声なきものの唄11話ネタバレと感想。巴の過去編。あまりに美しすぎるラスト__

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こんにちは。ネタバレの総合商社、ハッピー☆マンガ道場へようこそ。
今回は安武わたる先生の「声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~11話を読んだので紹介したいと思います。

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声なきものの唄 11話 あらすじ

前話10話のネタバレはこちら

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巴はかつて活発で美しい少女でした。
農場育ちで、周りには人間よりも牛や馬が多くいました。

明治18年の岡山。巴の本名は明子と言い、馬を乗り回すのが好きな少女でした。
そんな明子に父は馬を驚かせないようによく言って聞かせていますが、明子はそんなことはお構いなしです。農場には少しばかりのんびりした男性、徳次がいました。

彼に助けられても礼も言わず、自身は跡取り娘だと胸を張りますが、母からは台所の手伝いもしないと苦言を呈されるような少女時代でした。

しかしやがて悲劇が明子を襲うのです。

管理人halu
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今や売れっ子の巴の過去に迫ります。

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声なきものの唄 11話 ネタバレ

明治18年、岡山に生まれ育った明子。彼女は農場育ちの跡取り娘として育ちます。
そしてその活発さが前に出てしまい、馬を乗りこなし、台所を手伝わないなどの女性らしさをどこかに置いてきた少女でした。

そんな明子が育った農場は徳次というすこしのんびりとした優しい男性がいました。
明子は彼を馬鹿にしていますが、どこか気に入っています。彼のまなざしが牛のようだったからです。徳次も美しい明子をどこか思っているような風でした。

明子の父は元々士族の出であり、「富国強兵」を目指す日本を目にし、先見の目を持って牧場を開いたのでした。しかし経営がうまくいっているのかと言えばそうではなく、喧嘩っ早い父の性格でなかなか順調ではありません。明子や妹の正子には士族のほこりを忘れぬようにと育ててきました。そんな中で育った明子は牧場を愛していました。

そんな中である事件が起きます。
明子が17歳の頃、牛の伝染病が流行り始め次々に牛が死んで行きます。一番の種牛も伝染病によって死んでしまいます。明子はその瞬間自身たち家族の行く末が見えなくなったように足元がなくなった感覚を覚えます。

明子が感じたとおり、一番の種牛を失った牧場は牛も3分の一まで減ってしまい、借金を返すことが困難になりまじめます。
しかしどこも既に銀行は金を貸してくれず、父は金策に走ります。しかし悲劇は牛だけではなく、次は父の命までも奪い去ります。

残された母と幼い妹、明子は牧場を手放すことになります。
それでも足りず、多額の借金が残ります。ショックを受けた母は実家へ戻り、明子は女衒(ぜげん:女性を遊女屋に売ることを業とする人)に売られてしまいます。

しかしその光景を見ていた徳次がその女衒を殴りつけます。
明子は徳次に止めるよう怒鳴り、ようやく自身の足で出て行くことができたのでした。徳次には売られていく様を見せたくなかったのです。

女郎屋へ売られた明子は美つるという源氏名で初見世を迎えます。
しかしその中で明子はあまりの境遇に気が狂いそうになります。男が明子を抱こうとしたその時、明子は泣き叫び、客を白けさせて折檻を受けます。明子は美人で頭も良いため、売れっ子になることは約束されています。しかし生まれついた高貴さによって、この仕事には向いていないと言われてしまうのでした。そんな明子をある男性が見つけ、くくりつけてあった縄をほどきます。

彼の名は玉吉。
その日他の遊女に振られ、結果明子を買ったのでした。
明子を床に横にさせ、玉吉はただそばにいるのです。そんな彼の優しさに明子は体を許します。

女将は玉吉の女郎を変える、「乗り換え」を大目に見ることにします。
ようやく明子が女郎へとなっていったからでした。
しかしそれは明子にとっての本当の幸せではないのでした____

管理人halu
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優男は簡単には信じちゃあかんぜよ・・?

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声なきものの唄 11話 感想・考察

今回は巴(明子)の過去編です。
実はお嬢様であり、士族の出であることがこの話の中で明かされます。
美しさだけでは、花魁クラスになれないのがこの世界。

そんな巴が売れっ子になるのにはやはり、生まれついた高貴さと美しさ、そして教養があってこそだと感じる一幕でした。

しかし結局は花魁とは言え売られてしまった女性。その過去は悲惨そのものでした。
きっと過去にはこんな話はたくさんあり、実際はもっと悲劇的だったのだろうと想像が付きます。

しかしラストがあまりにも美しく、読んでいてとてもほっとする回でした。

管理人halu
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本誌で最後まで見てみてください。

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次回12話のネタバレはこちら!

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