今回はSpoon/Plutus先生の「ある日、お姫様になってしまった件について」77話を読んだので紹介したいと思います。
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ある日、お姫様になってしまった件について
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ある日、お姫様になってしまった件について77話 あらすじ
前話76話のネタバレはこちら!
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フィリックスが用意した豪華絢爛な大型遊覧船。
アタナシア、ジェニット、クロードの3人で乗り込み、湖へと遊覧船は進み出します__
楽しそうにしているジェニットとアタナシア、それをボーッと見つめるクロード。
なんか平和が戻ってきた気がするね。
ビュウウウ!!
と、突然強風が吹きます。
バシャッ!!!
大きな水音、クロードも目を覚まします。
『レディーマグリタ!!』
ジェニットが船から落下し、アタナシアは悲鳴をあげます___
なっ・・!ジェニット・・!
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ある日、お姫様になってしまった件について 77話 ネタバレ
皇宮湖のほとりにて__
テデーン‼︎
アタナシアとジェニットは湖に浮かぶ豪華すぎる大型の遊覧船を見て呆然とします。
1巻(10話)で5歳の時クロードと一緒に乗った船とは、
外装も内装もびっくりするくらい豪華絢爛 笑
『姫様達が安全に湖をお楽しみ頂けるよう、大型の遊覧船をご用意いたしました。』
フィリックスが伝えます。
(こ、、これはちょっとやりすぎなのではないでしょうか・・
パパは一般常識も記憶と一緒に忘れてしまったのではないかしら・・!(皮肉))
クロードに向けて、”コレじゃないだろ”という視線を送るアタナシア。(しかし主犯はフィリックス笑)
(まぁ、、いいわ。)
『とても素敵ね〜!パパ!』
アタナシアはニコッとクロードに向けて愛想を振りまきます。
___
パシャッ!
豪華な遊覧船は湖を進み始めます。
日傘を差したアタナシア、横にジェニット、正面にクロードが座ります。
『何度来てもこの皇宮の湖は美しいですね。』
ジェニットは楽しそうです。
アタナシアとジェニットはお互い微笑みあいながら話しており、
それをクロードはボーッと見つめています。
昔もアタナシアを見つめるこんなシーンあったよね。
ビュウウ!
湖の上で風が強くなってきました。
クロードは、居心地が良いのか、ウトウトし出し、眠ってしまいます。
あー、せっかくジェニット連れてきたのに。
その時___
ビュウウウ!!
さらに激しい強風が吹きます。
『あっ!』
アタナシアが声をあげたかと思うと、アタナシアの日傘が飛ばされます。
バシャッ!!!
大きな水音、クロードも目を覚まします。
『レディーマグリタ!!』
ジェニットが船から落下し、アタナシアは悲鳴をあげます。
『パパ!!
レディーマグリタが私の日傘を掴もうとしてっ・・!
ボコッボコッ!
ジェニットは日傘を掴んではいましたが、船に上がることが出来ません。
『急いで!助けてあげて!!』
『・・・。』
クロードは目を覚ましましたが、まだ眠そうです。
(コイツ、マジ何やってんの?!
まだ寝てるっていうの?!)
アタナシアは絶望します。
ブクブク・・‼︎
こうしている間にジェニットが湖に沈んでいきます・・!
(あああああっ!!!)
アタナシアは心の中で悲痛な叫びを上げます。
(私は溺れている人を助ける魔法を知らないし・・!
『パパ!そこに座ってないで早く助けてよ・・!』
すると___
パシッ!
クロードの手がジェニットを今にも助けようと湖に飛び込もうとするアタナシアの手を掴みます。
『座ってろ。水に濡れるだろ。』
(?!)
『そんなこと心配している場合?!
ジェニットが水の中に沈んじゃってるのよ!!!』
『・・うるさい・・。』
ジェニットって誰だよ、とか思ってる冷静すぎるクロード。
____
あんなこんなで、結局__
パパはジェニットを救ってあげた__
“へくちっ。”とくしゃみするジェニット(かわいい)
『レディーマグリタ、大丈夫・・?
もし、ご気分優れないようなら戻って帰っても・・
『いいえ、大丈夫です。
陛下が私の服を乾かして、私も温めてもらいましたので、姫様。
魔法って、本当にすごいです。』
『・・今考えても、私の日傘を掴もうと湖に向かってジャンプするなんて。。
なんて危険なことを、、もうこんなことしちゃダメよ。』
『すみません、つい身体が動いてしまって。。』
へへ・・と微笑むジェニット。
(日傘を掴むために湖に飛び込むなんて凄すぎる、、私は過去ただ単に自分で湖に落ちただけなのに・・
主人公パワーを見せつけられるアタナシア笑
『陛下、お助け頂きありがとうございます。』
ジェニットはクロードにも笑顔で感謝を述べます。
『・・・。』
シーン
クロードは答えません。
『パパ!レディーマグリタがあなたに感謝してるわよ。』
アタナシアはジェニットを無視しているクロードに詰め寄ります。
『・・・あぁ。』
とひとこと冷たくクロードは返事をします。
それを見て、”あぁ、2人は本当に素敵な関係だわ”って思うジェニット。(いい子すぎる・・)
____
アタナシアの寝室__
『お前、父親のことについて何も言わなくなったな。』
ルーカスが声をかけます。
『え?そう?』
アタナシアはぶどうをつまみながら返事をします。
『パパはだいぶ良くなってきたわ。』
『側だけ、だ。言ったろ?回復は一時的なものにすぎないって。』
“良くなってねぇっつーの。”
と対面の椅子に腰掛けて相変わらずの態度で話すルーカス。
(そういや、クロードについてなにか解決策見つかったのかしら)
『わかってるわよ〜。
でも今は逃げようと思えばいつでも逃げれるし。
頼りにできる人が周りにいるからかもしれないけど。』
(逃げ出そうっていう考えはまだあるわけね。)
『へぇ。』
『でも、ちょっと楽観的すぎかしら?
目が覚めたら自分の知らない自分の子供がいて、
”あぁ、俺の子供だ”って思う人はこの世界で誰もいないもんね。
しかも、パパは結婚すらしてないし?』
確かに!普通だったらちょっと怖いよね。
いきなり”私はあなたの子供なんです”って来る人がいたら。
(まぁ、確かにな・・)
『でも、それでもパパの性格を考えても、もう私は拒絶されなくなってきたのよ?
コレって進歩だと思わない?』
血は水よりも濃い〜
って話すアタナシア。
『・・そうかもな。』
(ったくコイツはいつも”パパ””パパ”って・・。
ついこの間まで、まさに泣き虫の赤ん坊みたいだったじゃねぇかよ。)
(そんなことがこんなに嬉しいもんなのかね。。
家族、ね。。)
ルーカスに遠い日の父親と母親の記憶がまた戻ります__
『お前はそんなに父親のことが好きか?』
『ハァ?当たり前じゃない。』
『それなら・・
お前の父親とずっと、うんと長〜く一緒にいたいって思うのかよ?』
『もちろん。』
『そうかよ、じゃあこの魔法を使ってやr・・
そう言うとルーカスの右手が青白く光り、魔力が溢れ出ます___
ガシッ‼︎
『あぁ!それよ!ルーカス!魔法を私に教えて。』
ルーカスが言い終わる前にアタナシアはルーカスの右手を上から抑えます。
『は?魔法?』
ルーカスは目をパチクリさせます。
『そうよ!ジェニットが水の中へ落ちたでしょ、
その時私なーんにも出来なくてイライラしたの!』
ルーカスは発動していた魔法を消滅させます。
何をする気だったんだろうね。。
『私ができることは、お金と宝石を作ることだけ、だから。見て』
チャリーン
アタナシアが手をかざすと金貨がこぼれ落ちてきます。
(おっ、すげぇ。)
ルーカスもちょっと食いつく。笑
『でも、2、3日で消えちゃうんだけどね。』
(このガキ・・いやコイツの金への執着は目を見張るものがあるな・・。(コレそんなに簡単なことじゃねぇぞ。))
ルーカスも驚くほどのアタナシアの金への執着。(あとチョコね笑)
『まだ、ものを浮かすことは難しいの。』
『当たり前だ。物体を浮かすっつーのはかなり難し・・!?
ヒュオン!
とアタナシアが先ほど出した硬貨が空中に浮きます。
(?!)
『まだこのくらいしか浮かないの。』
ぎょっと驚くルーカス(物体浮遊は上級魔法なんかな)
コレがあればジェニット浮かして助けられたもんね。
そして___
パアッ…ン!
『あぁ!また壊れた!!』
アタナシアが浮かせていた硬貨が空中で粉々に砕け散りました。
それを見つめるルーカス。
(コイツ、父親の血を継いでいるに違いない・・)
『教えてやるよ。』
『えっ!本当に?!』
『普段は絶対にしねぇけどな。
だけど、特別だ。感謝しろよ?』
『ありがとう!ルーカス先生!』
(はぁ、、世界樹の話はまた今度でいい・・か。)
世界樹?やっぱりクロードの症状について何か掴んでたんだね!ルーカス!
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ある日、お姫様になってしまった件について 77話 感想・考察
湖に落ちてしまうジェニット。
それをすぐ助ける・・かと思ったらクロードは全く動きませんでした。
むしろアタナシアに濡れるぞ、って言う始末。
前話でフィリックスがジェニットはアルフィアス家のゲストにすぎないから、
丁寧に扱っているのです、と言っていましたが、だから助けなかったんでしょうか。
アタナシアを心配してくれたのは嬉しかったけど、何だか複雑。
と言うか、ゲストとして扱うなら助けないか??
さて、ルーカスはアタナシアが硬貨を作れること、物体を浮遊させることができること
を見て、クロードの血を引き継いでいることを確信し、魔法を教えることに決めます。
THE 英才教育!笑
アタナシアは今後、どんな魔法を覚えていくのでしょうか。
また、ルーカスは世界樹に関係する話も持ってきた様子です。
こっちはクロードを救う話かな?
どの展開も先が気になります・・!
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