今回はLINEマンガで連載中のLEEHYE先生の
「生まれ変わってもよろしく」82話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。物語の先の展開を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
生まれ変わってもよろしく 82話 あらすじ
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そんな香織を気にしなくていいとフォローしつつ、張本は、先日遥が電話をかけてきた日は他に誰か一緒だったのかをさり気なく聞き出そうとしました。
生まれ変わってもよろしく 82話 ネタバレ
香織が助けにきた・・!けど・・?
信吾の弟くんでした。笑
それでもあまりの申し訳なさにオロオロと狼狽える香織に対し、張本は不機嫌そうに顔をしかめたまま「謝る必要ありませんよ。香織さんが殴らなければ俺が殴ってましたから」と声をかけました。
笑う。
続けて張本が「でもなんでこんなところに・・・」と疑問を口にすると、香織は気まずさを誤魔化すように「ところでどうして弟さんとケンカを・・・」と質問を返します。
すかさずそれに答えたのは大吾で、「アイス買ってくれないから」という小さな子どものような言い分を聞いた香織は、きちんと確かめもせずに殴ってしまったお詫びとして「私がごちそうします!」と彼に提案したのでした。
アイスの恨み。笑
自由すぎでしょ、大吾。笑
張本はそんな弟に対してしばし悪態をついていましたが、不意に先日遥が電話をかけてきた時のことを思い出し、あの日は遥と2人で飲んでいたのか?と香織に向かって尋ねました。
ふむ・・。ジェラシーくるか・・・?
アルバイトの青年に協力してもらい、まるで男性も一緒だったように思わせたので、今頃張本は
と遥から聞かされていた香織は、どうやら彼女の言葉通りだったらしいことに気が付いて、嬉しさから思わず笑みを浮かべます。
張本は「俺が何を思って何を言おうと俺たちの関係は変わりません」と釘を刺しますが、香織は自分のことを異性として気にかけてくれたなら「それだけでいい」と言って笑いました。
あああああ・・。
ちっとも付き合うことを諦めてくれる気配のない香織に、張本は自分の父親が亡くなった当時の状況を詳しく語りはじめます。
なぜならそのせいで張本は、周囲の人々から「貧乏人のくせに調子に乗りやがって」などと罵られ、お金目当てで駿に取り入ったと誹謗され続けてきたのです。
・・・。
もし香織と交際を始めれば、同じように野心的・打算的なものだと言われてしまうのは間違いありません。実際、以前
などと馬鹿にされたこともあります。
自分にはもうそんな偏見に立ち向かう気力は残っていない・・・と言った後、張本は香織に「だからこれ以上困らせないでください」と告げて彼女と別れたのでした。
ああああああああああああ・・・泣
生まれ変わってもよろしく 82話 感想・考察
82話の見どころは、ようやく詳細が明かされた張本の過去です。
これまでは張本が権力者あるいは富裕層の人間に対してマイナスの感情を抱いているのは、父親の死やそれに対する会社側の対応、そしてその後の経済的困窮が原因であることは描かれていましたが、具体的にどんなことがあったのかまではわかりませんでした。
しかし今回、張本が心情を吐露したことで、秘められていた彼の苦悩が明らかになり、頑なに香織を拒んでいた理由もわかります。
確かに両想いなら乗り越えられる!と簡単に言えるような問題ではなく、張本の辛さがひしひしと伝わってくる回想シーンは涙なくしては読めません。
次回第83話ネタバレはこちらから
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