今回はLINEマンガで連載中のAlphatart(原作)・Yeongbin(作画)・HereLee(脚本)先生の
「ハーレムの男たち」60話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。
物語の先の展開を知りたくない方はブラウザバック推奨です!
また、本記事が”当サイトでの”最終回となります!
ハーレムの男たち 60話 あらすじ
前話ネタバレはこちらから
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しかも彼はあろうことか、そのまま寝てしまったのです。
ハーレムの男たち 60話 ネタバレ
「・・・なぜこんなことをなさっているのですか?」
というラナムンの問いかけに、ラティルは
「こうでもして親睦を深めたいのよ」とあながち嘘でもない無難な答えを返します。
・・・ほう?///
それを聞いてもラナムンの表情は変わらず固いままでしたが、
「お酒があるほうが打ち解けやすいっていうじゃない。腹を割って話すこともできるし、即位して間もないから忙しくてあまり顔を出せないもの」
という常套的なセリフをひとまず信じることにしたのでしょう。
ようやくラティルの持ち込んだ赤ワインが注がれているグラスに口をつけました。
いった・・!!!
しかしその瞬間、
と心中で呟きながらついほくそ笑んだのが相手に伝わってしまったのかもしれません。
ラナムンは唇を湿らせた程度で傾けたグラスを元に戻したかと思うと、その中身に向かってジロッと鋭い視線を送ったのです。
笑っちゃう。笑
思い通りにコトが運ばず、ラティルは思わずコッソリとため息を吐いてしまいますが、かと言って無理矢理飲ませるわけにもいきません。
仕方なく、せめて少しでもラナムンの頑なな態度をほぐそうと考えたラティルは、肴として用意してあった食べ物をすすめてみたり、側室志願書に「幼い頃神殿で過ごしていた」と記載されていたことについて軽く尋ねてみたりしました。
するとラナムンはなぜか突然席を立ち、険しい表情でしばらくラティルを睨み付けた後プイッと顔を背け、無言のままスタスタとどこかへ行ってしまったのです。
あー・・・。
これにはさしものラティルも驚き、
「ねぇどこに行くの?」
と言いながら慌てて彼の後を追います。
そんなラティルの声など耳に入っていないかのように迷いのない足取りで突き進むラナムンは、やがて寝室へたどり着くなり着替えもせずにベッドに入り、なんとそのまま穏やかな顔で眠り込んでしまったのでした。
アチャー
さてその頃カリセン帝国では、
憔悴した愛娘を励ますためにダガ公爵がアイニのもとを訪れていました。
しかし、慰めの言葉を口にしながらも「ヘウンが会いに来た」という訴えを信じてはくれない父親にアイニは落胆し、失望を覚えます。
おかげでますます塞ぎ込んでしまった彼女の耳に、再びヘウンのものと思しき声が届いたのは、その日の夜のことでした。
どこからか聞こえてくるその声に導かれたアイニは、ほどなくして1台のグランドピアノが置かれた部屋へとたどり着きます。
そして、そのピアノの向こう側に背の高い男性らしき人影があると気が付いたアイニは、かつて愛していた人の名を呼び、相手に向かって
「本当にあなたなの?」
と問いかけたのでした。
ハーレムの男たち 60話 感想・考察
60話の見どころは、相変わらず何を考えているのかちっとも伝わってこないラナムンの言動です。
「幼い頃神殿で過ごしていた」という新たな情報も加わり、だんだんとその人となりが明かされていっている他の側室たちと違って、彼は登場するたび謎が深まっていくキャラクターだと言えます。
しかし何も起こらなかったっ・・・!!笑
またカリセン帝国では、アイニがヘウンだと思っている何者かが声だけでなく姿まで現しました。
もしも本当にヘウンが生き返ったとすれば、トゥーラとの繋がりが考えられます。
2つの国を揺るがすような陰謀の匂いが感じられますね。
本話がネタバレ感想投稿の最終回となります…!今までありがとうございました!!
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