今回はピッコマで連載中のAntstudio/SANSOBEE先生の
「悪女は砂時計をひっくり返す」原作小説版 外伝(サイドストーリー)1章 269話・270話(漫画版は87話?)を読んだので紹介したいと思います。
この記事は高確率でネタバレを含みます。先を知りたくない方はブラウザバックしてくださいませ。
また120%原作様に敬意を払いながらの韓国小説版翻訳(原作様が最高!)となり、ここではhaluの解釈(感想?いや、感情?笑)が多分に入ります。笑
正確に内容を知りたい方は是非ピッコマで原作様も合わせてお読みくださいませ!
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悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 269話 270話 ネタバレ
・・・の前の管理人のつぶやき。
悪女は砂時計をひっくり返す 原作”小説”版 外伝(サイドストーリー)3話の感想アップしました!
結婚式直前回。
ただ、アリアの幸せを、願う。https://t.co/f3XyZEJ8rq#悪砂 #ネタバレ #感想 #原作小説版 #翻訳 #外伝 #サイドストーリー— halu@ハッピー☆マンガ道場 (@happymangado) October 24, 2021
前話ネタバレはこちらから
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269話
ドレスも決まり、装飾品も届き、結婚式まで残すところあとわずか・・!
アースとアリアの結婚式には、帝国の貴族だけではなく、外国の貴族や王族も出席することになっていた。
すげぇな・・まじで全員大集合。
クロア王国の彼らはアリアに気に入られようと膨大な量の贈り物を持ってきており、帝都城の使用人たちは休む間もなく対応しなければならなかった。
もちろん、招待状を送って返事をもらっていたので予想はしていたが、あまりにも多くの贈り物を送ってきたので、使用人たちは国民の結婚式の数日前から徹夜で整理をしていた。
『こっちは終わったよ、そっち手伝おうか?』
『あら?!ハンス!?もう終わったのじゃあ、次の分もお願い!』
『了解。』
ハンスも例外ではなく、皇城で働いていた。
ハンス、おっすおっす。
本来ならば、ジェシーと一緒に結婚式に出るべきなのだが、忙しくて休ませてもらえなかったのだ。
そのため、彼は私心を見せずに仕事に没頭し、ジェシーはアリアのそばで待つしかなかった。
__
一方で皇城のメイドたちに着衣を手伝ってもらっていたアリアは、そのメイドたちの間に入って一緒に着衣を手伝っているジェシーのことが気になって、
『ジェシー、ハンスはまだここにいないの?』
と尋ねた。
『・・・えっ?』
・・そういやジェシー、アニーとの仲はどうなったんだろうね・・?
『ボブーン男爵はもうすぐ到着すると聞きたけど、ハンスはまだここにいないじゃない?』
アリアは、ハンスが帝都城で働いていることを知らないようだった。
あんなに応援していたハンスが、結婚式には出られないがプレゼントの整理をしているとは想像もしていなかっただろう。
『??
ジェシー?』
アリアは、ジェシーの沈黙からある想像に達したのか、目を大きく見開いて、慎重にジェシーに尋ねた。
『・・・まさか、彼と別れちゃった…?』
笑う。
『い、いいえ!そんな!そんなはずはないです…! 彼は私にとっても親切にしてくれていますから…!!』
『…本当?じゃあ、あなたはどうして一人なのよ?アニーは朝から私がプレゼントしたドレスを着て自慢すると言って、ボブーン男爵と一緒に皇城に向かったんだけど……その、気に入らなかったの?』
『いいえ…!!そんな…とても気に入っていますよ。それが理由ではなくて…。』
・・アリアに迷惑をかけないか心配なんだよね・・?
『じゃあ?』
アリアは、化粧で長く豊かになったまつ毛をまばたきしながら尋ねた。
しかしジェシーは答えず、それを察知したメイドの一人が彼女に代わって丁寧に言った。
『…皇太子妃殿下、もしよろしければ、私が代わりにお答えしてもよろしいでしょうか』
と。
おぉ…もう、”アリアお嬢様”でも”ピアスト様”でもなく、”皇太子妃殿下”・・!!
アリアの全面的な支援を受け、優れた能力を発揮して、
平民でありながら有名になった彼(ハンス)の居場所を、帝都城のメイドが知っているようだった。
『ハンスを知っているのですか?』
『ええ・・・つい勝手に口を開いてしまい申し訳ありません。』
アリアはメイドの目をじっと見つめていた。
メイドの目は、毎回チャンスを狙っているアニーのように見えた。
メイドは、親しいメイドは皆、アリアに好意を持っていると聞いていたので、この機会にアリアに好印象を持ってもらいたいと思っているようだった。
『・・・本当に?ジェシーが答えてくれないから、私に教えてくれないかしら?』
そして、アリアはそのような人たちを嫌いではなかった。
お金を払わずに親切にしてくれるというよりも、ある程度の対価を受け取りたい人という関係になりやすかったからである。
こっちの方がアリアが慣れてるやり方だものね。なんでも対価交換。
アリアの許可が下りると同時に、メイドは目を輝かせて、答えた。
『はい!確か彼は皇城で働いていて、
アリア様に贈られた品々を整理していると聞きました。』
『ああ、なんてことなのよ…!』
ハンスはあちこちから声がかかるほど有能だと聞いていたのに、
今日まで仕事をしていたとは想像もつかなかったためアリアは驚いた。
『・・・あなたのお名前は?』
『セグ・ルビーと申します。』
セグ子爵家のご令嬢らしい。
皇城で皇太子に仕えるメイドをしていたのだから、貴族の女性がこの座に就くのは不思議ではない。
ここで新キャラ・ルビー。これから鍵を握ることになるんかね・・?
アリアに注目されたかったルビーは、目を輝かせて彼女の次の言葉を待っていた。
『じゃあ、ルビー、ハンスに探していると伝えてきてくださる?』
『わかりました、皇太子妃殿下。』
さらに、別に注文を受けた彼女は、嬉しそうな顔をして急いで屋敷を出て行った。
__
270話
『・・お嬢様、どうなさるのですか・・?』
それを見ていたジェシーが、アリアに心配そうに尋ねた。
忙しいハンスを屋敷に呼べば、残されたものは一つしかないとわかっていたからだ。
『ほら?急いでおめかしして、お化粧して?
まさか、私の一度きりの結婚式にあなたはメイド服で出席するつもりなのかしら?』
『・・・。』
『それにハンスとはもう知っている仲だし、一人で出席させたくないの。だから、今すぐ準備なさい?』
『お嬢様…』
『でも、そのメイド服で行ってしまうと、せっかくあなたのために買ったドレスがクローゼットの中で泣いてしまうかもしれないわね…。あぁ…精巧に作られたドレスが…デザイナーたちはどれだけ悲しむでしょうか…。かわいそうに。』
アリアの「このまま結婚式の準備をしなさい」という励ましに、どうしていいかわからず途方に暮れていたジェシーは、ゆっくりとうなずいた。
『・・・ありがとうございます、お嬢様。』
『お礼はいいから、とにかく準備をしてきなさい?』
そう言ってジェシーは自分の部屋に走っていった。
ジェシー、よかったね・・!
アリアに直接言ってもらえると心軽くなるものね。
__
__
しばらくして、アリアが自分を探していると聞いて急ぎ屋敷にやってきたハンスは、何かあったのではないかと心配して深刻な顔をしていた。
ハンス、きた。
中に入ってアリアと対面する勇気がない今、彼はドアの前に立ち、とても切実な声でアリアに尋ねた。
『お嬢様が私をお探しであると…!』
『えぇそうよ?あなたは、ジェシーを一人にしたんだから。』
『・・・はい?』
『こんな日に仕事をしていたなんて・・・
そんなに急いで贈り物の整理をする必要があるのかしら?贈り物はどこにも行かないわよ?』
それがハンスのしたことだった。
・・・うむ。
『それでは、私を呼んだ理由は…!!』
『もう準備ができていると思うから、彼女…ジェシーを連れて行って?馬車がなければ、屋敷から貸すから。一番きれいな馬車よ?』
『…!!』
アリアの配慮に言葉が出ず、一歩を踏み出せないハンスに、アリアは何をしているのかと再び仕方なく叱責した。
『ジェシーは私のお気に入りのメイドだから、大切に扱って欲しいの。』
アリアはハンスが成功してジェシーを幸せにしてくれることを願っていた。
うむ・・・!!
だから、ハンスが自分の仕事ばかりに集中して、ジェシーを放っておかれると困るのである。
『はい…!はい、わかりました!』
いっけえええええええ!!ハンス!!!笑
__
__
ハンスが答えを言って立ち去るのを聞いて、
アリアは安堵のため息をつきながら鏡の中の自分を見た。
いきなり自分をベタ褒めしちゃうアリア。笑
自分が着飾っていなくても、彼は密かに耳を赤くしながら自分を愛してくれていたが、こうして自分を飾っているうちに、逆に不安にもなったのだ。
__
_
『もう…!いったいどれだけきれいなのよ…!』
『天から降りてきた天使でしょうか…!!』
そうこうしているうちに、準備を終えたカリンとヴァイオレットがアリアの部屋にやってきた。
そろそろ出発の準備をしなければならない。
皇太子妃のティアラは、セレモニーの際に皇太子が上げてくれることになっており、あとは髪を留める宝石ピンをつけるだけだ。
これが、最後の工程・・。
これは通常、花嫁の母親が行うので、
カリンは当然のようにピンを手にしようとしたが、その時…。
『お母様、すみません。ピンを入れるのは他の方にお願いしているの。』
・・・。
『・・・え?』
カリンの目がバイオレットに向けられ、バイオレットは信じられないように目を開いたが、二人ともピンを髪につけることができなかったのである。
・・・バイオレット、でもない・・?
『じゃあ誰が…?』
『私の大切なお友達よ?』
・・・・!!!!!!
“それで、誰なのよ?”そのカリンの答えと引き換えに、アリアが待ち望んでいた “大切なお友達”が屋敷に到着した。
『サラ!』
今やヴィンセント侯爵夫人となったサラだった。
サラきたあああああああああああああああ!!!!!!!!!!泣
『アリアお嬢様!?あぁ…!お嬢様、あなたはどうしてそんなに美しいのですか…?もう、嫉妬する気も全く起きないくらい、本当に、お嬢様はきれいです…!』
カリンは少し落ち込んだが、ヘアピンをつけるのがアリアの親友のサラだということで、どうしようもなく笑ってしまった。
『あ、サラ?彼女は私のおばあちゃんなの。初めましてよね?そして、おばあちゃん、こちらはサラ、私の親友です。』
『えぇ、お話は聞いているわ。あなたはアリアの大切なお友達ね。はじめまして、私はアリアの祖母です。』
『光栄です、奥様。』
サラは、無垢で敬虔なしぐさでバイオレットを迎えた。
サラは今や貴族の中でも著名な人物だった。
『サラ、私のヘアピンを直してほしいの』
『光栄です、アリアお嬢様。』
アリアは、以前サラの結婚式の役割を代行していた。
ここ(239話)だね・・。アリアはサラにお願いされてサラの頭にティアラを乗せてあげたんだよね・・泣
『・・・終わりました。』
『…ありがとう。』
最後の準備を終えたアリアは、立ち上がってもう一度ドレスを確認し、サラ、カリン、バイオレットにとても長い間、優しい眼差しを向けていた。
ああああああああああああああああああああ泣
だから何も言えないアリア・・泣
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悪女は砂時計をひっくり返す 原作小説 269話 270話 感想・考察
ついにアリアのおめかしも完成。結婚式へ向かいます・・!
最後のヘアピン留めはサラが来てくれてやってくれたね・・!泣。前回のサラの結婚式ではアリアがサラにティアラ載せてあげたから・・!!(今回アリアにティアラを載せるのはアースなんだよね?)
また、ジェシーもアリアの配慮があって自信を持ってドレスを着られることになり、ハンスも迎えに来てくれることになりました。
よかったよかった。この2人もうまくいくといいなぁ。
ジェシーも素敵な顔立ちしてる子だったからドレス映えるだろうなぁ・・!アリアの綺麗な馬車で会場に迎えることになったみたいでよかった。
ラストシーンでは家族のもとを巣立っていくアリアの姿が描かれました。
アリアもまさか自分がこんな”家族愛”みたいな場面で言葉を言えなくなるくらい感情が溢れることになるとは思わなかっただろうね・・(わいも1話から読んでるけどまさかこうなるとは想像つかなかったよ・・でもアリアが頑張って耐えたり努力してきたから、だよね・・!!
次回、ついに結婚式、ですね!次回も楽しみですな・・!!
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