今回は、ましろ先生の「山田くんとLv999の恋をする」102話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。
物語の先の展開を知りたくない方はご注意くださいませ。
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山田くんとLv999の恋をする 102話あらすじ
前話のネタバレはこちら！
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高校2年生の頃は、喧嘩して成績が悪くて上手くいかない毎日にイライラしていた貴也。
でも同学年で幼馴染の茜といる時だけは気が楽になりました。
バイトに励んで買ったバイクを茜に見せたら、「乗りたい」と言われました。
その場所が祖父の私有地だったこともあり、無免許の茜にバイクに乗ることをすすめます。
茜はしばらく渋っていましたが結局バイクに乗り、少し走らせた後ですぐに降りました。
しかしバランスを崩した弾みでアクセルを回してしまい…！
山田くんとLv999の恋をする 102話 ネタバレ
高校2年生の貴也は、頑張ってアルバイトして買ったバイクを同学年で幼馴染の茜に見せました。
「カッコイイ」を連呼する茜にバイクを買うことをすすめます。
茜は駅までバスに乗っているからです。
でも茜は、菫に「バイクは絶対ダメ」と言われているそう。
それでも「バイクに乗りたい」と言う茜に、貴也は悪戯っぽい表情で乗ることを提案しました。
「バイクの免許がない」と返事した茜に、自分の祖父の私有地だからという理由でさらにバイクに乗ることをすすめます。
その後も「怖い」「自転車にもなかなか乗れなかった」などと尻込みする茜に、「教えてやるから」と得意げに言いました。
その頃の貴也は、ガラの悪い男と喧嘩して、成績のことで教師に怒られ、思い通りに行かない毎日にいつもイライラしていました。
だけど茜といる時だけは少し気が楽になったのです。
茜は結局バイクに乗ることに。
「転んだら助けて」と茜に言われた貴也は、冗談でどっちつかずの返事をしました。
茜はバイクに乗って少しだけ走らせましたが、怖くてすぐに降りました。
しかしぐらついた拍子にアクセルを回してしまい、まだエンジンのかかっていたバイクと共に転んでしまいます。
貴也は本当は、茜が転んだら絶対に助けるつもりでしたが助けられませんでした。
怪我をした茜は病院で足のあちこちと頬を治療してもらい、しばらく松葉杖をつくことに。
心配そうな楓と、大地が病院に駆けつけてきました。
楓は、茜に危ないことをさせた貴也を責めます。
「私がバイクに乗りたいと言ったから」と茜は貴也を庇います。
そしたら楓は茜も責め、菫も激怒していることを伝えました。
茜は謝罪します。
そんな時、「俺が無理やり茜をバイクに乗せた」と貴也は嘘をつきました。
本当のことを言うよう、茜は貴也に触れて迫ります。
松葉杖が目に入った貴也は茜を振り払います。
それでよろけた茜は尻餅をつきました。
貴也は「しまった」というような顔をします。
大地が貴也の胸倉を掴んで壁に押しつけて凄み、茜に近づかないよう釘を刺しました。
貴也は謝罪しました。
それから大地は茜の腕を引っ張り、連れて帰ろうとします。
貴也は楓に「帰ろう」と声をかけられましたが、1人で帰ることにしました。
茜が必死に自分を庇ってくれようとすればするほど情けなくて消えたくなったのです。
もう茜に合わせる顔がありませんでした。
高校3年生の頃に会った茜がのんきに笑っていたので、寂しかったですがほっとしました。
茜にこれ以上情けない自分を見せたくなかったのです。
会わなければ茜を忘れられると思っていたのです。
――そして現在。
夏祭りの屋台の手伝いをしていた貴也は、1人きりでいた浴衣姿の茜に出会いました。
山田くんとLv999の恋をする 102話 感想・考察
ようやくバイク事故の全貌が明らかになりました。
事故のことは茜も悪いです。
でもその後で茜が尻餅をついたのは、完全に貴也が悪いですよね。
その後の大地がカッコよすぎました！
チャラい普段とのギャップがたまりません。
楓が大地に惚れたのも分かります。
また2人がこの頃から付き合っていたことにも驚きです。
山田は真冬に外で高熱のため倒れていた茜を助けて、駅の階段から落ちそうになった茜を自分の身を呈して助けました。
そんな山田には貴也は敵わないと改めて思いました。
茜を心底大事にしている山田を見て、貴也は茜への想いを断ち切ってほしいです。
ましろ先生、いつも素敵なお話をありがとうございます。
次回もとっても楽しみです。
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次回第103話ネタバレはこちらから
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