビエのウェディングドレス・・!
めっちゃ楽しみ・・!!
__
__
ナビエがデザイナーのドレスデザインに目を通している間。
偶然にも、ラスタもソビエシュが手配したデザイナーとの会話の最中だった
しかし、ナビエ側とは少し雰囲気が違っていた。
『なるべく無地の服を着た方がいいの…?』
ラスタは戸惑いながらも、何度もデザイナーに問いかけた。
『ラスタの結婚式じゃないの?』
ラスタはラント男爵から、
陛下が「できるだけ盛大な結婚式にする」と宣言されたと聞いていたから、
どんなドレスを着ていくのか、彼女はずっと想像を膨らませていた。
だからラスタは今、嫌悪感を感じていた。
このデザイナーが来て、できるだけ地味な服を着ろと、言うのは納得がいかなかった。
『どうして?』
『…陛下にお似合いのドレスを作れと言われましたので…』
『つまり、華やかで美しいドレスはラスタには似合わないってこと?』
ラスタが泣きそうになると、
デザイナーは必死に手を振った。
『そんなつもりで言ったのではございません…!』
『ラスタにはそう聞こえた。』
『いえ、そうではなくてラスタ様は平民に人気がありますので…』
『平民でも地味なものが好きなわけではないでしょう?』
『そうなのですが、結婚式がすごく華やかで、ドレスまでもが華やかだと、
人々がラスタ様に期待するイメージとはかけ離れたものになってしまうんです。
それで、です…!』
『結婚式が華やかでもドレスが地味だったらラスタは生き埋め(埋もれてしまう)になる。』
!!!笑
ラスタ面白いこと言うじゃない・・笑
ラスタはデザイナーの言葉に反論した。
皇帝・ソビエシュにとっては今回、再婚になる。
それに、彼は離婚したばかりだった。
人々はまだラスタをナビエ皇后と比較するだろう。
ラスタの抵抗には、自分が華やかなものが着たいってだけじゃなくて、ナビエと比較され、見下されるのが嫌なんだね。
ラスタはこのデザイナーの行動に、さらに苛立ちを募らせた。
このデザイナーは間違いなく、わざと彼女をバカにしようとしていたのだ。
『そんなことにはなりません。ラスタ様はとてもお美しいです。
ほんの少しだけの着飾りの方がよっぽど輝かれます…!』
『前皇后はどんなドレスを着ていたの?』
ラスタの質問に答えるように、
デザイナーはナビエのウェディングドレスのデザインを見せた。
…それは、とても華やかだった。
『…』
ラスタが唇を引き締めて、沈黙で不満を表明すると、
デザイナーはさらに緊張感を強めた。
ラスタはデザイナーを疑った。
『前皇后のドレスをデザインしたのはあなたですよね?』
『えぇ…その通りです。
ウェディングドレス、披露宴のドレス、
その他様々なドレスをデザインしました』
ラスタは自分の予想が当たり悲しそうに話した。
『あなたは…前皇后が好きだから、ラスタに無地のドレスを着せて、
ラスタが前皇后と比較されながら、批判されるようにしたいのでしょう…?』
『そ、そんなことは絶対にありません…!
ラスタ様は雰囲気次第では……!』
ラスタはナビエのウェディングドレスのデザインを指差した。
『私のドレスはこれよりもっと華やかで美しいものにしたいの!!』
デザイナーが部屋を出ていくと、
ラスタは怒ってソファにもたれかかり、クッションを蹴り飛ばした。
あのデザイナーは、前皇后を引き立たせるために、
ラスタに無地のドレスを勧めたのだ。
彼女はそうは思わなかった。
その時、もう一人の来客があった。
…エルギ公爵だった。
しかし、彼は一人ではなく、
彼の隣には見たことのない男がいた。
『公爵、と。…どなたですか……?』
ラスタが尋ねると、エルギ公爵はその男を一旦廊下に送り出し、
『お嬢さん、私がジャーナリストについて説明したことを覚えていますか』と言った。
ラスタは目を見開き、
『ジャーナリストを連れてきたのですか?』と尋ねた。
『彼が、話していた平民のジャーナリストです。
お嬢さん、陛下からプロポーズは、本当なのですか?』
『!』
『陛下と結婚するという噂が流れていますよ』
『それは…』
『本当なのですか?』
うーん、プロポーズまではされてない・・よね?
1年間皇后になれって言われただけ。
エルギ侯爵に真実を伝えることができなかったラスタは、
申し訳なさそうに視線を下げた。
エルギ侯爵は笑いを漏らした。
『申し訳なさそうにしないで結構ですよ?
噂を聞いてお嬢さんにインタビューして欲しいと思って連れてきただけですので』
ラスタは困惑した表情でエルギ公爵を見上げた。
彼はインタビューのことや記者のことをラスタに説明していたが、
ラスタには内容が入ってこず、ほとんど上の空で聞いていた。
複雑な事情があったことと、
言葉に気をつけなければならないこと以外、
ラスタは何も覚えていなかった。
ラスタがまばたきをすると、エルギ公爵は笑いながら、
『お嬢さん、あのジャーナリストに
私の結婚は平民の勝利だとインタビューの中で言ってください』
と説明した。
『ラスタは今では貴族です…』
『えぇ。でもこう言えばいい。
一歩遅れて私は貴族になりましたが、
まだ私は”あなたたち(平民)のように考え、行動しているのです”、と。』
『わかりました…』
『そして、私が皇后になったら、
平民と一緒にこの国を作っていく、と言ってください』
・・・。
あくまで”平民の味方”って主張させたいんだね、ラスタに。
ラスタは緊張していたが、エルギ公爵の指示に従った。
平民の記者とのインタビューが終わると今度は貴族の記者が来て、
エルギ公爵はインタビューの前にもう一度彼女にアドバイスをした。
『ソビエシュ陛下との甘いロマンスとドラマチックな愛を強調しなさい』
『…はい。
あと…貴族側とも一緒になる、とも言うべきではないの?』
『それは矛盾することになる』
『…ああ』
『陛下は無条件の愛だったと強調しなさい、それで平民たちは喜ぶだろう。』
ラスタは再びエルギ公爵の指示に従った。
ラスタ、今はエルギがいるからいいけど、
ボロ絶対出すでしょ…今後、、
__
その後、ラスタはすっかり疲れ果てていた。
二回目のインタビューが終わるとすぐにベッドに横になった。
ベッドに横たわるラスタは、何とも言えない違和感を感じていた。
でも、自由に表現できないのが悔しい。
今後は毎回こんな感じで気をつけて発言しなければならないの?あんまり好きじゃないんだけどな…
その状態で横たわっていると、子宮の中で微かな胎動を感じた。
ぐったりとしたラスタは、両手で自分のお腹をさすった。
今は何も感じない。
しかし、苦しいと思っていた胎動がなんだか心地よく感じられた。
ラスタは両手でお腹を覆い、ぼんやりと呟いた。
『ママ頑張るからね、赤ちゃん』
__
__
ナビエパートです。
5冊のフルアルバムのドレスデザインに目を通し、
ウェディングドレス候補をいくつか選んでいるうちに、
時間はあっという間に過ぎていった。
しかし、まだやることはたくさんあった。
マクリナンが私の採寸をしたいというので、
私は立ち上がって両腕を左右に伸ばしてまっすぐに立った。
突然、ドアをノックする音がした。
『どうぞ』
採寸中でも、どうせ薄着を着ているので
誰であろうとも良いと思って躊躇せずにドアに向かって答えた。
ハインリだった。
『あの…順調かどうか見に来ました…』
ハインリは話を止めて玄関に立ち、しばらく私を見つめていた。
それから彼は何かが気に入ったのかパッと笑った。
私はまだドレスを試着していなかったので、
彼が何をそんなに喜んでいるのかわからなかった。
結局、彼は玄関から部屋の中に入ってきた。
ハインリはすぐに私たちに近づき、デザイナーに尋ねた。
『どのデザインを選ばれたのですか?』
ハインリは座って、
私が選んだデザインとデザイナーが勧めたデザインをいくつか吟味していた。
すると突然__
採寸で動いていた私のお尻が、
ハインリの屈めていた頭に意図せずぶつかってしまった。
私は今までのことがあったのでハインリにわざと注意が向かないようにしていた為、
採寸中に気づかないうちに彼に近づき、お尻で押してしまっていたようだ。
アルバムを手にして固まったハインリに、私も困惑した。
私はなんだか彼をここから放り出すかのような勢いで押してしまったようだった。
あぁ…また意図せず・・!
さらにハインリが不安になってしまう・・
『ええと…、確かに、ウェディングドレスのことは
私に秘密にしておいた方がいいかもしれないですよね…?』
ハインリは気まずそうに呟き、アルバムを置いた。
それから彼は不安そうに懐中時計を見て、
忙しいことを忘れていたと言って去っていった。
ハ、ハインリ、、違う・・。
彼が去ると、場は気まずい雰囲気になった。
ずっとしゃべっていたデザイナーのマクリナンも静かになった。
彼女が採寸してくれた後、私はソファに腰を下ろし、両手で頭を抱えた。
もちろん、彼に嫌な思いをさせるつもりはなかった。
ああああ…
__
__
『妻は私に怒っているに違いない…』
ハインリは不安そうに呟き、唸った。
いくつかの書類を持ってオフィスに入ってきたマッケナはハインリの苦悩に舌打ちした
『王妃を怒らせるために何をしたんです?』
『…わからない。何も思いつかない』
『でも何かあるはずでしょう?
王妃は理由もなく怒るようには見えません』
『実は昨日妻が何かを聞こうとしていたのだが、
突然なぜか気が変わったようで…』
『何についてです?』
『わからない。彼女は急にカフメン大公の話題を持ち出した。
しかし、妻はあの時他のことを言おうとしていたはずなんだが…』
ハインリ、気付いてたんだね。
(冒頭でハインリも会話の終わりぎわに何か言おうとしていたってナビエが感じてたけど、このことを聞こうとしてたのかもね。
ハインリは不安を感じて髪をかきむしった。
『…たぶん妻は私が”クイーン”だと知って怒っているのだと思う…』
あっ…笑
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再婚承認を要求します 原作小説96話 感想・考察
冒頭、クリスタとのバチバチシーンから今話が始まりました。
ハインリとの面会の時はクリスタは大人しくしてたけど、
身内のことになると、、。
現皇后のナビエだろうと伝えるべきことは伝えるひと、だね。
ナビエはクリスタのことを逆に評価したようですが、
バチったあとのクリスタ側の描写がされていないので、
ナビエはナビエで現皇后としての体裁を保つために発言をした。
でも、クリスタにしてみたらナビエから
”ハインリに言って、筋違いです”
と冷たく言われただけって思うよね。※事実そうなんだけど。
クリスタ側に立つと自分の侍女の手前、納得はしていないでしょうね。
このことが火種とならなければいいのですが…
中盤では、ナビエ、ラスタ共に結婚式のウェディングドレス選びとなります。
ナビエ側とラスタ側のデザイナーの対応の違いね・・笑
あと、これ仮に東大帝国と西王国が同時に結婚式をするってなった場合、
カフメン大公とか含めて、来賓の奪い合いになるわよね・・?
呼べた重役の数、とかで国力が測られそう・・。
ジャーナリストや自国の貴族たちからの目も変わってくるよね。
ジャーナリストと言えば、ラスタもインタビューに答えるシーンがありました。
ナビエはサラッと手慣れた対応でこなして(むしろナビエが攻めてた笑)いましたが、
ラスタはエルギの言うがままに動かされています。
ラスタ&ソビエシュ政権、1年持つ気がしない・・笑
(それがエルギの狙いなんだろうけど。
ラストシーンでは、
ハインリもナビエがクイーンの事実に気付いているだろうと確信していて、
お互いクイーン=ハインリだという共通認識が言葉を交わさずともあった、という展開でした。
ね笑
いやー、でもちょっとナビエが意図せずハインリを避けたみたいになってて、それが原因でハインリ機嫌悪くならないか不安だったから、まぁよかったかも!
次回、クリスタとのバチバチやクイーンのことに触れられるでしょうか。
次回も楽しみです・・!
あと、全然関係ないけど、ローラと到着遅くない?笑
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次回原作小説版第97話ネタバレはこちらから
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