今回はLINEマンガで連載中のAlphatart,SUMPUL, HereLee先生の
「再婚承認を要求します」96話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。
物語の先の展開を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ…!
再婚承認を要求します 96話 あらすじ
前話ネタバレはこちら
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原作“小説”版も翻訳してるのでよかったら合わせてどうぞ!ナビエの心情や物語の背景がグッとわかってより深く楽しめると思います!是非に!
さらに結婚式のためのドレス作りも始まりますが、「最大限派手」に!と意気込むデザイナーの気合いに圧倒されてしまうのでした。
再婚承認を要求します 96話 ネタバレ
クリスタに出待ちをされるナビエからね…
ナビエがハインリの執務室から出てくるのを待ち構えていたらしいクリスタは、先日エイフリン卿に付きまとわれていた際に会った侍女を傍らに控えさせていました。
あー、”どうして元王妃の侍女がいるのだ?”みたいな感じで絡まれてた件の・・。
そして、穏やかな笑みを浮かべたまま「うちの侍女がナビエ様の付き人に侮辱されたと聞きました」などと見当違いなクレームをつけてきたのです。
で、チクった、と・・。
そのためナビエは「・・・エイフリン卿は私ではなく国王陛下の側近です」と侍女の訴えを鵜呑みにしたのだろう彼女の思慮不足をやんわりと指摘し、あくまで淡々とした調子で「そのようなことでしたら陛下にお話ししてもらえますか?」と告げます。
ビシッと。引かないナビエ、カッコいいっす。
するとクリスタはわずかな動揺を見せつつも、素直に引き下がったのでした。
クリスタはハインリには(恐らく)何も言えんからね・・。
ナビエはそんなクリスタに対し、
という評価を心の中で下します。
いや、そうなんだよね。頭も切れるし。
さらに
と考えたところで、
ふむ・・。時場所立場が違えば分かり合えた強敵(とも)だった、と・・。って武士(もののふ)かーい。
ふと、
という疑問が頭に浮かび、本人にその理由を尋ねてみることにしました。
確かに!
ローズは非常にストレートなナビエの質問に対して少々言葉を濁しながら、クリスタの亡夫である先代王が存命中は一介の近衛隊員でしかなかったユニム卿が、当時すでにハインリへ忠誠を誓っていたことを仄めかします。
なるほどね。その時王妃だったクリスタにとっては引き抜けないわな。
そのようにデリケートな事情を自分に明かしてくれたローズの誠実さにナビエは心を打たれ、思わず彼女の手を取ると「よかった。あなたのことは信用できそうです」と告げたのでした。
ナビエとローズがなんだかんだ仲良くなってよかったよかった。西王国で徐々に味方も増えてきたね。
その後、やはり信用できそうな人物だという理由からマスタスを己の侍女に任命したナビエのもとへ、自らを「西王国最高」と称して憚らないファッションデザイナー・マクリノンがやって来ました。
なんか変わった新キャラきたぞ・・笑
挙式や披露宴のためのドレスを「最大限派手で煌びやかなデザイン」で仕立てるようハインリに命じられたという彼女は、ナビエの美貌を見て満足げに頷くと、「究極に派手で強烈なドレスを作って差し上げます!!」と高らかに宣言します。
派手派手だー!!
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一方その頃、政治的な判断から結婚式のドレスは「できるだけ地味に」と言われてしまったラスタは、「それだとラスタが目立たないじゃない!!」と盛大な癇癪を起こしていました。
あぁ、こっちは大丈夫です。いいです。
そして、ただソビエシュの指示に従っただけのデザイナーに向かって「廃妃が好きで、比較させるためにわざとラスタに地味なものを着せようとしてるんでしょう?」などと難癖をつけ始め、かつてナビエが身につけたものより「もっともっと派手なデザイン」にするよう要求したのです。
はぁ〜〜〜〜〜〜っ。(長いため息。
再婚承認を要求します 96話 感想・考察
96話は、ナビエとクリスタ、ナビエとラスタ、そしてクリスタとラスタの対比がポイントとなっています。
スッタスタスッタスタスッタスタ…∞はぁ〜〜〜〜〜〜っ。
数こそ少ないものの信頼できる味方のいるナビエ、慕う者は多くとも彼らを御しきれていないクリスタ、仕えてくれている相手だろうと自分以外の女性は内心で見下すか敵視するかの二択なラスタ・・・と、3人の相違点と類似点を挙げていくと、キャラクター設定の巧みさが見えてきて非常に興味深いです。
また揃って美しいその容姿も、気が強そうなゴージャス系に控えめで淑やかな清楚系、そして庇護欲をかき立てるカワイイ系・・・と実に三者三様で面白いです。
新キャラのデザイナーも結構強烈そうだったね笑
これはこれで楽しみ。
次回第97話ネタバレはこちらから
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原作“小説”版も翻訳してるのでよかったら合わせてどうぞ!
漫画ではカットされてる話や表現、ナビエの心情とかより深くわかるのでぜひお読み頂きたいと存ず…!
コメント
いつもありがとうございます。
小説版のいじらしい可愛らしいナビエ様の心情が漫画版だと本当に解りにくく、小説版があって本当に良かったと思いました。