今回はLINEマンガで連載中のAlphatart,SUMPUL, HereLee先生の
「再婚承認を要求します」97話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。
物語の先の展開を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ…!
再婚承認を要求します 97話 あらすじ
前話ネタバレはこちら
↓↓↓
原作“小説”版も翻訳してるのでよかったら合わせてどうぞ!ナビエの心情や物語の背景がグッとわかってより深く楽しめると思います!是非に!
エルギ公爵は自分のことを愛していて、ゆえに色々と手助けしてくれるのだと信じ込んでいるラスタは、新聞記者に対してもすべて彼のアドバイスに従った受け答えをしました。
再婚承認を要求します 97話 ネタバレ
自分のことばっかりだからね・・ラスタは・・
国民のことは二の次なのよ・・
しかしどうやらエルギ公爵はそこまで見越していたらしく、不安げなラスタにそっと彼が平民であることを伝えると、優しく「取材が始まったらこの結婚は平民の勝利だと言うといい」と耳打ちしました。
エルギもラスタ程度の小娘を手玉に取るなんて容易いだろうね…笑 (ほんとに惚れてるのかはわからん。
ラスタは本来平民どころか逃亡奴隷だった上、現在は偽物の両親まで用意して本当は貴族だったということになっていますが、それについては「後から判明しただけ」と言えば良い・・・とエルギ公爵は囁きます。
さらに彼は、次に来る記者は貴族側の人間だからという理由で「ソビエシュ陛下とのロマンチックな恋物語を語ってごらん」と助言しました。
まぁ、言ってることは戦略的で正しそうには見えるね。エルギが誰の味方なのか次第ね・・
エルギ公爵を全面的に信頼しているラスタは、それらの言葉に微塵も疑問を抱きません。
こうして彼女はエルギ公爵に言われた通り、平民の記者には「ラスタは今も「みなさん」と同じように考え行動しています」と慈愛に満ちた笑みを浮かべて告げ、貴族側の記者には自身とソビエシュとの「甘いロマンス」を夢見る乙女の顔で語って聞かせたのです。
・・・。
その頃西王国では、ナビエの婚礼衣装の準備が着々と進んでいました。
西王国キタァ!
あああ・・
というのも、挙式用のドレスはどんなものになるのかと目を輝かせて見に来た彼をうっかり邪険に扱ってしまい、しかもそれをその場ですぐにフォローすることが出来なかったのです。
ああああああ・・・泣
しかもハインリは、クイーンの正体が自分であることをナビエに隠し続けていた罪悪感から、彼女の態度を
と解釈してしまったため、事態はさらに悪い方へと向かいました。
ナビエは人前で冷たくあしらって恥をかかせてしまったことをハインリに謝ろうとしていたのですが、彼女が言葉を発する前に、最愛の女性から嫌われてしまうことを恐れたハインリが
「打ち明けたいことがあります」
と切り出し、
!!!!!
ここでついにか・・・!!!
「実は・・・クイーンの正体は私なのです」
とずっと抱えていた秘密を明かします。
さらに彼は実際にナビエの目の前で
人間から鳥の姿になってみせたのです。
うおおおおおおおおお
おかげでナビエは、先日垣間見てしまったハインリの魅力的な裸体をまたしても思い出してしまいました。
え・・・?///笑
そうして動揺と羞恥から自分の方こそ彼に謝罪しようとしていたことをすっかり忘れたナビエは、許しを請うハインリを必要以上に素っ気なく追い返してしまったのです。
ああああああああああ・・・泣
再婚承認を要求します 97話 感想・考察
97話の見どころは、ナビエとハインリのすれ違いっぷりです。
いや・・つらい・・
原作小説ではもうちょっとナビエの内情が読み取れるからぜひ・・
生まれついての性格だけでなく、長年皇后という立場にいたせいだと思われますが、ナビエは自分の素直な気持ちを相手に伝えることがかなり苦手なようです。
さらに表情もほとんど変わらず、美しく整っている分、真顔だとキツい印象を与えます。
ハインリの方もナビエにべた惚れだからこそ臆病になっていて、理由を問うより先に己の非を詫びてしまうので、ちっとも誤解を解く機会が訪れません。
この2人の溝が、クリスタの付け入る隙にならぬよう願うばかりです。
2人なら・・大丈夫だ・・!!!
次回第98話ネタバレはこちらから
↓↓↓
原作“小説”版も翻訳してるのでよかったら合わせてどうぞ!
漫画ではカットされてる話や表現、ナビエの心情とかより深くわかるのでぜひお読み頂きたいと存ず…!
コメント