【韓国原作】ある日、お姫様になってしまった件について 114話ネタバレと感想。去っていく馬車・近づく想い。

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ある日、お姫様になってしまった件について

今回はSpoon/Plutus先生の「ある日、お姫様になってしまった件について114話を読んだのでご紹介したいと思います。

この記事は高確率でネタバレを含みます。
先読みされたくない方はご注意くださいませ。

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ある日、お姫様になってしまった件について 114話 あらすじ

…の前の管理人のつぶやき

前話113話のネタバレはこちら!

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【韓国原作】ある日、お姫様になってしまった件について 113話ネタバレと感想。『お前が決めろ。』
今回はSpoon/Plutus先生の「ある日、お姫様になってしまった件について」113話を読んだのでご紹介したいと思います。 この記事は高確率でネタバレを...

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ある日、お姫様になってしまった件について 114話 ネタバレ

管理人halu
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前話…。兄・アナスタシウスの出立に息を切らせてやってきたクロード…。アナスタ兄さんはそんな弟クロードの登場に、憎まれ口を叩いてたけど、クロードは”和解したいか?”ってアナスタ兄さんに伝えて・・。

お前は…俺と和解したいか?

そのクロードの言葉にハッとするアナスタシウス。

管理人halu
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でもクロードはアタナシアにそう頼まれたことにしたんだよね?笑

『…お前はどう思うんだ?』

娘を言い訳にしたクロードに思わず尋ねるアナスタシウス。

『一度たりとも考えたことなどない!』

そう言葉尻を強めて言い返すクロード。

管理人halu
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笑う

『同じだ。』

同じ強い口調で言い返すアナスタシウス。

管理人halu
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笑う

その2人のやりとりを呆然と見ていたアタナシアは思います。

もう!パパはここに戦いに来たっていうの…?
このままで終わる、なんてことはないわよ…ね?

不安そうなアタナシアは2人を見てそう思います。

『だが、娘がそう言うのなら一考の余地はある、と思ったんだ。』

管理人halu
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娘が、ね・・笑

もう!どうしてここでまた私を言い訳に使うのよ!?
管理人halu
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つっこむアタナシア。

『・・・。』

このクロードの言葉に再びアナスタシウスはハッとします。

管理人halu
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アナスタ兄さんはここまで誰か他人に(アタナシアは娘だけど)クロードが影響を受けることは無いって思ってたから信じられないんだろうね・・・

__

陛下がこう言ってくれてるのは
きっと姫様が伝えてくれから…ありがとうございます…姫様…

馬車の中で緊張した面持ちで2人のやりとりを見ていたジェニットはそう思い…

管理人halu
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ジェニット・・。

勇気を出してアナスタシウスにこう告げます。

『わ…
わたしもそう思います。』

管理人halu
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!!!!!!!
ジェニット!!!!!!

『わたしも、お2人が和解されることを望みます!』

『・・・。』
『・・・。』

そのジェニットの言葉にまた場に沈黙が落ちます。

管理人halu
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今度はアナスタシウスの娘が言った・・笑

『…(ジェニットが)そう言うなら…一考の余地はあるのかもしれない。』

ジェニットの言葉を受けたアナスタシウスがクロードに返します。

 

管理人halu
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ええええええええええええ???!!!うおおおおおおおおおおお泣!!!
(ちなみに馬車内で満面の笑みのジェニット。笑

『・・・。』

今の言葉が聞き間違いなんじゃないかと、ほけーっとした顔のアタナシアはただアナスタシウスを見つめていました。

管理人halu
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まさかあのアナスタシウスからこんな言葉が紡ぎ出されるなんて信じられんよね・・

__

__

『その…すみません、もう本当に出発しないと時間が…』

馬車の御者が再度アナスタシウスに催促をします。

『あぁ、わかっている。』

その声に従いアナスタシウスは馬車へと乗り込みます。

管理人halu
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ああ…泣
行っちゃう・・の・・?

そんなアナスタシウスを見てアタナシアは一人思います。

あぁ…二人の関係が修復される可能性が出てきたってのに…。
どうする?踏み込んで…みる?
ううん…
ここは…じっとしているのが一番よね。
管理人halu
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・・・・。

だってあの二人の間に起こったことは、そう簡単に解決できるものではないから。
でも…、十分な時間があれば、自然に解決していくはず…。
管理人halu
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そっか・・。

『…それでは、また、姫様。』

『うん、またね!ジェニット!』

管理人halu
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ああ…いってまう・・

御者の掛け声と共に馬車がゆっくりと動きだし、それをアタナシアとクロードは見送ります__

__

__

徐々に馬車が蹄の音をかき鳴らしながらアタナシアたちから離れて行きました。

『…そろそろ中に入るぞ。アタナシア。』

クロードはそれを見送ってアタナシアに声をかけます。

『…待って!
もう少しだけ…彼らを見ていたいの。』

『…アイツらはもう行ってしまっただろう?
これ以上、見送る必要はないんじゃないか?』

『いいから!こっち!着いてきて!』

『?』

そう言ってアタナシアはクロードの手を引きどこかへ走りだします__

管理人halu
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__

__

一方、去っていく馬車の中__
アナスタシウスが顔を手で伏せ、何か思いに耽っています。

『…お父様?』

ジェニットがそんなアナスタシウスに心配そうに声をかけます。

『・・・。』

『・・・もしかして…泣いてます?』

『もちろん違う!!!!』

管理人halu
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アナスタ兄さん、
物思いに耽ってたけど飛び起きてソッコー否定。笑う。笑
(こんなネタもこなしてくれるキャラになってくれて嬉しいよ・・泣

『そうですか…。
でも陛下自身がお父様を見送りに来てくれたので、感動したのかな、と思いました…。』

『真逆だな。
ただ、呆れていただけだ。』

『?』

『皇帝になって10年以上経つというのに、
やることなすこと相変わらず馬鹿げていて未熟だ。

皇宮を掌握したようだったから、
もう少しマシになっているのかと思っていたが…。

しかしどうだ?相変わらずの甘さだ。
裏切り者(自分自身)に情けをかけ、
裏切り者とその娘までを全くの無傷で逃がし、さらには見送るだと?

挙句の果てには和解を口にする始末…。』

ベラベラとクロードについて不服そうに話しだすアナスタシウス。

管理人halu
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・・・。

『お父様は…陛下と和解したくないのですか?』

『なっ…?』

“一考の余地がある”って言ったじゃないですか?

それとも…また嘘をつくのですか?
地下牢獄にいた時、”もう嘘はつかない”って約束してくれたのに…』

管理人halu
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攻めるジェニット。(いいぞ・・笑
でも・・地下牢獄にいた時の2人だけの会話、まだ明かされてない、よね・・?こんな約束してたんね・・?

『あ、あぁ…だが…』

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ジェニットの言葉にうッ…、となるアナスタシウス。
この皇帝兄弟…娘に言われると弱い…笑
いやほんと似た者同士や…笑

言ってくれました、よね?』

『・・・。』

管理人halu
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b(親指アゲアゲ

お父様は素直に陛下が心配だって認めればいいのに…。
でも…
でもなんだか…ちょっと嬉しそう。
管理人halu
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アアアアアアアああああああああああああああ泣
そしてここで少しだけ微笑んでるんですよアナスタシウスがああああああああ!!!素直になってえええええええ

__

__

管理人halu
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場面はアタナシアに移り・・

『ほら、着いた!』

どこかの高い塔へと登ってきたアタナシアとクロード。

管理人halu
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これアタナシアがクロードの手を引っ張ってどこかへ連れて行こうとしたんだよね?で・・高い塔・・?これは・・

2人が登ってきたのは高い塔。
ここからだとオベリアの街中が見渡せます。

『あー!ほら!2人が!あそこ!』

管理人halu
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・・・まさか!!

一方馬車の中、ジェニットも何かに気付きます。

『?』

『!!ああ!!!
姫様です!!!!!陛下もご一緒ですよ!!!?』

アタナシアは高い塔の上から馬車のジェニットとアナスタシウスに向けて手を振っています。

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spoon先生超美麗作画の1枚目・・美しすぎる・・

『おいおいおい…
いったい何が起こっている…、アイツ(クロード)は気が狂ってしまったのか…?』

アナスタシウスは信じられないものを見るような目で塔にいるクロード達を見遣ります。

あの娘のせい、なのか?
次から次へと恥ずべきことばかりだ…。

お父様!ほら、手を振り返して!

は?
いや…俺は…

『はやく!!!』

管理人halu
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なんかジェニットやっぱりアナスタシウスに強ぇぞ?笑
(いいぞ、もっとやれ・・

__

管理人halu
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一方こちらアタナシア。

『パパ!パパ!
叔父様も手を振ってる!!!!』

管理人halu
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えええええええええええええええええええええええええええええええ笑

クロードは確認するために、ジッと馬車へ目を凝らします。

すると…

遠慮がちにクロードに向けて手を上げているアナスタシウスが…そこにはいました。

管理人halu
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うそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお///泣泣

『あぁ。』

それを見つけたクロードはフッと笑い、アタナシアに答えます。

『見えてるよ。』

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うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお泣

それを聞いて(そして微笑むクロードを見て)嬉しそうにするアタナシア。

『まぁ間違いなくあの娘のせいだろうがな。
アイツ(アナスタシウス)、気でも狂ってるんじゃないか?』

管理人halu
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おんなじこと言ってるー!!
2人おんなじこと言ってるよー!!

そう言って、クロードは笑います。

『狂ってなんかないわよ!
叔父様はただ手を振って別れを告げてるだけなの!』

そうして馬車には身を乗り出して嬉しそうに手を振るジェニットの姿もありました。

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spoon先生の4枚目です。(今話作画のレベルタカスンギ…

『ジェニット。あんまり身を乗り出すと危ないぞ?』

そんなジェニットに優しく注意するアナスタシウス。

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ちょっ!サラッと!!!アナスタ兄さん!!!泣泣

 

オベリアの外へと進んでいく馬車。
そんな馬車の車窓から見える高い塔。

 

その塔では…

 

クロードとアタナシアが仲睦まじく楽しそうに笑い合う姿がありました。

 

To be continued.

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ある日、お姫様になってしまった件について 114話 感想・考察

管理人halu
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あああああああああああああああああ泣!!!!!物語が終わってしまううううううううううううううううううう泣!!!(多分今話でこの最終章が完結したのかと思います・・。ってことは残すのはエピローグのみ・・・?

今話では、オベリアを去ることになったジェニットとアナスタシウス、そんな2人を見送りに来たアタナシアとクロードのその後、が描かれました。

管理人halu
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“言葉としての和解”はまだなのかもしれないけれど、物理的な距離は離れてしまうのかもしれないけれど、心では2人はもう仲直りしてるよね?ね?

そうですね。あとは時間が解決してくれるものだと思います。

管理人halu
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あと、2人とも、娘には弱かったねぇ笑。
アナスタシウス、今話で初めてギャグ要因になったりオドオドしたり、感情ありありと描かれててすっごく良かった!!(これルーカスの言う通りに黒魔術かけたり封印させたりしなくて本当に!本当に良かった・・!!!

最後のシーンではお腹を抱えて笑うクロードとそんなクロードの左手を無理やり上げさせて手をブンブン振らせる楽しそうなアタナシアの姿もありました。

管理人halu
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この1枚絵も最高した・・。
馬車の車窓から見れたこの心から楽しそうな2人。
アナスタシウスにはどう映っただろうね・・?早く素直になってくれればいいな。幸せになっておくれよ?

さてさて本編はもう少しだけ(次回はエピローグ?)続きそうです。

管理人halu
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ルーカスも!イゼキエルも!フィリックスも!(リリアンもシロおじさんもダイアナママンも、フェネロペママンも)出てきてないよ・・!?オベリアに幸せをおおおおおおお泣

次回も気になりすぎます・・!

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【韓国原作】ある日、お姫様になってしまった件について 115話ネタバレと感想。穏やかなるエピローグ・イゼキエルとルーカスのバチバチ。
今回はSpoon/Plutus先生の「ある日、お姫様になってしまった件について」115話を読んだのでご紹介したいと思います。 この記事は本編の核心に触れる...

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