今回は杉山美和子先生の「Bite Maker(バイトメーカー)~王様のΩ~」37話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。
物語の先の展開を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ!
スンバラしい原作様もぜひお手元に!!
Bite Maker~王様のΩ~ 37話 あらすじ
前話ネタバレはこちら!
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しかし、きちんとお題に沿ったものを持ってきたかどうか審判員が確かめたところ、なんとカードには「Ω」と書いてあったため、会場は大騒ぎになります。
しかも慌てて情報を遮断しようとした秀吉とは逆に、なぜか信長はのえるがΩだということをハッキリ認めてしまったのです。
信長は力づくでΩを手に入れようとした清盛に殴り倒されてしまい、のえるは絶体絶命のピンチに陥るのでした。
Bite Maker~王様のΩ~ 37話 ネタバレ
信長が手にしたお題の紙に一体なんと書いてあったのかはわかりませんが、ともかく彼は戸惑うのえるを有無を言わさずお姫様抱っこすると猛スピードで走り出し、先頭を走っていた秀吉との距離をあっという間に詰めてしまいました。
信長が加速していくううう!
信長に並ばれてしまった秀吉は、両手で央を抱え、さらに右近と左近を背負った状態ながら、ゴール直前まで善戦します。
どうなる・・・・!!
しかしテープを切ったのは最後に加速した信長で、宣言通り彼はトップでゴールインしてみせたのです。
信長、ゴールインっ!!!!
ただし借り物競走のルールとして、「審判員による指定物の確認」をクリアしなければ、1位とは認められません。
指定“物”。笑
果たしてのえるが本当にお題に該当する人物なのかどうか確かめるべく、2人のスタッフが信長からカードを受け取り、その中身を確認しました。
すると信じがたいことに、そこにはなんとたった1文字「Ω」と書かれていたのでした。
なっ・・・・・!!!!!!
当然会場内は騒然となり、のえる本人も
と激しく動揺します。
ところがなぜかただ1人、信長だけはその表情を変えることもなく、異様なほどに落ち着き払っていました。
ふむ・・・。
しかも彼は、まるで皆へ見せつけるかのようにのえるを抱き寄せると、彼女の指先に口づけながら「ここにいる豆崎のえるは、現存する絶滅危惧種。Ω性の女だ」とはっきりと宣言してしまったのです。
言った・・?!!!
元々のえるがΩであることを知っていた秀吉はすぐさま冷静さを取り戻し、「本部!今すぐ中継配信を切れ」と指示を飛ばすなどして、なんとか彼女の存在を隠そうとしました。
しかし時すでに遅く、各々の耳でしっかりと信長の言葉を聞いてしまった選りすぐりのαたちが、己の本能が求める相手を見逃すはずがありません。
やばあああいいいいい!!!
真っ先に実力行使に出たのは、やはりと言うべきか清盛でした。
彼はいきなり信長を殴り飛ばし、すかさずのえるを奪い取ると、その華奢な体を力任せにかき抱いて無理矢理衣服を剥ぎ取ろうとします。
無論、見た目に反して気の強いのえるは激しく抵抗しますが、筋骨隆々とした清盛には敵いません。
信長が一瞬で・・。
この決勝戦に参加しているのは、ただでさえ優れているαの中でも突出したモノを持つ猛者たちです。
そんな彼らが突然目の色を変えてのえるを求めだし、彼女に向かってにじり寄っている状況下で、頼れるはずの信長は意識がありません。
それでものえるは決して気丈さを失わず、欲に取り憑かれ迫り来るαたちを鋭く睨み付けたのでした。
のえる・・・・・!!!!
Bite Maker~王様のΩ~ 37話 感想・考察
37話では、なんとのえるがΩであることが大勢の前で暴露されてしまいました。
運動会は全世界に向けて生中継されていたため、海外の人々も彼女が貴重かつ希少な存在であることを知ってしまったわけですね。
しかも、やけに冷静な態度から察するに、借り物競走のお題に「Ω」などというとんでもないものがまぎれ込んでいたのは、信長の仕業である可能性もあります。
しかし、だとするとデメリットしかなさそうなこの行為にどんな意味があるのでしょうか。
あっさり清盛に倒されてしまったのも信じがたく、謎が謎を呼ぶ展開から目が離せません・・・!!
次回第38話ネタバレはこちらから
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