草野誼先生の「愚者の皮~メグリ編~」2話を読んだので紹介したいと思います。
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愚者の皮~メグリ編~ 2話 あらすじ
物語は兄弟たちが母親に群がるところを7人目の兄が覗き見るところから始まります。
彩川家にはいつも兄弟のファンの女の子たちでいっぱいです。
無関心な兄弟たちとは反対に女の子達に優しい母ですが、本当は離れに連れて行って彼女たちを共感覚でコントロールする為なのでした。
なんでもできるな、共感覚。
廊下を歩いていたメグリのうえに天井裏から落ちてきたのは、引きこもりの兄・朽葉(くちば)でした。朽葉はメグリを連れて天井裏のとある部屋に案内します。
そこに大量にあったのは母親が用意したメグリのための女の子の衣装なのでした。そこでメグリは朽葉から、16歳になったあかつきには日替わりで兄弟たちの相手をさせるその為に養子にしたという信じられない真実を突きつけられます。
残酷すぎる使命。。
混乱したメグリは逃げ出したところに朽葉といたらメグリが危険だと探していた兄弟たちが駆けつけました。兄弟たちに殴られながら朽葉はメグリに2人にしか通じない言葉で兄弟たちの洗脳を解くよう語りかけるのでした。
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愚者の皮~メグリ編~ 2話 ネタバレ
母親の眠るハンモックに群がる兄たちを天井裏から誰かが覗いています。
その人物は、まぼろしの乳房を奪い合うことにより共感覚が鍛えられ、また同じ乳を吸うことにより兄弟の連帯感が深まるのだということ、そして、それは母親の洗脳なのだと推測します。
後日、彩川家の庭にはいつもたくさん女の子たちが集まります。皆、それぞれ彩川家の兄弟たちのファンで、彼女たちは各々の推しの名前にちなんだ色のコーディネートで精一杯めかし込んでいました。お洒落な女の子たちに興奮気味のメグリに引き換え兄達は全くをもって無関心です。
そんな中、母親が出て行き、女の子たちをお茶に誘い離れに連れて行きました。メグリは母親が本当は女の子らしい女の子が欲しかったのではないかと少し心配しますが、次男の蘇芳が頭を撫でて大丈夫だと励まします。
メグリが去った後、蘇芳は他の兄弟たちに「メグリに5秒以上触るのは反則だ」と咎められます。
え?秒?というか兄弟に触るの駄目って・・?
蘇芳は素直に謝ると、兄弟の中から2度と裏切り者は出さないと誓い合うのでした。
メグリが廊下を歩いていると、人が天井裏から落ちてきました。落ちてきたのは引きこもっているらしいもう1人の兄、朽葉です。彼は夜な夜なこの古い家中を探検しているとのことでした。
大きな音を聞いた他の兄弟たちが駆けつけるとすぐさま瑠璃が「舌鼓」により人の味を調べます。
そしてそれが朽葉だと判断すると、メグリが狙われていると総出で探し回ります。
蘇芳の「饑」を使っても2人の場所はわかりません。
海松と鶸がいうには、朽葉は学園史上1人だけ1度も登校せずにレポートのみで特待生になった超がつくほどの天才児だというのです。
その頃屋根裏を移動中のメグリと朽葉は、昔2人で練習した、2人にしか聞こえない低い声で会話する「忍者語」で会話していました。朽葉がメグリに兄弟の中で1番の実力者は誰だと思うか問うと、メグリは迷わず全員だと答えます。メグリは朽葉も驚く程正確に兄弟の力関係を理解していたのでした。
メグリも何かしらの能力ありそうだね。
そうしているうちに2人が着いたのは、大きな衣装部屋でした。中には大量の女の子用の服が曜日ごとにギッシリ並べられています。そしてそこで朽葉が告白したのは、それらが全てメグリの為に母親が用意してあるものだということ、そしてメグリが16歳になったら日替わりで兄弟たちの相手をさせるその為に養子にしたという残酷な事実なのでした。
その頃離れでは女の子たちにお茶を振る舞っていた母親が彼女たちに本性を見せます。
大事に育てた「作品」である息子たちをかき回してほしくないと言い、共感覚「慈母(たらちね)」を使い彼女たちを気絶させてしまうのでした。
最強すぎよ。。
朽葉の言ったことが受け入れられないメグリはその場から逃げ出します。そこに兄弟たちが駆けたのですが、朽葉はわざと「胸を触った」と嘘をつき兄弟たちに殴られます。その時、忍者語を使ってメグリに話しかけました。
母親は人をコントロールする共感覚の持ち主であり、兄弟たちは皆母親に洗脳されているということ、そして兄弟の共有物にならない為にはその洗脳を解くしかないということを。
ボロボロになった朽葉は、共感覚は無くとも最強の学問「地政学」でメグリを守ろうと胸に誓うのでした。
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愚者の皮~メグリ編~ 2話 感想・考察
今回は、7人目の兄が登場します。彼は他の兄弟とはなんだか雰囲気も能力も違うようですが、1度も登校していないのに特待生という天才児、これからの活躍が期待されます。
そして今回、とうとう母親の共感覚が分かります。人をコントロールする能力で、今回は兄弟のファンの女の子達に、産道を通る痛みを味あわせ気絶させるという恐ろしいことをします。彼女はその能力を使い6人の兄弟を洗脳していたのでした。
各々強すぎる能力をもった子たちをコントロールする能力。さいつよ。。
そして朽葉からメグリに告げられた目を背けたくなる真実…メグリはどうやって母親の洗脳を解くのか、朽葉の学問はどのように使われるのか、次回も楽しみです!
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