約束のネバーランド8巻ネタバレと感想。最新刊を無料で読む。

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や行

こんにちは。ネタバレの総合商社、ハッピー☆マンガ道場へようこそ。
今回は白井カイウ先生(原作)、出水ぽすか先生(作画)の「約束のネバーランド」8巻を読んだので紹介したいと思います。

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約束のネバーランド8巻 前回までのあらすじ

前巻はこちら↓↓↓

約束のネバーランド7巻ネタバレと感想。最新刊を無料で読む。
こんにちは。ネタバレの総合商社、ハッピー☆マンガ道場へようこそ。 今回は白井カイウ先生(原作)、出水ぽすか先生(作画)の「約束のネバーランド」7巻を読んだので...

やっとたどり着いた“B06-32”地点の地下シェルター内にいたのは、13年前に“グローリー=ベル”という農園から脱出してきた子供達の生き残りとなった男性(オジサン)でした。

オジサンはエマ達にシェルターから出て行くことを強要して来ましたが、幻覚のようなものを見て突如気絶してしまいます。

オジサンが気絶している間にシェルターを探索すると、鬼のことが書かれた古い本にミネルヴァからの手紙が挟まれているのを見つけ、エマとレイはその手紙に従って“A08-63”地点を目指す事にしたのでした。

オジサンと取引をし、“A08-63”地点まで先導してもらうことになりましたが、荒野を抜け野良の“人食い”の群棲地を通っているとさっそく鬼に襲われました。

銃で攻撃してもなかなか死なず、すぐ再生してしまいます。

しかも、食事を邪魔された上に仲間も攻撃されてキレた鬼達があっという間に群がってきてしまいました……。
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約束のネバーランド8巻 ネタバレ

キレた鬼達が群がってくると、オジサンはエマとレイを残してとっとと隠れてしまいました。

取り残された2人は逃げながら攻撃していましたが、鬼達は銃でどれだけ撃っても形を変えて再生してきます。

とうとう捕まってしまったレイは、ソンジュが鬼を殺していた時のことを思い出し、鬼の急所が“目”であることに気が付きます。

エマに矢で目を射抜いてもらうと鬼はあっけなく死んでしまいました。

その後、縄張りから抜け出してオジサンと合流し先へ進み、順調にA08-63へと迫って行きました。

明日には目的のゴールディ・ポンドに着こうかという夜、エマはオジサンと肚を割って話すことにしました。

仲間全員を失ったオジサンの悲しみや苦しみ、かつての自分達とエマ達を重ねてしまう辛さを理解し、仲間の想いを継いで共に人間の世界へ行こうと語りかけたのでした。

エマの言葉に葛藤していたオジサンが「今すぐ引き返せゴールディ・ポンドには入るな」と口にした次の瞬間、どこからか現れた紐によってエマが連れ去られてしまいました。

連れ去ったのは“密猟者”の一派でした。

初日に銃弾を浴びせて再生跡だらけになった野良鬼の群れを見た密猟者が、エマ達の存在に気付き追ってきていたのでした。

目が覚めたエマは、絵本の中のようなカラフルな建物がたくさん建ち並んだ街の中にいました。

ここは、放し飼いにしている食用児を金持ちの人食いが狩りに来る秘密の猟場だったのです。

バイヨン卿という貴族の私設の庭で、特権を使って農園などから生きた子供達を入荷して放し、4匹の狩り仲間と楽しみに来るのでした。

合図の音楽と共に狩りが始まると、子供の叫び声が聞こえ、エマはそちらに向かいます。

すると、そこには子供達をいたぶって殺そうとしているの姿が。

その鬼から子供達を助けたことで、エマはレウウィス大公と呼ばれる別の鬼に目を付けられてしまうのでした。

終わりの合図の音楽が鳴り、生き残ったエマは、ある子供に「合わせたい人がいる」と風車の塔の中に連れていかれました。

中には合わせて9人の子供達がいました。皆“真実”を知っていて、猟場の人間達の生活を回しながら何か月、あるいは何年と生き残ってきた“グランド=ヴァレー”農園出身の子供達でした。

この子供達は密猟者を殺してこの猟場を終わらせるためにエマにも力を貸してほしいと頼んできました。

エマが了承すると、奥から杖をついた大人が現れました。

この大人こそ、子供達がエマに「合わせたい」と言っていた人物で、鬼と人間の間の“真実”を子供達に伝えた張本人でした。

ルーカスと名乗ったこの人物は、13年前にオジサンと一緒に脱出してきた仲間の一人でした。

オジサンを逃がすために猟場で死んだと思われていましたが、一人だけ生き残り、風車を拠点に隠れ続けているのでした。

さらにルーカスはこの13年の間に、A08-63にミネルヴァが食用児を呼んだ真意を見つけ、エマをそこに案内してくれると言います。

その頃、レイとオジサンは猟場に侵入するためにA08-63にたどり着いていました。
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約束のネバーランド8巻 みどころ

エマの真っ直ぐな熱い心がついにオジサンに届きました。

エマも、まだたった12歳くらいにしかならないのに、仲間の命を背負って自問自答しながら最良の道を探っているんですよね。

オジサンに語りかけるシーンは切なくてぐっときました。

仲間を失って13年間も後悔と絶望の日々を送ってきたオジサンはどんなに辛く悲しかったことでしょう。

まだまだ問題は山積みですが、エマなら皆を人間の世界へ連れて行ってくれるのではという希望が湧いてきます!

しかし、ミネルヴァがA08-63に来いと言ったのに、まさかの猟場とはいったいどういうことなのかと思っていたら、何やらミネルヴァの“扉”なるものがある様子。

“扉”とは?ミネルヴァの“真意”とは……?
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次巻はこちら↓↓↓

約束のネバーランド9巻ネタバレと感想。最新刊を無料で読む。
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