今回はLINEマンガで連載中のLEEHYE先生の
「生まれ変わってもよろしく」86話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。物語の先の展開を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
生まれ変わってもよろしく 86話 あらすじ
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そんな香織の姿を張本は偶然見つけ、雨が降り出したこともあり思い切って彼女に声をかけました__
生まれ変わってもよろしく 86話 ネタバレ
信吾と香織がここで出会った・・!
しかし彼女はなぜか入り口の前で踵を返し、その場から立ち去ってしまいます。
ああああああ・・
遠ざかるその背を見送りながら張本が立ちすくんでいると、間もなく香織は近くにあったベンチへ腰を下ろしました。
それからスマホを取り出した彼女は、今にも泣き出してしまいそうな悲壮な面持ちで誰かへのメッセージを打ち込みはじめたのです。
そんな香織の姿を張本が声もかけずに遠くから見守っていると、やがてポツポツと空から雨が降り出します。
そしてそれはあっという間にその勢いを増しました。
しかし香織はどうやら文面を考えるのに集中するあまり、天候が急変したことに気付いていません。
そこで張本はすぐそばにあったコンビニエンスストアで急いで傘を購入し、ベンチに座ったままの香織へ向かって「雨降ってるのに何してるんですか」と言いながらそれを差しかけたのです。
急に現れた張本の姿に少しだけ驚きつつ、香織は「持っていってください」と傘を手渡してくる彼に「なんか初めて会った時みたいですね」と呟きます。
それから彼女は「どうせならあの時もっと積極的になればよかった」と自嘲気味に続けた後、ぎこちなく微笑みながら「今まで困らせてすみませんでした」と張本へ別れを告げました。
そんな・・・泣
そして、「それじゃ失礼します」と言って自分の前から去ろうとする香織を、とっさに彼女の上着の裾を掴むことで引き止めてしまったのです。
えっ・・・!!!
思いがけない彼の行動に足を止め振り返った香織に対し、張本は正直にその心中を吐露します。
なぜ香織を手放したくないと思ってしまうのか自分でもわからない・・・と項垂れる彼へ、香織は「服じゃなくて私の手を掴んでください」と言ってその右手を差し出しました。
そうして、「俺と一緒にいたら何を言われるかわかりませんよ」という張本の言葉には「そんなの何か言われたら十倍返しにしてやります。私そういうの得意なんですよ!」と怯むことなく言ってのけます。
香織の瞳は涙で濡れていましたが、その奥に宿るのは張本に対する深い想いと非常に強い覚悟でした。
ゆえに張本もそんな香織に応えるべく、ようやっと決意を固めて彼女の手を取ったのです。
躊躇いながらも張本の指先が自分のそれに触れた瞬間、香織の口からは思わず「やっと掴んでくれた」という呟きがこぼれ落ちます。
そんな香織を張本は勢い良く抱き寄せると、その目に涙を浮かべながら「好きです、香織さん」と告げたのでした。
ああああああああああああああああ泣!!
生まれ変わってもよろしく 86話 感想・考察
86話は、ようやく香織と張本が結ばれる必見の回となっています。
まさに香織のねばり勝ち、といった印象を受ける結末となりましたが、遥と駿のカップルも何度駿から拒まれてもめげずに遥がアタックし続けたおかげで恋人となったことを考えると、遥と香織はやはり姉妹らしく芯の強さが似ているのだなと感じます。
MIの後継者問題を片付けなければならない遥と駿よりも、他者の目や声を気にしなければ取り立てて障害もなさそうなこの2人の方が、案外先に結婚してしまうかもしれませんね。
次回第86話ネタバレはこちらから
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