今回はLINEマンガで連載中のSAM先生の
「君の全てを奪いたい」105話を読んだので紹介したいと思います。
この記事はネタバレを含みます。
物語の先の展開を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませっ!
君の全てを奪いたい 105話 あらすじ
前話のネタバレはこちら!
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しかしその目論見は、メーデイアが罠を仕掛けておいたおかげで失敗に終わります。
叔母の息子だという青年が勝手に寝室へ侵入し、色仕掛けでメーデイアを籠絡しようとしてきたのです。
君の全てを奪いたい 105話 ネタバレ
新たな枢機卿の叙任式という晴れがましい日に起きた惨劇について、被害者たちの詳細や国民の反応をメーデイアから聞き出したプシュケーは、「亡くなった人たちも死にたくなかったはずです・・・私が彼らを助けられたでしょうか?」と後悔を口にします。
プシュケー・・。
メーデイアはそんな彼女を「自分を責めるな。過去にとらわれると前にすすめぬ。そう教えたのはお前だろう」と言って励ましますが、同時に
と己の胸の内を冷静に見極めていました。
・・・。
それでも敬愛するメーデイアの言葉はプシュケーに力を与えてくれたのでしょう。
不意に表情を引き締めた彼女は、イアロスから贈られた大量のプレゼントについて「全て貧民街の人たちに寄付するつもりです」と明かします。
・・・笑
するとメーデイアが「奴の反応が楽しみだ」と言ってその計画に賛同してくれたため、プシュケーは嬉しくなり、思わず声を立てて笑ってしまいました。
よかったよかった。
そんな2人の様子を部屋の外から必死の形相でうかがっていたのは、先ほどその場から追い出されてしまったプシュケーの乳母です。
ただ、さすがに会話の内容までは聞き取れず、浅はかにも
などと考えて、ほんの少しだけ扉を開けたのが彼女の運の尽きでした。
誰かがそうした場合、内側に立てかけたプレゼントの箱が倒れてすぐにそうと知れるよう、メーデイアが細工していたのです。
さすが、メーデイア様・・。
まんまと罠にかかった乳母に対し、メーデイアは「扉の陰で盗み聞きするとはさすが伯爵邸らしい」という皮肉を、プシュケーは「どうしたのよ乳母・・・この前のこともそうだけど・・・ガッカリさせられてばかりね」という痛烈な言葉を、それぞれ容赦なく浴びせます。
乳母は己の失態に震えながら、「私はお嬢様が心配で・・・!」と弁解の言葉を紡ぐのでした。
よくもまぁ・・
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