こんにちは。ネタバレの総合商社、ハッピー☆マンガ道場へようこそ。
今回はおざわゆき 先生の「傘寿まり子」1巻を読んだので紹介したいと思います。
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傘寿(さんじゅ)まり子1巻 あらすじ
4世代同居生活のまり子(80歳)。
原稿の締め切りに追われ、仕事の合間に居眠りをしてしまいました。
孫の宙(そら)は、寝ているまり子の顔にスーパーのビニール袋をかぶせ・・・!?
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傘寿(さんじゅ)まり子1巻 ネタバレ
もうすぐお迎えが来るかもしれないけれど、赤ん坊に殺されるほどもろくもない、と自虐するまり子。
無事でしたが、体調を崩し仕事の量を減らしてもらうことになりました。
すると、まり子の体調を心配した担当編集者がやってきました。
まり子は「40代くらいまでは次から次に依頼が来ても、旅行やお芝居と飛び回る元気もあったのに・・・」と話しました。
担当者は「編集部の大掃除をしていたら、こんなの出てきましたよ」
と、まり子が昔から書いている「群星(ぐんせい)」(雑誌の名前)の昭和48年のものを持ってきていました。
懐かしい思いで「群星」に目を通すまり子。
お世話になった作家の事が次から次へと思い出されますが、その多くがすでに他界していました。
その後、15年前に亡くなったおじいさんのお墓参りにやってきたまり子。
墓石を磨きながら「仕事は先細り・・・長生きするってなんなのかしらねぇ」と、亡きおじいさんに話しかけました。
お墓参りから戻ると、息子夫婦たちがまり子に内緒で家の建て替えの話をしていました!?
「3階建てにするのか?」
「台所二つにするのだけは譲れない」
「うちかハヤトんとこがおっかさんと同じ部屋で暮らすか?」
何度話し合いをしても決まらない家族会議にみんながうんざりしていると、そこにまり子がいることに気がつきました。
青ざめるみんな・・・。
まり子は「この家建て替えするの?」と尋ねました。
自分の家なのに、蚊帳の外であることを痛感するまり子。
私の終の棲家じゃなかったの?と内心複雑です。
すると、知らない番号から電話がかかってきました。
電話の主は、昔お世話になった作家 じゅん子の別れた旦那 八百坂(やおさか)からでした。
「じゅん子が亡くなったんです」と八百坂・・・。
葬式に駆けつけたまり子は、じゅん子が孤独死であったと聞かされました。
それも四世代で同居していたにも関わらず、家の一室で亡くなっているじゅん子に家族は3日間も気づかなかったそう。
その事実を聞いてショックを受けるまり子。
生き続けてたら年寄りになって、その先にあるのは死んでも生きててもどっちでもいい存在の自分・・・。
まり子は家に戻ると、必要最低限の荷物をまとめ、置き手紙をして家を出ました。
新しい自分の終の棲家を探す!と固い決意をしたまり子。
しかし、高齢者であることに加え、保証人になってくれる人がいないまり子に部屋を貸してくれる不動産屋はありません。
まり子は、しばらくホテルとネットカフェで過ごすことにしました。
ネットカフェで書き上げた原稿を編集部に届ける道すがら、野良猫を拾ったまり子。
ネットカフェに持ち帰ると、洗って綺麗にし「・・・あなた、私と出直してみる?」とまり子。
一緒に暮らす決意をしました。
猫と暮らすため、生活環境をきちんと整えなければと感じたまり子は、息子のこうじに保証人を頼むことにしました。
納得のいかないこうじは涙すると「みんな大事なんだ!!仲良く暮らしていきたいんだ」と保証人になる気はないようです。
しかし、まり子はあの家は自分の家なのにいるだけで息苦しい、といい、帰る気がないことを告げて去ってしまいました。
その後、偶然八百坂と遭遇したまり子・・・。
八百坂がじゅん子と結婚する前から憧れていたことを伝えると、八百坂は「僕と暮らしてくれませんか?」と告げました。
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傘寿(さんじゅ)まり子1巻 みどころ
1巻からセンセーショナルな内容で、見ていて人ごととは思えない話でした(´-ω-`)
80歳にして、恐るべき行動力があるまり子。
そんなまり子の姿に勇気をもらえること間違いありません!
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