今回はピッコマで連載中のBlue Canna/Soda Ice/Berry先生の
「その悪女に気をつけてください」外伝8話(100話)を読んだので紹介したいと思います。
この感想記事は外伝回につき、深刻なネタバレを含みます。
物語の先の展開を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ!
その悪女に気をつけてください 外伝8話 あらすじ
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焦る彼女を助けてくれたのは、普段彼女に教理を教えているフィリップという名の若い神官でした__
その悪女に気をつけてください 外伝8話 ネタバレ
あっ・・・!笑
この失態を高位の神官に知られてしまえばもう二度と今回のような会には参加させてもらえなくなるだろうと考えたヨナは、
と焦りますが、痺れは強く、なかなか立ち上がることが出来ません。
精神的に追い詰められたヨナがパニックに陥りかけた時、不意に教理の指導を担当している若い神官が彼女に向かって「レディは ー 考え事が多いですね」と声をかけてきます。
出た・・!!
続けて彼は「置かれている立場のせいだとは思いますが、たまには正直に生きてもいいんですよ。私たちも人間なんですから」と言いながら、ヨナへと手を差し伸べました。
そうしてさらに「心配せずとも簡単に立ち上がれます」などと囁いてきた彼にヨナは思わず
と険しい眼差しを向けますが、このまま座り込んでいては他の神官から怪訝に思われてしまうでしょう。
ゆえにヨナは仕方なく目の前に差し出された若い神官の手を取ったのですが、次の瞬間、グイッと勢い良く体を引き上げられてしまい、おおいに慌てるはめになりました。
しかし不思議なことに、ひどく痺れていたはずの足はなぜかまったく痛みません。
ふむ・・・・?
おかげでヨナは、若い神官に抱き寄せられるような体勢ではあったものの、まるで何事もなかったかのようにしっかりと自分の足で立つことに成功したのです。
それでもヨナは彼に感謝するどころか
と内心で悪態をつきます。
一応「助かりました」とお礼の言葉は口にしたものの、その表情はあからさまに不満げでした。
にもかかわらず、ヨナとの距離の近さを見咎められたのか「フィリップ。レディと何か問題でも?」と上役に尋ねられた若い神官は、「私がレディの神服を踏んでしまい、転倒させてしまいそうになったんです」と自分が罪をかぶる形で誤魔化してくれたのです。
ほう・・。
その上彼・・・フィリップは「神服は聖水でしか洗ってはいけない」という決まりがあるのを上手く利用し、自分のせいでヨナの神服が汚れてしまったからともっともらしい理由をつけて、彼女を聖水室へと連れ出してくれました。
それは疲れがにじむヨナにしばしの休息を・・・という計らいであったようで、ため息をつきつつも彼女はその厚意を受け取ることにします。
しかし、「大神官ですらむやみに入れない」はずのその部屋には、なんと先客がいたのです。
その悪女に気をつけてください 外伝8話 感想・考察
外伝2-4話で気になるのは、ようやく名前が判明した若い神官ことフィリップが足が痺れて動けず困っていたヨナに対して囁いた意味深なセリフです。
また、彼が聖水室へ連れて行ってくれたおかげでヨナとユーリが2人きりで話す機会が生まれましたが果たしてこれは意図的なものなのか、それとも単なる偶然なのかどうかも気になるポイントです。
もしもフィリップが故意にヨナとユーリを引き合わせたのだとすれば、彼は一体何者なのでしょうか?
謎は深まるばかりですね。
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