今回は杉山美和子先生の「Bite Maker(バイトメーカー)~王様のΩ~」40話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。
物語の先の展開を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ!
スンバラしい原作様もぜひお手元に!!
Bite Maker~王様のΩ~ 40話 あらすじ
前話ネタバレはこちら!
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いよいよ信長と本当の番となる瞬間を目前にして不安を覚えたのえるは、思わずランに向かって正直な胸の内を吐露しました__
Bite Maker~王様のΩ~ 40話 ネタバレ
「親しい者の前だけで誓いを立てたい」
と信長が言い出したため、のえると信長の婚約式はモルディブにある無人島で行われました。
2人とあと何人かで、ってことだね。ワイワイやらない。
さらに挙式後2人はハネムーンのために、蘇芳の所有する「誰も知らない地図にもない島」へ船で移動します。
「誰も知らない地図にもない島」・・!
秀吉と幸村、そして彼らのサーヴァントたちは同行せず、帰国の途につきますが、実はこれは、ヒートが来たのえるが発するフェロモンに引き寄せられた自分以外のαから蜜月を邪魔されぬように信長がとった対策でした。
実際、飛行機に乗って島を発ってからしばらく後、幸村がのえるのフェロモンにあてられ、思わず「体どっかにくくりつけてないと、今にも飛行機から飛び降りて噛みつきに行っちゃいそう」とこぼすほどの衝動を苦労して抑えるハメになったのですから、信長の判断は正しかったと言えるでしょう。
あはは・・笑
ただしのえる本人は、自身のフェロモンが周囲へ及ぼすであろう影響の大きさなどつゆ知らず、「ヒートで自分がどこまでおかしくなるかわからないし、何よりはじめてするセックスが怖い・・・」とランを相手に不安を漏らしていました。
・・・///
そんなのえるに対し、ランはいつも通り容赦なく「ウザ!ダル!今更ぶりっ子?」と冷たい顔で言い放ちました。
それからギュッと彼女の両頬をつまむと、「アンタってホントムカつく!ランが持ってないもの全部持ってるクセに!これ以上何が不満で不安なの!?」と大きな声で叱り飛ばします。
ラン・・。
そうして自身がβであり男であるというだけで「信長に抱かれることも信長の子を産むこともできない」と淡々と語り、Ωであり女であり「何よりも信長に愛されてる」ことを誇りに思うべきだと諭すように告げた後、ランは「一回しか言わないからよく聞いてよ!」と前置きしつつ、こそっと「信長の運命がのえるでよかった」と伝えたのでした。
あああああああああああああああああああああ泣
さらにランは「今日ののえるは今までで一番キレイ。なんにも心配しないで信長に全身で愛されて、思うままにただ愛し合ったらいいのよ」と優しくのえるの背中を押し、その言葉に勇気づけられた彼女は、その夜とうとう信長と最後の一線を越えました。
パチパチパチ…///
ようやくのえると深く体を繋げることが出来た信長は、普段とは違う余裕のない表情で「愛してる、のえる」と熱っぽく囁きます。
それから彼は「オレのーーー・・・運命」と呟きながらのえるのうなじへ歯を立て、その白い肌に「番の印」を刻みつけました。
こうして名実ともに信長の番となったのえるは、満ち足りた笑みを浮かべながら「・・・忘れないわ、今日の光景を。ふたりが番になった今日のこの日を」と幸せそうに呟いたのでした。
Bite Maker~王様のΩ~ 40話 感想・考察
40話では、とうとうのえると信長が念願叶って愛し合い、正式な番となりました。
作中でランが「今更」と指摘している通り、これまでもかなり大胆で際どい触れ合いをしてきた2人ですが、今話のラブシーンは一際ロマンティックかつ情熱的で、絶対に見逃せないものとなっています。
貴重なΩであるのえるとαの頂点に立つ信長が番となったことで、彼ら自身やその周囲になにか変化は訪れるのでしょうか。
予告では次話が最終回とのことで、一体どのようなラストを迎えるのか、期待が高まります。
次回第41話ネタバレはこちらから
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