こんにちは。ネタバレの総合商社、ハッピー☆マンガ道場へようこそ。
今回は安武わたる先生の「声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~」23話を読んだので紹介したいと思います。
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声なきものの唄 23話 あらすじ
前話22話のネタバレはこちら
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前回、後藤田は自身の非道さから会社を奪われた唐沢の手によって、自身の家と会社を焼かれてしまいます。
仕方なく旅館暮らしを強いられていた後藤田はなんと、
家を建て直す間だけ若様の屋敷で暮らさないかと提案を受けたことを知ったチヌ。
なっ、、、
そんな中、見世の外まで後藤田を送ったチヌの前に3人の禿(かむろ)がやってきます。
彼女たちはチヌを見るなり、負けないと告げ走り去るのでした。
しかしその中の一人の禿・雪丸が転びチヌが手当てをします。
そして彼女たちが西海楼の禿であることを知ります。
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声なきものの唄 23話 ネタバレ
前回。
後藤田は自身の非道さから唐沢の手引きで家と会社に放火され、すべてを無くします。
立て替えている間、旅館へと登用していた後藤田に、
なんと若様が自身の屋敷へとこないかと告げたことを知ったチヌ。
そんなチヌの様子に感づく後藤田は、若様の話をしようとしますが、チヌは制します。
それは手練手管の一つでしたが、チヌは後藤田の様子で怒ってしまったと感じます。
しかしそれとは逆で、後藤田は良い気分になっていたのでした。
チヌを抱き、帰って行く後藤田。
しかし彼の帰る場所は若様の屋敷というなんとも言えない式が出来上がってしまい、美緒はパニックになります。
そんな美緒とチヌの前に、3人の禿がやってきます。
彼女たちはチヌを東陽楼の千鳥であることを確認したうえで、チヌに負けないと告げ走り去ります。しかしその中の一人である雪丸が転んでしまい、チヌが介抱します。
雪丸は優しいチヌの笑顔に驚きを隠せません。
そんな彼女を引きずる一番気の強そうな花丸は、自身たちが西海楼の禿であることを告げます。
ふむ。何しにきたのさ。
そうして一通りチヌに負けん気をぶつけ、帰って行くのでした。
その話を聞いた楼主はご立腹。
しかし最近の西海楼は羽振りが良く、新しい女郎もたくさんいれている様子なのだそう。
内装なども変わっており、最近の客の多くが兵隊であると番頭は言います。
そこでおかみは「菊比べ」の話を楼主にします。
毎年一等を取っている東陽楼は特に気にしていない様子です。
この菊比べとは秋に行われる八津の二大催しであり、各見世が飾り付けした人で生きた菊人形を作り、お披露目する祭りのことでした。
そしてこの菊祭りは上位の妓しか出ることができないため、
チヌの姐女郎たちのボヤキはどこか自慢になっているのでした。
リアル雛祭り、みたいな。
チヌも今年はその祭りに初参加することになっています。
チヌはその祭りで、お伽草紙に出てくる菊の精霊である将校と恋仲になる姫、「かざしの姫」をモチーフにすることにしていました。
そして姐女郎である巴と言えば、毎年同じ「巴御前」をすると告げるのでした。
菊祭りの日は女衆総出で菊を縫い付けるのです。
そして大門も開くため、普段足を踏み入れない人でごった返すのです。
見世の中も着付けでドタバタです。
そんな中で東陽楼の菊祭り、姫づくしがやってくるのです。
その中でも巴の甲冑姿は特に美しく、凛としていました。
それをまねかれている軍人・高泉大佐が褒めるのです。
彼らを書体することで、駐屯地の兵隊を客として呼び込むためのものでした。
その高泉は美緒を見るなり声をかけます。
そしてチヌと言えば、菊祭りを見にきた客たちに手を振り、楽しそうに過ごしていました。
一方巴は、客に笑いかけると歓声があがるのでした。
なんかそれぞれ個性があっていいね!
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声なきものの唄 23話 感想・考察
今回は菊祭りという美しい催しを描いた回です。
その中でもどこか女朗を蔑む言葉が出てきて、なんだかチヌと同じ辛さを感じてしまいます。
一番の見どころは、チヌたちの菊祭りの姫の格好です。
チヌはやはり奇麗な姫君を演じており、チヌらしいなと感じます。
その反対で巴は甲冑を着こみ、「巴御前」をしています。
漫画ですがかなり凛としており、とてもキャラクターに似合っていて面白いところだな、と感じました。
眼福です。本誌もぜひに
次回もまだ西海楼の話は続くのでかなり気になっています。面白かったです。
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次回24話のネタバレはこちら!
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