今回は石田リンネ先生(原作), 起家一子先生(キャラクター原案), 暁かおり先生(漫画)の「おこぼれ姫と円卓の騎士」3巻を読んだので紹介したいと思います。
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おこぼれ姫と円卓の騎士3巻 あらすじ
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無事に従妹の結婚式を終え、ソルヴェール国へと帰るレティーツィア達。
道中、レティーツィアの所にノーザルツ公からの急な知らせが入り、急遽グラン山という山の麓(ふもと)へと行く。
緊急な知らせとは、ソルヴェーユ国に隣接しているグラン山が熱波による影響で火事になっていると言う報告だった。
直ぐに駆け付けたレティーツィアを待っていたのは、同じくグラン山を自領としている隣国、キルフ国のワレリー・キリヤコフ将軍と、ノーザルツ公アウグストであった。
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おこぼれ姫と円卓の騎士3巻 ネタバレ
館へ集まったレティーツィア、キリヤコフ、アウグスト。
3国は以前よりグラン山領土を主張し続けていた。
今回の山火事の被害がノーザルツ側で発生している為に、アウグストは2国に対しどれくらい手伝う事ができるかと問う。
キルフ国は自国側に被害がないのであれば緩衝帯作りのみは協力すると言う。
一方ソルヴェール国代表のレティーツィアは、このまま火事が収まらなければ自国にも被害が及ぶ為、緩衝帯作りはもちろんの事、怪我人の手当くらいは行うと伝える。
今後の動きについて会議を進めようとする2人に対し、長期化することを確信したレティーツィアは、先に緩衝帯作りの開始を騎士団達へ指示をする。
突然の発言にノーザルツ公は抗議するが、時間がもったいないと事と、これ以上 山火事が広がると一番被害が大きいのはノーザルツである事と伝え黙らせる。
そして改めて今後の動きについて話し合いを始める。
その後、レティーツィアは翌日一度王都へ戻り援助について話をしてくると、デュークに伝える。
王都へは緩衝帯作りに参加していたアストリッドのみを連れて行くと言い、デュークにはここに残り、「ナイツ・オブ・ラウンド」として経験を積むように指示をする。
翌日、沈痛な面持ちのアウグストから伝えられたのは、ノーザルツ公国の食糧庫でもある「ベルデン」が焼けたと言う話だった。
このままでは小さなノーザルツ公国は備蓄不足により、国民達は冬を越せなくなると直感したレティーツィア。
彼女はその場でアウグストへソルヴェール国によるノーザルツ公国への冬の間の無償の食糧支援、怪我人、避難民の受け入れ、復興援助といった大規模支援を行うと宣言する。
そしてアストリッドを護衛に付け、会議での支援決定をもぎ取る為に一度王都へと戻る。
レティーツィアは帰国後すぐに兄2人と同腹の弟、第3王子のレオンハルトを自室に呼び打合せを行う。
曾祖父王が熱波被害用として組み上げた予算を崩して、大規模支援を行う算段を伝える。
そして兄弟へ「支援への反対はしないで欲しい、その代り賛成もしなくて良い」と伝えたレティーツィア。
その後の会議で、一部の反対派を説得し無事に大規模支援の採決を得ることが出来た。
また直ぐに動くことが出来るよう、必要な手配を整えてくれた兄達に感謝をし、お礼に自らの騎士団の中から1人支援の参加を許可する。
そうする事で兄達の評価も上がると考えたのだ。
グイードはグラン山近くの村の出身である騎士ブルーノを、フリートヘルムは元医者で「白の医師団」出身の騎士オスカーを指名する。
アストリッドと騎士達を伴い、急ぎグラン山へ向かうレティーツィア。
しかし道中の橋に妨害と見られる鋼の糸が張られていた!
先頭を走っていたアストリッドはいち早く気付き、レティーツィアを乗せた馬車を静止するが、自分は落馬しそのまま川へ落ちてしまう。
そしてレティーツィアはアストリッドを助ける為に自ら川の中へと飛び込んだ。
気を失って倒れていたレティーツィアが目を覚ますと、目の前に居たのは一緒に落ちたアストリッドだった。
怪我のないアストリッドに安堵するレティーツィアだが、アストリッドは自分を責め、大怪我を負ったレティーツィアに対してもっと自分を大切にして欲しいと言う。
しかしレティーツィアはそんなアストリッドに対し、自分が助けたかったからしたのだと言い、また自分には身体を癒す力があるから大丈夫と告げ、再び眠りにつく。
翌朝目を覚まし、多少回復したレティーツィアはアストリッドと共にグラン山へ向かう。
しかし、怪我で身体が思うように動かないレティーツィアは再び倒れてしまう。
無理を押して目的地へ向かうレティーツィアを見ながら、己の力不足を痛感するアストリッド。
だが、レティーツィアはむしろアストリッドが気づいたからこそ大事故にならずに済んだと感謝をする。
そこへフリートヘルムから使わされた騎士、オスカーがレティーツィアの命を狙っていることが分かる。
何とかオスカー達刺客の目を掻い潜り、グラン山へ行こうとするレティーツィア達。
だが、重傷のレティーツィアにこれ以上無理をさせたくないアストリッドは、見回り中に発見したオスカー達騎士団を幼少のころから培った暗殺術を用いて殺そうとする・・・。
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おこぼれ姫と円卓の騎士3巻 みどころ
レティーツィアの政治的手腕を今回は見ることが出来ます。
と同時に本当は損得なしに人助けをしたいと思いながらも、国王としての判断をしなければならない難しさに苦悩します。
とはいえ、レティーツィアがアストリッドを助けるために自ら川へ身を投げ出す場面は、正直、次期国王としては判断を誤っていると感じますねぇ(´-ω-`)
←厳しい見方かもですが・・・
アストリッドの言うとおり、自分の身体を大切にしながらリーダーシップを発揮して、国を牽引してもらいたいですね☆
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