今回はSpoon/Plutus先生の「ある日、お姫様になってしまった件について」48話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。
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ある日、お姫様になってしまった件について 48話あらすじ
前話、第47話のネタバレはこちら！
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クロードが書類を確認すると、表記が全て9年後です。
あの小娘は黒魔法使いかと、クロードは考えます。
フィリックスはクロードにアタナシアのことを何度も説明します。
しかし、クロードは信じず、フィリックスを睨みつけます。
あったことがなかったことにはならないと、フィリックスは進言します。
一方、アタナシアはだらけ、夢に描いたお金持ちのニート生活だと思います__
危機感！笑
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ある日、お姫様になってしまった件について 48話 ネタバレ
皇宮。
と、アタナシアの護衛騎士のフィリックス・ロベインは必死に訴えます。
ふざけるなと、皇帝・クロードは返事します。
娘を助けるために10日間も意識不明なんて、
あいつが墓から出て来て俺をあざ笑うんじゃないかと、クロードは思います。
自分を嘲笑する短い金髪の男性が頭に浮かびます。
クロードの兄のアナスタシウス・・。
次に、パパと自分を呼んだ後、
呆然自失となって自分を見つめるアタナシアが、クロードの脳裏に浮かびます。
執務室。
クロードが書類を確認すると、表記は全て9年後でした。
あの小娘は黒魔法使いかと、クロードは考えます。
表記は９年後。
なるほど・・アタナシアが5歳の時に出会ったのが９年前。
アタナシアと出会った時からのクロードの全ての記憶が一切無くなったってわけね・・。
執務室にあるソファについてクロードは訊きます。
アタナシア様が座るよう設定したソファだと、フィリックスは説明しました。
クロードは呆然とした後、冗談だと思いました。
クロードがアタナシアの為に特注で用意したフカフカの座り心地のソファだったんだって・・。
（こんなのアタナシアも知らなかったよね・・？）
窓から見える建物についてクロードは質問します。
陛下の命令で建てた姫様専用の図書館だと、フィリックスは説明します。
覚えがないと、クロードは返事します。
陛下は記憶を失っているからと、フィリックスは真顔で言います。
クロードはその建物に向かいます。
扉の前の騎士たちは、
『姫様を守る、アタナシア様のために身を捧げる！』と大声で言います。
クロードは体の向きを変えました。
フィリックスは悲しそうな顔をしています。
ついちょっと前にイゼキエルが忍び込んで入れ替えられた護衛たち、必死。笑（笑えるシーンじゃないけど・・
バラの香りがしてクロードが見上げると、バラが満開でした。
アタナシア様がバラを好きだから、
皇宮のあちこちにバラの花園を作れと陛下が指示したと、
フィリックスはクロードの耳元で囁きます。
クロードは足を速めます。
なおもアタナシアのことを言うフィリックスを、クロードは困ったように睨みつけます。
あったことがなかったことにはならないと、フィリックスは険しい顔で進言します。
つきまとうフィリックス。笑
でも記憶のカケラも思い出さないクロード・・
エメラルド宮。
メイドがアタナシアにおやつを運んできました。
アタナシアがだらけているので、メイドはビクッとします。
メイドはおやつを置いて部屋を出て行きました。
メイドたちは部屋の中を覗き込みます。
夢に描いたお金持ちのニート生活だと、アタナシアは思います。
なんかこんな感じのアタナシア久しぶりね。笑
おやつばっかり食べてる感じの。笑
リリアンがアタナシアに手紙を渡しました。
処理が遅れたようです。
ジェニットが5通も送っていました。
自分のことを心配する内容で、アタナシアは感動します。
姫様が意識の無い状態だったことはアルフィアス公爵から聞いたと、書いてあります。
極秘なのにどうやって知ったんだと、アタナシアは考えます。
イゼキエルも手紙を書いた、
彼も私も秘密で手紙を書いているから同志だと、書かれています。
アタナシアはリリアンに綺麗な便箋を頼みました。
リリアンの顔が輝きます。
アタナシアはジェニットと文通を始めました。
私が家族のように思う夫人が帝都に来ると、ジェニットからの手紙に書かれています。
小説でジェニットを第一姫にするためアタナシアに毒殺の濡れ衣を着せた女、
ロザリア伯爵夫人。
小説の中でも、彼女がロザリアの領地を出発して帝都にやって来たのがこの頃でした。
小説では、
ジェニットはデビュタントを成功して既に皇城に入っていたので、今とは状況が違います。
でも奇しくも、クロードから見たアタナシアの評価（信頼）は小説と同じくらいで、ここでジェニットが台頭してきたら、全く同じ土俵からの勝負になってしまうよね・・？
伯爵夫人は何を企んでいるんだろうと、アタナシアは考えます__
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ある日、お姫様になってしまった件について 48話 感想・考察
クロードが想像した、
金髪の宝石眼の男性（クロードの兄のアナスタシウス）の笑い声がｗｗｗなのが面白かったです。
アタナシアのことをクロードに訴え続けるフィリックス・・。
アタナシアの為に全くめげません。
ﾎﾞｿｯ（クロードがフィリックスを困ったように睨みつける顔に萌えた・・
どうしてクロードはアタナシアのことを頑なに信じないのでしょうか?
あんなに証拠があるのに・・。
信じることを恐れているように見えます。
ここまでが黒魔法なの・・？
このままだとロジャー陣営（ジェニット）が台頭してきてしまう・・！
一方、食べてばっかりの危機感があまりないアタナシア・・・！笑
ルーカスカムバック！！笑
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次回第49話ネタバレはこちらから
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