草野誼先生の「愚者の皮~メグリ編~」22話を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。
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愚者の皮~メグリ編~ 22話 あらすじ
前話ネタバレはこちらから
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「開校祭の悲劇」を防ぐべく、蘇芳は弟たちにもそれを伝えます。
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愚者の皮~メグリ編~ 22話 ネタバレ
メグリ・・。
朽葉の私室とされていた屋根裏へ連れ帰った抜け殻状態の着ぐるみを抱きしめ、繰り返し「朽葉兄さん」と呼びかける彼女の眼差しは虚ろです。
さらにメグリは朽葉に飲み物や食べ物を与えようとし、長時間が経過したことによってほんのわずかに減ったコップの水を見て喜んだりと、その精神は今にも壊れそうな状態なのが明らかでした。
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ただしメグリも本当は、目の前にあるのはただの着ぐるみで、最早朽葉ではないことをきちんと理解していたのです。
それでも、これまでずっと傍にいて、共に戦い時に支えてくれた朽葉が単なる幻であったなどと認められるはずもなく、メグリはバイアスを補正しようと囁きかけてくる自身の「共感覚」に必死に抗っていました。
今まで一緒にいた朽葉こそ紛れもない朽葉だったものね・・。
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一方その頃蘇芳は、以前会った際に受け取った名刺をたよりに、単身セキのもとを訪れていました。
片手や片足、あるいはその両方がちぎれたさるぼぼたちを黙々と繕い直していたセキは、蘇芳が「どうすれば「山母」の力を使いこなすことが出来ますか?」と礼儀正しく教えを請うても、針を持つ手を止めるどころか振り返ることさえしませんでした。
それでも必死さを滲ませた異母弟の話にきちんと耳を傾けていたセキは、「若木学園の生徒たちを守るためには、俺たちがもっともっと強くならなきゃならないんです!!」という蘇芳の熱い想いを「ウシハクのこころ」ではないかと指摘します。
その後蘇芳は人目を忍ぶようにして4人の弟たちと合流を果たします。
彼らも「開校祭の悲劇」を回避すべく各々奮闘していたようですが、全くと言って良いほど上手くいっていないそうです。
そこで蘇芳は、セキが口にした「ウシハク」・・・すなわち「強制」の心について4人に語って聞かせました。
人々を救うために必要なのは「大いなる力」を手に入れて正義を押し付け大義を振りかざすことではなく、相手の気持ちを考え心の扉を開くことなのだ・・・という蘇芳の気付きには、弟たちもハッとさせられます。
どこかで誰かがとてつもない「共感覚のブレイクスルーを起こした」と5人が揃って感じたのは、それからすぐ後のことです。
共感覚のブレイクスルー・・。
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その時メグリは、身体と精神を「完璧なコヒーレント状態」とすることで朽葉と「ひとつの臨場感を共有」するという新たな境地に至っていたのです。
そうして朽葉と再会することが出来たのは、メグリが己の「共感覚」が警告する自身のバイアスに向き合い、
と気が付いたからでした。
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愚者の皮~メグリ編~ 22話 感想・考察
22話の見どころは、メグリが朽葉にシンクロし、ようやく再会を果たすシーンです。
ここで物語序盤からずっと滋が言い続けてきた「共有」の本当の意味が判明し、多くの読者は目から鱗が落ちる思いを味わうことでしょう。彼女は兄たちがメグリを究極の花、あるいは母・・・すなわち女性として「共有」することなど望んでいなかったのです。
「完璧なコヒーレント状態」や心の扉をあらわす岩戸など、これまで散りばめられ、積み重ねられきたキーワードが一気かつ自然に繋がる展開は見事としか言いようがありません。
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次回第23話ネタバレはこちらから
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