今回はSpoon/Plutus先生の「ある日、お姫様になってしまった件について」30話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。
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ある日、お姫様になってしまった件について 30話あらすじ
前話、第29話のネタバレはこちら!
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デビュタントの日を迎えたアタナシアは、クロードと共に会場へ足を踏み入れました。
その瞬間、大勢の人間たちの目が自分へ向けられ、アタナシアは緊張してしまいます。
姫の緊張に気づいたクロードは、わざとからかうことで姫の緊張を解きました。
クロード・・。
ダンスの最中は、クロードの足を踏みつけてしまったりと失敗もありましたが、
クロードのフォローもあったおかけでデビュタントは無事に終了。
他の少女たちがダンスを踊っているのを見学しながら、
アタナシアはジェニットがクロードの娘だということをクロードが知ったらどんな反応をするのだろうか、と思案していました__
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ある日、お姫様になってしまった件について 30話 ネタバレ
デビュタントを迎えたアタナシアは、クロードとともに会場へと向かいました。
会場へ着いた途端に、
大勢の人間たちの目に晒されたアタナシアは初めての経験に緊張してしまいます。
何十人もいる貴族たちが一斉にアタナシアを振り返る。
(みんな気になるよね、初めてのお姫様。
アタナシアの緊張に気づいたクロードは冷たい視線を周りに向けます。
姫とクロード以外の人間はひざまずきました。
クロード、周りの貴族たちを覇気で一蹴。笑
突然の行動にアタナシアは戸惑いますが、クロードは
式が終わるまで奴らが顔を上げないようにするか?と問います。
アタナシアは驚き、その提案を断ります。
クロードは、意外にもこんなことで緊張するのだな、と話しかけます。
小さい頃に自分の髪を引っ張り顔を叩いたことに比べれば、人前で踊ることなど簡単なはず、
とアタナシアをからかいます。
あったねぇ、確かクロードにおんぶされてて、
クロードについた虫を叩こうとしたんだよね。懐かしい。
自分にはその記憶はないよと、アタナシアは笑ってごまかします。
しかしクロードはアタナシアが小さい頃から大胆なところがあった、
と続けてからかいます。
クロードとの会話でアタナシアの緊張が少し溶け、
リラックスした状態でデビュタントに臨みます。
そして、アタナシアとクロードは互いに向かい合ってダンススタートのお辞儀をします。
むちゃくちゃ美しい・・。
クロードは「軽い気持ちでやればいい」と声をかけながら、
アタナシアに手を差し出します。
アタナシアはクロードの手を取り、
周りにいる大勢の招待客の前で踊り始めます。
ダンスをしながらクロードは、
他のやつらが何と言おうがお前さえ楽しければそれでいい日なんだと伝えます。
パパ・・。(格好良すぎる・・。
もうアタナシアが大好きなんだね。
その言葉にアタナシアは驚き、笑みをこぼします。
そして、クロードに自分の踊りが上手なこと、
それを見て驚かないでよね、と自慢げな顔で言います。
フォンパドゥ夫人にも毎日しつこい程に褒めていた、と自慢していた矢先、
アタナシアはクロードの靴を踏んでしまいます。
2人は固まり、足元を見てみると、
しっかりとアタナシアのヒールがクロードの靴に刺さっていました。
アタナシアは心の中で叫び声を上げると、動揺から足元がふらつき倒れそうになります。
その時、クロードは舌打ちをしながらも、
アナスタシアの腰を両手で掴み、くるりと回転しながら持ち上げました。
クロードの素晴らしいフォローで美しいダンスになった・・。
(ここ本誌本当に綺麗。)
アタナシアが転倒しないためにフォローしたクロードは、
手の力が強いのは分かっていたが足も強かったんだなと嫌味を言います。
アナスタシアは大丈夫かとクロードに問いかけますが、
クロードはすぐに痛いと答え、アタナシアは困惑してしまいます。
笑
穴があったら入りたい、
と恥ずかしさで赤くなってしまうアタナシアを見て、クロードはニヤリと笑います。
不思議に思ったアタナシアがクロードの方へ顔を向けると、
クロードは少し切ない顔で、
似ていても別人だ、俺も随分愚かになった。
と独り言を洩らしました。
ダイアナ・・。
(今までどうしてもアタナシアを大好きだったダイアナに重ねて見ちゃってたんだよね、クロードは。
クロードの不可思議な言葉に気を取られたアタナシアは、
またもクロードの足を踏みつけてしまいます。
クロードはフォンパドゥ夫人が毎日褒めていたのではなかったのか、
と問い、アタナシアは元々は上手なんだけどと返します。
しかし心の中ではパパが変な顔をするからでしょと言い返していました。
その後、ダンスが無事に終わり、クロードがアタナシアに
『よくやった。』
と褒め言葉を言うと、
クロードの珍しい言動に、周りの人間が驚いた表情をしていました。
周りの反応を不思議に思ったアタナシアは、
クロードに自分はどこか変かと聞きますが、
クロードは
最初と同じく美しい姿のままなので気にするな
と返しました。
・・・///
(貴族たちは誰かを褒めるクロードは初めてだったみたね笑
姫のダンスのあとに、同じく14歳になった少女たちがパートナーと踊っていました。
見学していたアタナシアはアルフィアス侯爵を見つけ、
ジェニットとイゼキエルは踊っているのだろうかと思います。
そして、今回もジェニットがクロードの娘だということを主張するのなら、
クロードはどんな反応をするのだろう、と思案しました__
原作物語だと、イゼキエルと一緒に入ってきたジェニットはクロードとここで初めて会うんだよね・・ドキドキ。(どうなるの・・!)
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ある日、お姫様になってしまった件について 30話 感想・考察
アタナシアのドレス姿がとても美しく、お姫様らしくなっていました。
びっくりするくらい本誌も綺麗に描かれていて素敵。
そして、緊張するアタナシアに対してのクロードの気遣いもとてもかっこよかったです。
周りの人たちが驚いているのも当然ですね。
こんなにサラッと出来るなんてクロードは絶対元々優しい少年だったよね。今は立場とかもあるから厳しくしてるのかな。。
転倒しそうになったアタナシアを回転しながら抱き上げて、
そのままダンスの流れに持っていったクロードは流石でした。
そしてダンスもそつなくこなせるクロードね。笑
ダイアナと踊ったりしてたからなのかな。。
一連の流れはとても美しい動きで、まるで恋人のようにも見えました。
アタナシアに対するクロードの眼差しがとても優しく、見ていてホッコリできました。
さて、次回イゼキエル登場なるでしょうか。
原作物語ではこの日がひとつの転換点になってましたよね。
ジェニットたちが注目されて、
後日クロードとの謁見を取りに行く日になったんだよね。
次回も気になります・・!
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次回第31話ネタバレはこちらから
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