今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の
「悪女は砂時計をひっくり返す」82話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は物語の核心に触れるネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
悪女は砂時計をひっくり返す 82話 あらすじ
前話ネタバレはこちらから
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少し先の物語になりますが、原作小説版も翻訳してるのでよかったら合わせてどうぞ!表現キツいので【一応、閲覧注意】・・笑
ロースチェント伯爵邸に滞在していたクロア王国の兵士たちも皇城へ向かいますが、彼らと入れ替わるようにしてなぜか皇室騎士団が現れます__
悪女は砂時計をひっくり返す 82話 ネタバレ
アリアとアースがキスをしたその次の日の朝・・
きた・・
伯爵代理としてその姿を見送っていたカインは、アリアもまたバルコニーから彼らを見送っていることにふと気付きました。
しかもアリアは魅力的な笑みを浮かべて手までふっているではありませんか。
それを見たカインは、たちまち頭に血を上らせました。
・・・・?
アリアが手を振ってるだけで何が悪いの・・・?
アリアにとって自分は単なる義兄でしかないことも忘れて、己以外の男相手に愛想を振りまく彼女の姿に嫉妬の炎を燃え上がらせたのです。
そういうことか・・出たよ・・笑笑
そうして、激しい怒りにまかせてアリアの部屋へ乗り込んだカインは、彼女のことをふしだらな娘だと一方的に詰り始めました。
義兄から理不尽な罵声を浴びせられてしまったアリアですが、これしきのことで彼女が動じるはずもありません。
怯むどころか、アースとの深い関係を匂わせる発言をしてあえてカインを煽ります。
カインはまんまとその挑発に乗り、激昂してアリアに掴み掛かろうとしました。
うお・・!
そこへ駆けつけたのはアリアの母親です。
彼女に関しては敵意しか抱いていないカインは、ここぞとばかりにアリアの素行について義母を攻撃し始めます。
しかしアリアの母親もまた、娘と同様カインの面罵などどこ吹く風といった様子で、至極もっともな正論で彼をやり込めたのでした。
お母様、カッコいい!!!
口ではアリアにもその母親にも勝てないと悟ったのでしょう。
は・・い・・?
ただし使用人たちは誰1人として彼の言葉に従おうとせず、カインの怒りは増すばかりです。
皇室の騎士団が来た・・
逆に反逆罪でカインを、ね・・笑
そんな中、この逮捕劇を事前に知らされていたらしいアリアだけは、1人冷静に事の成り行きを見守っていました。
当然ながらイシースやミエールも処罰される対象です。
実はローハンはアースと手を組んでおり、2人は彼に騙されて知らぬ間に処刑の場まで連れて来られていました。
ローハンはアースとずっと仲間だった。
態度を豹変させたローハンに驚いている内に乗っていた馬車から乱暴に引きずり出されたイシースとミエールは、どこか呆然としたまま処刑台へと向かわされます。
形勢が一気に・・そして一瞬で処刑台に・・
そんな彼女たちの姿を見つめるアリアの顔には、穏やかで優しげな笑みが浮かんでいました。
ヒィィィぃぃいいいい笑!!
悪女は砂時計をひっくり返す 82話 感想・考察
82話の見どころは、ローハンがイシースとミエールの前で本性を現すシーンです。
これまでの登場シーンにおいて、彼は基本的ににこやかな表情を崩してこなかったため、ガラッと態度を変える場面は非常にインパクトがあります。
見応えあった・・
また、いまいちハッキリしなかったローハンの立ち位置もようやく明らかになり、ミエールやカインも公の場で裁かれることが決まって、いろいろな意味でスッキリする回でもあります。
民衆に罵られながら処刑される・・・という、かつての自分と同じ目に合わせることで、アリアの復讐は完遂となるのでしょうか?
次回ネタバレはこちらから
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少し先の物語になりますが、原作小説版も翻訳してるのでよかったら合わせてどうぞ!表現キツいので【閲覧注意】・・笑
※アリアがいい感じにガチ悪女してて最高です・・
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