こんにちは。ネタバレの総合商社、ハッピー☆マンガ道場へようこそ。
今回は安武わたる先生の「声なきものの唄~瀬戸内の女郎小屋~」7話を読んだので紹介したいと思います。
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声なきものの唄 7話 あらすじ
前話6話のネタバレはこちら
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それは今より少しさかのぼって明治24年。
帝大二年生の新学期のこと。若様こと若水公三郎は国文学教授の物集氏の邸宅にいました。
友人が先に戻り、公三郎は紅葉には早かったことを感じながら庭を散策していました。すると急に目の前に真っ赤な花が降ってきます。
それは彼岸花でした。階段の上から少女が落したものでした。
素敵な出会い・・。
公三郎は一目で彼女が気に入ってしまいます。そしてその少女に彼岸花は不吉であると告げると、彼女は笑顔で曼珠沙華(まんじゅしゃげ)と呼ばれるとも答え、ほほ笑むのでした。
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声なきものの唄 7話 ネタバレ
若様こと若水孝三郎の過去へと話は移ります。
明治24年当時、彼は帝大の二年生。その日はたまたま紅葉狩りをするつもりで国文学教授の物集氏の邸宅へとやってきており、しかし紅葉はまだ見ごろではなく公三郎は残念に感じながら庭を散策していました。
すると突然目の前に彼岸花が降ってきます。
それはある少女が上から落としてしまったものでした。生け花に使用するというその花を、公三郎は不吉だと告げます。しかし少女は曼珠沙華(まんじゅしゃげ)というありがたい別名を告げ、笑顔を向けるのでした。
孝三郎はすっかりと彼女に心を奪われ、その後の講義も全く耳に入りません。そのことを教授に咎められ、白昼夢でも見ているのでは?と言われてしまう始末だった。
その当時公三郎の両親は別居しており、公三郎は母と共に東京の実家から大学へと通っており、郷の広島県の八津ノ浦にいるのでした。
母は公三郎が幼いころから野蛮なことをさせたがらず、よく父と衝突しているのでした。そして公三郎が死ねばほかで産ませた子を家に引き入れるとよく言っていたのでした。そんな母のことも直参旗本の娘など見栄で嫁にもらった父同様軽蔑していました。
後日学校へ向かう公三郎に女学校の女子たちが一斉に恋文など渡してきます。
それを見た朋輩(なかま)たちは遊郭経営者の父を名に上げ、からかうのです。公三郎はそんな軽口を言った朋輩の生沢に自身が法学士となって世間に罪滅ぼしをするつもりであることを告げ、笑うのでした。生沢は何もかも完璧な公三郎が妬ましいわけではなく、うらやましかったのでした。
その夜、慈善夜会へと出向いた母と公三郎。
母はその場では一切若水の姓を名乗らず、急性の高木を名乗っています。すでに没落している高木家をまだ見せかけでも見栄を張りたいのです。
そこで公三郎はこの間で会った少女と対面します。
2人は一言も言葉を交わすことなく、手を取りダンスを始めるのでした。
なんか素敵。
その光景を少女の父も、公三郎の母も見つめています。
ダンス後に初めて言葉を交わす2人、そこで少女が志方男爵の令嬢、志方寿子であることを知り、咄嗟に公三郎は自身の若水という姓を彼女に話すことを躊躇ってしまいます。
するとそこに突然国砕主義を持つ人間たちがなだれ込んできて、会場は大騒ぎになります。彼らは銃を放ち、刀で切りつけます。その光景を見た寿子は悲鳴をあげ、狂乱してしまいます。そこに男が刀を持って立ち向かって来ます。
咄嗟に公三郎は投げ飛ばしてしまうのでした。そこに警官隊がやってきて、事態は沈静します。
しかしそのことで公三郎の本名である若水が寿子に知られてしまうのです。
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声なきものの唄 7話 感想・考察
若様こと若水公三郎の知られざる過去編前話です。
なんとも悲劇的な人生を歩んでいる若様。こんなにも美しい方と恋に落ちていたことが本当に王子様のようで素敵です。
しかし現在のように自由恋愛ができるわけでもなく、結婚は家同士の結び付きであり、家柄ももちろんその結婚の中に盛り込まれた内容でした。
見所は普段おとなしそうな若様の生き生きとした瞬間を見ることのできるダンスシーンや、暴漢を殴りつけるシーンです。かなり圧巻です。
ぜひ誌面でも読んでみて欲しい。
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次回8話のネタバレはこちら!
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