今回は杉山美和子先生の「Bite Maker(バイトメーカー)~王様のΩ~」32話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。
物語の先の展開を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ!
スンバラしい原作様もぜひお手元に!!
Bite Maker~王様のΩ~ 32話 あらすじ
前話ネタバレはこちら!
↓↓↓
「ハイアンドローワンショットキル」と名付けられたカードゲームです__
Bite Maker~王様のΩ~ 32話 ネタバレ
信長と政宗の勝負が始まる・・!
薬を打たれたのえるは勿論、
各々のサーヴァント全員分の命までをも賭けたデスゲームを政宗から提案された信長は、
「どんなゲームだろうと勝利しかない。勝利の女神がオレにはついているからな」
と不敵に笑ってその勝負を受けて立ちます。
カッコよ・・///
そして「そうだろう、のえる。オレの女神」と背後ののえるに語りかけ、
「そうね、信長・・・信じてる。誰よりもあなたを信じてる」
と答えた彼女に深く口づけたのでした。
あああああああああああ///
政宗に促され信長はプレイヤー席へ、彼自身がディーラー席に着きます。
しかし秀吉と幸村は、隙をついて伸びてきたワイヤーと手錠によって全身を絡め取られ、あっという間に自由を奪われてしまったのです。
えっ・・・?!
慌てて2人に駆け寄ろうとするのえるに対し、政宗は非情にも「動かないほうがいいよ。その手錠とワイヤー動くたびに締まるから窒息するよー」と忠告します。
続けて「嚥下のようなささやかな筋肉運動でも締まり続けるから、生きてたかったら声も出さないほうがいい」などと言われてしまえば、のえるに出来ることはありません。
そんな・・。
のえるは「ゲームが終わったらその場で秀吉に犯させてあげる」と下卑た笑いを浮かべる政宗を冷たく見つめ返しつつも、この場は大人しく彼に従い、指定された席へ着いたのでした。
このヤロ・・
こうして政宗主導のもと、トランプを使った「ハイアンドローワンショットキル」というゲームが開始されます。
目を持つ信長相手にカードゲームで挑むなど無謀でしかなく、未だ拘束されたままの秀吉と幸村の頭の中は疑問符でいっぱいになりました。
ふむ・・。政宗は自分に不利だものね・・。
無論政宗とてそのようなことは百も承知です。
卑怯にも政宗が用意したトランプには、信長の異能力を無効化する特殊なフィルムが施されていたのです。
・・・!!!
ゆえに政宗は信長がカードを引いた瞬間、愉悦に塗れ興奮に歪んだ顔で
「地獄に堕ちろ信長ァァ!!」
と勝ち鬨を上げました。
ですが、すぐにそれは糠喜びであったと気付かされます。
一体いつから気付いていたのか、信長が無表情のままカードに貼られたフィルムを剥がしてみせたからです。
その結果、信長の手にあるのはハイアンドローにおける最強のカード・スペードのキングとなり、彼は冷ややかに「オレの勝ちだ」と宣言します。
・・・え?
そして
「なんで!?なんで?なんで!?なんでなんでなんで!」
と取り乱す政宗に向かって、
「ゲームは終わりだ。楽しんだか?」と笑って言い放ったのでした。
Bite Maker~王様のΩ~ 32話 感想・考察
32話の見どころは、信長と政宗がカードゲームで対決するシーンです。
圧倒的に不利なゲームを自ら仕掛けた政宗。やっぱりチートしてた。
のえると一緒にいる時の信長は、愛する彼女にペースを乱されてしまいいつもの自分でいられなくなっているので喜怒哀楽も激しめですが、本来の彼は冷静沈着かつ威風堂々とした、まさしく絶対的な支配者の風格を漂わせるキングなのだと良く伝わってきて、そのクールなかっこ良さにシビれること間違いなしです。
ただ、信長が・・勝った・・?
また、イカサマまでして勝てなかった政宗が素直に負けを認めるかどうかが気になるポイントです。
次回第33話ネタバレはこちらから
↓↓↓
コメント